鳩山氏の意図とは

鳩山総務相が日本郵政の西川社長を辞任させたがっているのはなぜでしょうか？
また、麻生首相が西川社長を支持しているのはどうしてでしょうか？

No.1 回答者： rimurokku 回答日時： 2009/06/12 14:15

裏側を憶測するに十分な出来事ですね。

西川社長が辞任すれば、これまでに国民を騙してきたことが表沙汰に成ってくれそうです。
麻生総理も、結局はその裏側を暴露されれば都合悪い方の人間だったと言うことでしょう。
いい加減、今回のことで日本国民も裏側の事情を想像することが出来るのでないでしょうか。
次回の総選挙には、日本国民の真の姿が見えそうです。
出来うることで有れば、いい加減官僚や政治屋に踊らされている事に反旗を翻す時ではないでしょうか。

No.2 回答者： honde 回答日時： 2009/06/12 14:33

鳩山が日本郵政の西川社長を辞任させたがっているのは嫌いだから。

麻生が西川社長を支持しているのは（本音は支持じゃないと思うけど）、任命当時の総務大臣だったからじゃないかな。

No.3 ベストアンサー 回答者： cerberos 回答日時： 2009/06/12 14:47

かんぽの宿をオリックス不動産へ売却する際の不透明な入札や、東京駅前郵便局の再開発（高層ビル化

してテナントを募集する）で鳩山氏へ言うことを聞かないために、話がこじれたのがきっかけですかね。

もともと鳩山氏は郵政民営化には反対の立場であり、かんぽの宿に関することは別として、民営化した
郵政が少しでも黒字化しようとした東京駅前郵便局の再開発に関しては、総務大臣が口出しすることで
は無いわけですし、そもそもの理由は個人的な見解で動いているように思えます。
（切手収集家であり、子どもの頃によく通っていたなど）

麻生さんの立場としてはどちらでも良いのですが、このままの状態では選挙にも悪影響を及ぼすのと、
西川社長は小泉さんが総理大臣のときに郵政民営化のために送り込んだ社長であったため、西川社長を
やめさせれば、小泉さんが進めてきた改革を「ストップさせた」というイメージになると、次の衆議院
選挙に悪影響が出ると考えたようです。
（以前、麻生さんは郵政民営化には反対だったと発言して野党から追及されたこともあり、選挙前に
　これが繰り返されイメージが悪くなるを防ぎたかったのでは）

結局は日本郵政や西川社長がどうこうではなく、選挙に影響するかどうかでしか判断していないだけ
なのです。

No.4 回答者： chuhiremon 回答日時： 2009/06/12 16:31

鳩山氏一人が西川氏の更迭を訴えているわけではありませんよ。

野党は概ね鳩山氏に同調していますし、自民党内でも鳩山支持は多いです。麻生総理も当初は鳩山氏と同じ考えで動いていましたが、小泉一派の激しい抵抗に遭い、盟友を裏切り方針を変えてしまったのです。個人的な弱みもあったのかもしれませんが、何れにしろ、政治家として小物であったことは否めせん。

西川氏は野党議員12人に特別背任で刑事告発されているんですよ。検察が起訴するかどうかは別として、グレーであることは確かです。何も怪しいところのない人間が刑事告発などされると思いますか？
そのような人間の続投を認める方が許認可権を持つ総務大臣としておかしいです。鳩山氏の判断は全く問題ないと思います。逆にそんな人間を必死に擁護している中川氏等の小泉一派に異常さを感じませんか？

No.5 回答者： snowplus 回答日時： 2009/06/12 17:29

今回の黒幕は小泉氏です

麻生総理は西川を支持しているわけではなくむしろ切りたい
立場の人間です

しかし西川氏をクビにすれば小泉陣営が一斉に裏切ると脅されていたようです
小泉陣営が現在最大派閥ですのでこれをやられると次回の
衆議院選挙で下野する可能性がある

民主党に政権を渡すことになるわけです　これだけは
さけなければならない

ですからかなり説得をしたようですが鳩山総務相が
了承しなかったので更迭となりました

鳩山総務相の意見は全く正論ですがこの時期のあの
大騒ぎは間違っていると思います

選挙後に手をつけるべき問題です

No.6 回答者： mat983 回答日時： 2009/06/14 20:48

分かりやすく言えば郵政民営化に賛成の陣営と、反対の陣営の綱引きなのです。

鳩山前大臣は反対派の応援を受け、その旗頭である西川社長の首を取ろうとしたのです。
野党を含め、郵政民営化前の利権を取り戻そうと画策したのです。

麻生総理は郵政民営化に賛成・反対をはっきりさせず、土壇場まで様子見をしたことで混乱を招いてしまったのです。
それでも当初は西川社長を辞任させようとしていたと報道されています。
しかし、財界は西川社長を応援し、西川社長に代わる人材を推薦することを避けていました。最後は日本郵政の社外取締役トヨタの奥田会長などが西川氏辞任の場合の反旗を示した事と、小泉－竹中－中川（秀）元幹事長が徹底して反対したのです。
麻生総理はどちらが得かを考え、しぶしぶ鳩山大臣を切ったのです。
もし、麻生総理が西川社長を辞任させていたら、次期総選挙前に総裁選前倒しが行われ、麻生総理は退陣した可能性が相当高いです。