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アカデミックの世界の厳しさは有名だと思います。
大学教員の方は研究をするためにドクターの学生が必要なのはわかりますが、あまりにも「来るもの拒まず」みたいな感じだと思いませんか?
酷だと思いますが、「君は研究の才能が無いからドクター進学は許さない。就職しなさい」ぐらい言える先生が少ないのではないでしょうか?
経験者ならこいつは生き残れるかどうかわかるでしょうし。
私大教員は専任講師でも年収1000万円いくといっていた教員もいますが。。。それに釣られた先輩はどうなったか言うまでもありませんが
やはり他人の人生なんかどうでもいいと思ってるのでしょうか?
はっきり言ってあげるのも優しさだと私は思います。

A 回答 (8件)

学校なのですから入学希望を出し入試に受かれば勉強できます。


世間には研究者になりたいと思う人が意外といます。
研究者になるには博士号は必須です。大学の教員志望が出せないのです。

教授が自分の手足が欲しいがために学生に博士課程に進学をそそのかしたのなら問題ですが、学生の意思で進学するのは仕方無いと思います。

ところで大学での研究は才能でするのでしょうか?
そんなこと言う必要があるのでしょうか?

学会で評価された研究成果がどれだけ社会貢献したのでしょうか?
研究成果が世間をあっといわせるものを研究している人は何人いるのでしょうか?

今の大学で社会に貢献できる研究者が少ないので、
大学として学生指導の立場で教鞭を振るっている人が大半と思います。
大学の教授も小中高校の教師同じで、教員としての適正を重んじた方が良いと感じています。逆に才能を開花させられるように指導できる教員を育成した方が良いと思います。大学はそうやって社会貢献をした方が良いと思います。
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前にもあげている人がいらっしゃいましたが、



そもそも「才能」って何ですか?

高校までは「テストの点数(偏差値とか)」というわかりやすい基準があります・・・。

>アカデミックの世界の厳しさは有名だと思います。
そう有名なのです、ですから、逆に
はっきり言ってあげなくても(才能って何かよくわからないので、何をはっきり言うのかわかりませんが)、
自分で判断することこそが重要だと私は思います。
義務教育での、答えがある問題を解くのではなく、大学以上では自分で答えを見つけ出す必要があると思いますから。

その、「釣られた先輩」という人も「アカデミックの世界の厳しさは有名だと思います」を知っていたのでしょう?
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この回答へのお礼

皆さん回答ありがとうございます。
参考になりました。

お礼日時:2009/06/13 17:24

いろいろいいご意見がでていますから,教員の立場から違うことを書きます。



1.アカデミック・ハラスメントと受け取られる可能性があるから,悪いことは言えない。逆に,このドクター就職難にあって,たとえ優秀な学生と思っていても安易に「進学したら?」なんてとても言えない。結局,「自分の責任で自分の将来を決めなさい」としかいえないのです。

2.文科省が定員を満たせと強要しているので,「こりゃあだめだろう」と内心思っている受験生でも,「とことん指導すりゃ学位を出すところまでいけるかな(そのあとは知らんよ)」と覚悟して合格させざるをえない。個人的には,定員割れぎりぎりの(留学生でなんとか数あわせしているような)大学院は,廃止すべきだろうと思っています。
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masachikoさんは大学の先生でしょうか。

それとも院生の方でしょうか。よろしければ、どういうお立場でそのようなご質問をされたのかを
明らかになさった方が、回答する上で分かりやすいのですが・・・

同じ院生としてなら・・・
友人に、博士課程に進みたいけれども、自分から見て、学問に情熱が
あるとは思えない
あなたから見て、研究室の院生のレベルが低すぎて学問的な刺激を
与え合うことができない
教える立場なら・・・
自分の教えている院生の中に、研究として成り立たないとか適性がない人が
いるけれども、その相談に困っている

「君は研究の才能が無いからドクター進学は許さない。就職しなさい」
「君は研究の才能が無いから、数年以内に博士号を授与できる見込みはない。だから、他の道を探したほうが良い」
ようするに、修士なら2年、博士なら3年以内など、所定の年限で成果を出せない人には、大学を容赦なく去ってほしい。こういうことをはっきり言う先生が多くなってほしい。そういうことでしょうか。


私たちが覚悟を迫られたのはこういう言葉でした。
「一生結婚できなくても、定職がなくても、研究上のテーマを温め、深めていくことに喜びを見出せるか」そういう言葉を浴びせられて辞める人もいれば、残る人もいます。残るという決断を下した人に、安易に、才能がない、他の道を探せと言えるでしょうか。
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そもそも、才能の有無を教員が的確に見抜けるでしょうか。

また、そもそも才能とは何でしょうか。優れた成果を上げた人が若いときから成果を上げているとは限りません。そういう例はいくらでもあります。
また、研究には運不運がつきものです。時としてくじを引くようなものです。競馬でも本命が外れて大穴が出ることもありますし、宝くじでどの番号が当たるかを予想するのは不可能です。

また、自分に才能がないことを承知で、それでも博士課程に進みたいとか、さらには少ないチャンスにかけてみたいと言う学生がいた場合、進学を拒否することが適当であるとは思いません。明らかに学力不足で、試験に合格できるレベルにないとか、普段から全く努力していないなど、本人に重大な問題があるなら話は別ですが、そうでない場合に進学を拒否することは人権侵害になると思います。

大学院に進む気のない学生を無理矢理進ませるのは問題があるでしょうが、そこまでするのはその教員の人間性の問題であり、不適切でしょうが、多くの教員がそれを行っているかのような言い方もまた不適切ですし、事実に反します。

>経験者ならこいつは生き残れるかどうかわかるでしょうし。
何を根拠にそんなことが言えるのでしょうか。そんなことはわかりません。

>あまりにも「来るもの拒まず」みたいな感じだと思いませんか?
「来るもの拒まず」のどこが悪いのでしょうか、「来たい人を正当な理由なしに拒否する」方がよっぽど悪いと思います。前述のように、その人が生き残れるかどうかなんて確実な判断は出来ませんからね。博士課程に進む人のすべてがアカデミックポジションを目指すわけではなく、民間への就職を目指す人も多くいます。

あなたの周りがどうであるかは知りませんが、それが一般的であるとは限らないことを認識して欲しいと思います。
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 それをやって結局就職もうまくいかず、逆恨みして殺されたんじゃないかってニュースが最近ありましたね……。

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文科系の場合は、はっきり言っていますよ。



私も学部の入学式で、教授が最初に
「今は修士課程までなら進学した方が専門職の道が開ける。でも、博士課程に行くと、茨の道だ。研究者になるしかないが、大学教員を含めて狭い門だ。10年以上も浪人する人だって沢山いる。」と言ってました。

それだけ脅しても、「研究者になりたい」という人がいるということは、それだけ意思が固いということです。「貧乏になるのを覚悟なら、勝手にしろ」というしかありません。先生の中には、「公務員の配偶者を見つけておけ」とか「いざというときのために、職業に結び付く資格を取っておくように」とアドバイスする人もいます。

それに本当の才能なんて、やってみないと分からないものです。研究は未知の領域を模索したり、ほかの人がやってないことをやるものです。学部の成績とは関係なく、大化けすることもあります。成績が悪くても自分で研究するのは向いている人もいますし、教えられたことは覚えるけど、自分で考えるのは不得意な人もいるんです。

それでも、明らかに向いていない人は、今でも門前払いされていると思いますよ。入学試験を受ける前に、研究計画書いて出さないといけないんですから。
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理系の場合、博士号をとったからと言って皆が皆アカデミックポストに就くわけではありまえんよね。

博士号というのは、あくまで「研究者として自立して計画し実験ができる」ということであって、研究者として土俵に立ったに過ぎないと思います。日本の場合、就職するなら修士までのような風潮がありますが、アメリカなどでは研究者として生きていくならPhDは必要で、修士というのは分野によってははじめからそれというのはなかったりもしますし、とってもテクニシャンとして就職する可能性が高い場合が多いでしょう。その意味では、最低限研究者として生きていくつもりがあり、それだけの基礎学力と努力を怠らなければ博士号をとることは決して天才だけのものに限るべきではないでしょう。その後、大学等の教授や研究所のトップを目指せるか否かはまた別の話でしょう。

いずれにせよ、普通は学部から含めて3~2年もやってれば、博士に行きたいという相談を受けた場合に教授はたいてい本人の能力等も含めて推薦したりしなかったりすると思いますよ。これは、能力もそうですが本人の性格的に向いているかというのもあると思いますし、そのあたりはある程度の教授ならきちんと見ていますよ。いくら人がほしいといっても、使えない人を受け持ったらそれはそれで大変ですからね。無論、それに逆らって別の研究室を受けるのは個人の自由でしょうが。

ただ、一般論としてはじめから博士=ポスドクニートと考えている学生に、博士課程を研究者としてのひとつの進路として進めること自体は普通にあると思いますし、そもそも優秀な学生こそが博士を積極的に目指せる世の中を望んでいるのは別に不思議なことではないかと思います。
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