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 羽柴秀吉の「羽柴」という苗字は、柴田勝家と丹羽秀長から一字ずつもらって付けたと聞きます。
 しかし、当時の織田家の序列を考えると、地位の高い「柴」田の方を下に置くのは、随分と失礼な話だと思うのですが、何故この並びになったのでしょうか?
 最終的には天下人になった秀吉ですが、少なくともこの時点では織田家の家臣として生涯を終えられるだけでも充分だったわけです。そのような中で織田家の譜代の重臣である勝家の不興を買うような真似は避けるべきだと思うのですが、何か特別な意図があったのでしょうか?

A 回答 (4件)

主君である信長から羽柴姓を名乗るように言われたと解釈するのが


自然なんじゃないかと思いますが。

確か羽柴姓のくだりは豊鑑にあるものと思いますが、
どこまで信憑性があるかは微妙です。
秀吉は、歴史上の人物としては一般人に非常に馴染みが深いため
我々も彼のことをよく知っているように感じていますが、
信頼出来る歴史資料だけでみれば謎だらけだったりします。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
No.3の方の回答にもあるように、「柴羽」と付けようとしていたが、語呂が悪いとかで変えるように信長に指示されたというのは、有り得るかもしれませんね。

お礼日時:2009/06/08 01:03

端柴【はしば】(役に立たないという意味)→羽柴


稗よし【ひえよし】(米は食べれなくても稗は食べたいという意味)→秀吉

というように自分をへりくだってつけた名前だと聞いたことがあります。

http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question …

参考URL:http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question …
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
この説は初耳ですが、納得させるものがあります。

お礼日時:2009/06/08 01:11

秀吉は武勇の人ではないですからねぇ。


武勇に秀でた柴田勝家よりも行政能力に長けた丹羽長秀を尊敬していたんでは?
秀吉が柴田勝家に嫌われていたのは羽柴改姓より以前みたいですし、逆に秀吉に持ち上げられて悪い気はしなかったんではないでしょうか。
それに苗字を羽柴ではなく柴羽(しばは? しばう?)にしても柴丹(しばに?しばたん?)にしても語呂が悪すぎでしょう。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
No.1の方の回答にもあるように、「柴羽」と付けようとしていたが、語呂が悪いとかで変えるように信長に指示されたというのは、有り得るかもしれませんね。

お礼日時:2009/06/08 01:05

回答No3です。


お気に召さなかったようですね。

こういう戯れ唄知ってます?
「木綿藤吉 米五郎左 懸かれ柴田に退き佐久間」

これは織田家の有力武将を評した当時の戯れ唄です。
木綿藤吉は木下藤吉郎秀吉の事で木綿のように丈夫で働き者
米五郎左は丹羽五郎左長秀の事で米のように欠かせない者
懸かれ柴田は柴田権六勝家の事で常に先鋒に立つ者
退き佐久間は佐久間信盛の事で殿を任せられる者
という意味です。

これによっても柴田勝家より丹羽長秀の方が評価が高いですよね。
それに肖って羽柴って名乗ったというのは納得できませんか?

>信長に指示されたというのは、有り得るかもしれませんね。
これはあまり考えられないですね。
藤吉郎の方から「こう名乗りたい」と言わなければ丹羽・柴田両将から良く思われないでしょうし、信長に指示されたと聞けばおべっか使いと思われる事必至ですよね。これは別に戦国の世だけでなく今現在の社会でも同じでしょ?

藤吉郎から「羽柴」改姓を申し出て信長がそれを了承したと考えるのが妥当だと思いますよ。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

お礼日時:2012/03/10 19:41

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