人生のプチ美学を教えてください!!

終身保険についてお伺いします。保険に関して全くと言っていいほど知識がなく、説明にご迷惑おかけします。主人(45歳)の生命保険についてです。現在会社の団体保険に加入しており、定年までは手厚い補償があると思われます。しかし、定年後に必要な保険に何も入っておらず、「今のうちに終身保険をかけた方が定年後のためになる」と言われ、かんぽ生命の「新ながいきくん」で死亡保険金500万円、災害特約を設定し、60歳までに払い込みで月額40400円のものをアドバイスいただきました。しかし、それを主人に話したところ、計算すると総額730万弱払うことになるのにばからしい!ととりあってくれません。230万は医療保険料となるのでしょうか?それだけの医療費を使うものなのでしょうか?希望は、この保険のタイプのように、貯蓄型で、もっと死亡保険金額以上の払込額が安いものがないでしょうか?幼稚な説明ですみません!よろしくお願いします。

A 回答 (6件)

lalasolaさん



ご主人の保険に加入する目的は、「もし定年前に病気(糖尿病など)になっていた場合、定年後に医療保険に入れないと困るから」ということです。

であるとすれば、死亡保障である「終身保険」は必要ありませんね。
入院に対応する保険をお求めなのですね。

そもそも、退職金で500万円以上もらえるのであれば、わざわざ保険料を払って500万円の死亡保障を購入しなくても、「現金」で万一への備えができるのですから。

とすれば、終身医療保険のみを単体で用意すれば良いことになりますね。

終身医療保険で最安クラスの保険料の商品は、
(1)ピーシーエー生命・メディスマート
 http://www.pcalife.co.jp/products/medi-smart/ind …
あるいは
(2)ライフネット生命・医療保険
 http://www.lifenet-seimei.co.jp/product/medical/ …

45歳、男性、終身保障、終身払い、入院1日5千円、
(1)の商品(1入院120日・手術給付金あり)月額保険料 2715円(80歳までの支払総額114万円)
(2)の商品(1入院60日・手術給付金なし)月額保険料2523円(80歳までの支払総額106万円)

ちなみに2社とも、生命保険契約者保護機構http://www.seihohogo.jp/ の会員会社であり、怪しい会社ではありません。
かんぽ生命や他の大手生保と何ら変わりない契約者保護が受けられます。

最後に以下の記事をご参考に。
「保険は保険、保険で貯蓄をしようというのは間違いです」
 http://www.kabuoon.com/hoken/point/point01.html

「掛け捨て型と貯蓄型は、どちらがお得?」
 http://www.kabuoon.com/hoken/point/point02.html

「高い保険料がよい保険ではありません。」
 http://www.kabuoon.com/hoken/point/point03.html
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この回答へのお礼

こんにちは。お礼が遅くなりまして失礼いたしました。
初めは終身保険に入らなければ、みんな入っていくものだと思い込んでいました。とんでもない思い違いでした。
ucosmos様からのアドバイスが、私の整理できていない頭の中を奇麗に解決してくださいました。こんなレベルの私に丁寧なアドバイスを本当にありがとうございます。
さっそく検索いたします。たぶんこの月額なら主人も納得してくれると思います。ありがとうございました!

お礼日時:2009/06/15 21:01

 まず基本的な話ですが“保険料を受け取り保険金を支払う”という保険会社のビジネスモデルを考えれば保険料が保険金を下回る事はまず無い、言い換えれば“順当に行けば損をする”金融商品であるという事は認識しておくべきでしょう。



 この保険は基本的に損である、という原則に基づいて考えるのであれば必要最低限のものを除いて保険は加入しないことが最も懸命と言えるでしょう。では何が必要最低限なのか、というと実際にそのリスクが起こった場合に家計が耐え切れるかどうかというのが(不十分だが)一つの基準になります。

 この基準に則って考えると医療保険と終身保険は殆どの場合において無駄です。両保険ともに補償額はせいぜい数百万程度、貯蓄で十分に対応できる額です。旦那様のご年齢でこの程度の余裕資金もなく、今後も貯めるご予定がないのであればそれはライフプランにそもそも深刻な欠陥を抱えていると考えるべきでしょう。

 逆にどのような場合にそれぞれの保険が合理的であると考えられるかと言うと、一生涯に渡って貯蓄をするつもりが全く無い時等が考えられます。医療保険では保険に加入できないような不利な診断は無いが平均より不健康でそれを改善する意思もない時くらいでしょう。どちらにしろ余り健全とはいえないように思います。

 貯蓄を持つ顧客に対しての典型的な保険販売者のセールストークは“それでも何かあった時に貯蓄が目減りしてしまうのは不安でしょう?”といった類のものですがこれは間違いです。保険はそもそも顧客の支払ったお金の払い戻しで(しかも払い込みや運用といったあらゆる段階で販売者側にピンハネされている)あり、リスクの心配をするのであればリスクが平均程度にしか起きずに保険に入らなかった場合よりも損してしまう場合も心配すべきです。なんとなく感じる安心や不安と実際の損得は必ずしも一致しない事は覚えておいたほうが賢明です。

 それと低解約払戻型終身保険についてですが、なにか何が何でも保険以外の金融商品を買ってはいけない理由でもあるのでしょうか?この商品はいってみれば保険と債券をくっつけたような商品で死亡や高度障害にならない限り途中解約すると大損しかねない事になり、緊急にお金が必要になった場合の対応の柔軟性が奪われます。保険を解約しないために借金など馬鹿馬鹿しい例の最たるものでしょう。逆にこれだけの流動性リスク(換金リスク)をとれるのであれば確定拠出年金等の方が余程優れている商品であるように思います。既に定年までの死亡保障がある旦那様の身であればなおさらです。
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この回答へのお礼

こんにちは。丁寧なご回答ありがとうございました。いただいたアドバイスは一度では理解できませんので、このあとじっくり考えさせていただきます。しかし、「死亡保険」の払込は、家のローンが2千万近くある私たちにとって得策ではないことは良くわかりました。そちらを早く返すべく貯蓄に回します。となりますと、定年後のために、主人が病気しないうちに医療保険をどこかで契約することだけになりそうです。また、ふりだしから検討しなおします。アドバイスありがとうございました!

お礼日時:2009/06/14 22:38

#1です。


間違った回答をしてしまったようで申し訳ありませんでした。
人から聞いた話でしたが、少しでも役立ってもらえたらと思い回答したのですが・・・。余計な事をしてしまいました。
本当にすいませんでした。

この回答への補足

いいえ、とんでもありません。わざわざありがとうございました。

補足日時:2009/06/14 20:37
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正直この程度のレベルの説明しかできない募集人から


加入する理由がわかりません。

これから730万円もの払い込みをするのに、商品の詳細すら理解できていないのですよね・・・
明らかに売る側の説明不足と感じます。

終身保険というのは、おもに死亡整理金目的に使われます。
葬儀代や、その他の整理資金、相続資金等です。
これを預金で賄うのか、保険で賄うのか、その他の金融商品で賄うのかでバランスや保障の金額が決まります。

たとえば、ソニー生命の利率変動終身保険なら。
死亡保険金額500万で、60歳払い済みなら月額保険料が2万円程度
払込総額は、360万円ほどになります。

かんぽ生命の商品のコストパフォーマンスは中ぐらいです。
悪くはないですが、他社と比べて競合力のある商品は見当たりません。

あくまで、コストパフォーマンスを比較した場合ですよ。

No1の方の意見にある
>失礼ですが長生きした場合は得ですが、早く亡くなった場合は損ですね。
これは逆です。
保険というものは、加入してすぐに支払事象にあたれば、言い方は適切ではありませんが「得」です。
ほとんど払い込まずに、保険金が支払われますから。

それから、県民共済等は、終身で持つにはあまり良い商品といえません。
安くもないです。
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この回答へのお礼

こんにちは。早々のご回答本当にありがとうございます。なんだか自分の甘さに目が覚めた感じです。説明を受けているときは「いい保険なんだ」と思ったのですが、おっしゃる通り本当には理解していなかったようです。主人に拒絶されてよかったです。アドバイスしてくださったことをこれから詳しく調べてみます。本当にありがとうございました!

お礼日時:2009/06/14 20:34

まず、何の為の終身保険なのでしょうか?


明日、万一があったときは、
『会社の団体保険に加入しており、定年までは手厚い補償があると思われます』
ならば、明日のためには、不要ですよね。
定年後に必要な保険とは、何の為の保険ですか?
例えば、定年退職金で賄えないのでしょうか?

『今のうちに終身保険をかけた方が定年後のためになる」と言われ、かんぽ生命の「新ながいきくん」で死亡保険金500万円、災害特約を設定し、60歳までに払い込みで月額40400円のものをアドバイスいただきました』
このアドバイスに納得していらっしゃるのでしょうか?
例えば、キャッシュフロー表を作成して、将来の生活設計の説明を受けておられますか?
キャッシュフロー表とは、今後30年、40年の毎年の収支と累計の収支を一覧表にしたもので、未来の家計簿、つまり、予算表のようなものです。
終身保険を考えるときの基本です。

単純には言えませんが、幾つかのことは言えます。
(1)死亡保険と医療保険をいっしょにしてあるのならば、そもそも目的の異なる保障なので、保険も別々にするのが基本です。
将来、何かあって、死亡保険の解約払戻金を使いたいと思ったとき、死亡保険に医療特約を付加していると、医療特約も解約しなければなりません。
なので、別々にするのが基本なのです。
(2)お子様がいらっしゃるならば、教育費は十分に確保できていますか? または、その見込みがありますか?
お子様の学資のために終身保険を解約する方がいらっしゃいます。
払込が終了していれば良いのですが、払込完了前ならば、損をする場合もあります。
この辺りの計画はしっかりと立っているのでしょうか?
(3)住宅ローンをお持ちならば、終身保険に払う保険料と住宅ローンの金額を天びんに掛けてください。終身保険に払うお金があるのならば、住宅ローンの繰上げ返済をした方が得ではありませんか?
(4)老後の葬儀代
いまから、老後の葬儀代を考える必要があるのでしょうか?
定年退職金はどれほどもらえますか? それでは、不足なのでしょうか?
(5)老後の生活費
老後の生活費の問題は重要です。
では、いつまでに、どれだけを貯めておかなければならないのでしょうか?
それをはっきりさせてくれる方法の一つが、キャッシュフロー表です。
(6)低解約払戻金型終身保険
定年退職後の葬儀代、老後資金という明確な目的があり、しかも、60歳または65歳までに資金がショートして、解約に追い込まれる可能性が低いのならば、低解約払戻金型終身保険がお勧めです。
数社から発売されているので、検討してはいかがでしょうか。
普通の終身保険よりもリターンが良いです。

ご参考になれば、幸いです。
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この回答へのお礼

こんにちは。早々のご回答本当にありがとうございます。終身保険に入る目的は、定年までは団体保険で補えますが、もし定年前に病気(糖尿病など)になっていた場合、定年後に医療保険に入れないと困るからです。でも、アドバイスの(3)を読ませていただいてそのとおりだと思いました。これから(6)の低解約払戻型終身保険について調べてみます。
詳しいアドバイスを本当にありがとうございました!

お礼日時:2009/06/14 20:28

あまり詳しくないのですが・・・参考になれば幸いです。



確か、新ながいきくんって一生涯保障ですよね?
そうなると、やはり掛け金は高いでしょうね。でもいい保険だと思いますよ。人生何があるかわからないですし、今は高齢化なので、大体保険の保障って80歳くらいまでじゃないのかな。一生涯保障はやっぱりすごいと思いますね。
ただ、失礼ですが長生きした場合は得ですが、早く亡くなった場合は損ですね。
終身保険はほんと高いです・・・。
安いものというとやっぱり掛け捨てになってしまうんじゃないですかね。
聞いた話ですと、県民共済は安いらしいですよ。
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この回答へのお礼

こんにちは。早々のアドバイス本当にありがとうございます。やはり「いつ死ぬかわからない」だけに悩みます。回答ありがとうございました。

お礼日時:2009/06/14 20:16

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