浮世絵について

この三つの絵について知りたいのですが、なるべく詳しく教えてくれませんか？
作品名、作者だけでもいいので、よろしくお願いします。

No.1 回答者： an78 回答日時： 2009/06/23 20:37

画像の２、は月岡芳年『奥州安達ヶ原ひとつ家の図』。

1885年に描かれたもののようです。

No.2 回答者： mishima_do 回答日時： 2010/02/05 16:32

左上の浮世絵は分類的に横浜絵と呼ばれるたぐいのもので、幕末辺りに盛んに描かれたものです。

横浜絵に興味がないので絵師までは判り兼ねますが、絵中の赤く塗られた枠の中の名前が作者名になります。おそらく歌川派の絵師で、歌川●●という名前になるでしょう。枠の中の名前を当てはめてみてください。こちらからはおぼろげですが、「芳虎」とあるようにも見えます。基本的に、名前の頭に「芳」とつけば歌川派は歌川国芳の弟子で、「貞」とつけば歌川国貞の弟子だと思っていいと思います。
幕末期に活躍した浮世絵師の歌川派には、国芳系と国貞系のふたつの系統があります。
一番下の絵はおそらく、小林清親（きよちか）の風景画です。風景の場所や作品の出された時期などは、明治期ものなので絵の枠外に記載されているはずです。