プロが教えるわが家の防犯対策術!

ちょっと知りたいことがあるのですが、
傾斜地に植えるとしたらどのような樹木が強いのでしょうか??
雨の災害に強く、地滑りなどの対策になるようなものなんですけど・・・。
誰か、力になってくれると助かります。

A 回答 (2件)

山崩れ、がけ崩れ、土砂崩れ、山腹崩壊、斜面崩壊は、表層崩壊と言って、地面の0.5~2mくらいまでの浅い地層が壊れていく


現象なので、樹木は凄く関係してるのではと思います。北朝鮮やフィリピンで伐採しすぎで禿山が崩れだすニュースは有名。
最近話題の深層崩壊は特殊なもので30mとかいう深さの地層が壊れるケースで、これでは森ごといってしまいます。
近年不況から仕事を増やしたい業者さんなどは、結構乱暴な営業トークが多くなってるように感じます。

木の根の浅い針葉樹では難しい物だと思います。防止効果で広く言われるのはブナ科だと思います。
あと樹木は保水力を保つといいますが、土中の根を吸って葉から発散していくので、適度に保つという意味が正解かと思います。
コンクリは排水性がしっかりしていればいいですが、老朽化や手抜きがあれば、逆にダムのように境の土中に水分を溜め込ん
でしまいます。

無秩序な森林伐採はやめましょう!!(福岡県)
http://www.pref.fukuoka.lg.jp/d06/tekisei-bassai …
環境省
http://www.env.go.jp/nature/shinrin/fpp/worldfor …
太田猛彦 深層崩壊
http://ohtatakehiko.web.fc2.com/
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このような質問をよく見かけ、もっともらしく樹種名を回答される方がいます。


しかし、ちょっと考えてください。
樹木がちゃんと生育して、根を張り巡らすことが前提ですね。
・その地域の気候条件に適したもの
・その場所の土壌条件に適したもの
 災害に強い、弱いは後付けにしかなりません。

地すべりは、普通、樹木の根より深い位置に滑り面があります。
だから、樹木の根は関係ありません。
むしろ、土木関係者は樹木が存在することによるがけ崩れの誘発の方を心配しています。
(重量の増加と風による幹の揺れ => 根の揺れ => 土壌の液状化)
ただし、この見解によって急傾斜地の樹木を伐ることに、私は反対です。

樹木や草本植物による土壌保全は「土壌表面の崩壊・流失」にあります。
また、基盤がしっかりした岩で、乾燥気味であれば、アカマツやコナラの根が水を求めて岩の割れ目に侵入し、根系でしっかり固定します。

地すべりが生じる場所は地形的に、扇状地の上部または扇状地そのもの。
風化した土壌が堆積しているので、自然林ではケヤキ(暖温帯)、ハルニレ、サワグルミ(冷温帯)が多いです。スギを植えても良く育つでしょう。コナラやミズナラを植えても、根はスギ以上にはなりません。水分が足りているからです。

まず、現状では何が問題なのか? 樹木がどのように足らないのか?
ということを調べるのが先決ではないかと存じます。
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