幼稚園時代「何組」でしたか?

『ノルウェイの森』刊行時に手に取り、村上春樹に嵌った45歳男性です。
『ノルウェイ~』以降に出た春樹作品は『スプートニクの恋人』まで
リアルタイムでフォローしました。地下鉄サリン事件を題材に取った
エッセイ(ノンフィクション)もありましたね。あれも好きでした。

しかし読書そのものからいつの間にか遠のき、去年、懐かしさもあって
試しに『海辺のカフカ』を読んでみたのですが、上巻は楽しめましたが、
下巻あたりのファンタジックな分岐点以降、急に白けてしまって
読むことができませんでした。同時に、村上春樹を楽しむ若さが
私にはもうないのかな、とも思ってしまいました。

春樹の長いやつだと『ねじまき鳥クロニクル』はとてもよかった記憶があります。
端的に言って、『1Q84』は『ねじまき鳥~』よりも面白いですか。
『~カフカ』がダメな人にもお勧めできますか。
深く考えずに気楽なお答え頂けたら幸いです。

A 回答 (1件)

こんにちは。

私は村上さんの作品は一通り読んでいますが、「スプートニクの恋人」、「海辺のカフカ」、「アフターダーク」と直近の長編(中編)3作はいずれもこれまでの作品ほどのめりこめませんでした。(アフターダークを除いては受け付けないというレベルではありませんが)

それでも「1Q84」は楽しめましたよ。
ただどうですかね。3人称になっていたり社会へのコミットメントがうかがえたりと、従来的な村上春樹作品とは一味違うように思えますし、「ねじまき鳥~」より良いか、と聞かれればやはりそれは「NO」です。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

ありがとうございました。
ラジオで大竹まことさんが絶賛していて興味をそそられますが、
とりあえず慌てて手を出さなくてもいいかな、と思いました。

お礼日時:2009/06/20 07:05

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!


おすすめ情報