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1、0.1Mグリシン・塩酸緩衝液PH2.2とPH3.0 0.1M酢酸・酢酸ナトリウム緩衝液PH4.0と5.0を作ったのですが、それぞれ1.75、2.38、3.85、4.98とすべて酸性側になったのですがそれはなぜですか。

2、「溶解度の測定について」
共栓付き試験管にアスピリン1.0gとPH2.2、3、4、5、6.5の緩衝液、2M NaOH溶液をそれぞれ次のようにしたがって混合し35℃の恒温槽で一定時間溶解させる(20~30分)
・PH2.2のとき緩衝液15ml、アスピリン1.0g 
・PH3のとき緩衝液15ml、アスピリン1.0g 
・PH4のとき緩衝液15ml、アスピリン1.0g 
・PH5のとき緩衝液14ml、2M NaOH1ml、アスピリン1.0g 
・PH6.5のとき緩衝液13ml、2M NaOH2ml、アスピリン1.0g

試験管を室温で30分放置し、充分に溶解平衡に達せしめる(沈殿が生じる)

ひだ付き濾紙を用いて速やかに濾過し過剰のアスピリンを除く

濾液の一部を彩り、正確に希釈(希釈の目安は100~1000倍)し、水を対照として17nmでの吸光度を測定する

残りの濾液を小さいサンプル管に彩り、原液のままそのPHを測定する、という実験をしたのですが

1)PH5とPH6.5のときだけNaOHを入れるのはなぜですか?
2)35℃の恒温槽で一定時間溶解したがアスピリンは溶けきることはありませんでした。それは、アスピリンを過剰に入れたからですか?そうだとすると、なぜアスピリンを過剰に入れたのですか?

よろしくお願いします。

A 回答 (3件)

1)はちょっと考えないと分からないので、簡単な2)だけお答えします。



もし反応が速やかに進行した場合、全てのアスピリンが反応してしまって、条件による差が観測できないので「基質」を過剰に入れます。
化学反応論では基本的な前提です。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

お礼日時:2011/12/22 12:21

1)について、一般論ですが、


誰が何をどう用いて調製したか、どう測定したか、ですよね。

自分の操作に問題がなかったか。

器具に問題はないか。

試薬に問題はないか。(自分で「作った」のはどこからどこまでですか?)

酢酸緩衝液の方は差が小さい(というか、4.98なんて2桁なら5.0なので差とはいえない)ので、塩酸・グリシンの方は試薬が怪しい。塩酸濃度はどのように求めたか、グリシンは秤量でしょうか、そうでしたら天秤の誤差や補正、試薬の変質などありませんでしょうか。
pH計はちゃんと補正されてますでしょうか。液温はどうでしょうか。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

お礼日時:2011/12/22 12:22

1 酸性の緩衝液なので当然です。

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この回答へのお礼

ありがとうございます。

お礼日時:2011/12/22 12:22

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