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以下の問題が解けなく、困ってます。

添付したシステインの塩酸水溶液にNaOHを添加して得られるシステインの滴定曲線についての問題です。
グラフ上の2,4,6はシステインに存在する解離基のpKaです
(1)1,3,5,7におけるシステインの分子の荷電状態を説明せよ

(2)平均の正味の電荷が+1,-2の点を選べ

(3)グラフからシステインの等電点を求めよ。

2がカルボキシル基のpKaで,4がS-H基、6がNH2のpKaであっていますか?
また、どうしてこのpKaの差が生じるのでしょうか?

「アミノ酸の滴定とpKa」の質問画像

A 回答 (1件)

官能基のpkaの小さい順に書くと、-COOH,-NH3+,-SHの順です。

したがって酸性度の順序は-COOH>-NH3+>-SHです。
システインの塩酸水溶液って書いてありますから、1では、
HOOC-CH(CH2SH)-NH3+として存在しているはずです。
1では、 HOOC-CH(CH2SH)-NH3+  正味の電荷 +1
3では、-OOC-CH(CH2SH)-NH3+   正味の電荷 0 (等電点)
5では、-OOC-CH(CH2SH)-NH2    正味の電荷 -1
7では、-OOC-CH(CH2S-)-NH2    正味の電荷 -2

となります。
また、どうしてこのpKaの差が生じるのでしょうか?
官能基の性質によるものとしかこたえようがないような・・・。
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