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日本の国会議員選出の方法の問題点とはなんでしょうか?
また、欧米諸国と比較してみるとどういったことがわかるでしょうか?

A 回答 (2件)

早稲商の政治行動論の方ですか?


自分で調べましょうね☆
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衆院と参院で選出方法が異なり、衆院では小選挙区300人と比例代表180人を合わせて定員480名の小選挙区比例代表並立制、参院では定員252名の大選挙区制をとっています。



小選挙区制、大選挙区制・・・3~5つの地方自治体(主には市長村)で一つの選挙区を作り、そこから1人を選出する方法。小選挙区制では全国を300区に分けている。投票用紙に書くのは候補者名。
問題点として、死票(落選した候補者に投票された票)が多いこと、1票の格差(1票の重みとも言う。当選するために必用な得票数の差(ある選挙区では10000票必用だが、違う選挙区は5000票でいいなど)から、1票あたりの価値に差が出てくること。詳しくはWikipedia参照)が大きいことなどが挙げられる。

比例代表制度・・・全国をいくつかの大きな選挙区に区切り、そこから複数名を選出する。この際、各党は比例代表名簿を作り、獲得票数に応じて議席が分配され、名簿の上に乗っている人から順に当選していく。この方式をドント方式という。
(詳しくはWikipedia参照のこと)投票用紙に書くのは政党名。
問題点として、小規模政党が議席を得にくいことが挙げられる。


欧米の選挙制度は、
イギリス(下院のみ)・フランス・アメリカ・・・小選挙区制
イタリア・・・比例代表制
ドイツ・・・小選挙区比例代表併用制(比例代表制に小選挙区制の性質を加味したもの。小選挙区で議席を獲得した政党は、比例代表の議席をその分だけ失う。)
となっており、現在の日本は世界的に見てもかなりバランスの取れた選挙制度だと思われます。
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この回答へのお礼

ありがとうございます!
もう一つ質問なんですが、日本のデモクラシーとは違い、欧米では一度当選してしまったらその後の当選を保証するデモクラシーになってしまっているのは、政治家へのキャリアアップが制度化してしまっているからなのでしょうか?

お礼日時:2009/07/19 07:42

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