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建て替えをしたくて夫を説得したいのですが・・みなさんの意見をお聞かせ下さい。

静岡県在住 築40年 夫32歳 私24歳 子供1歳と0歳
夫は祖父の跡継ぎとなり養子に入り3年前に私と結婚しました。
結婚後祖父は亡くなり今は家族4人で暮らしており、ありがたい事に新築するには十分な程の遺産も残してもらいました。
もう何十年も前から言われている東海地震ですが先日の震度6弱の地震がきてから瓦が落ちたり戸が外れたりと多少の被害もありとても恐くなっています・・
東海地震がくれば倒壊すると思います。
しかし今時の新しい家は倒壊する事はまずない、外に非難するより安全だとか、某ハウスメーカーは阪神淡路大震災で窓ガラス1枚割れなかったとか聞きます。
そこで私は家を建て替えたいと強く思い始め、夫に相談しましたが答えは
・地震なんていつくるかわからない
・今の家が倒壊してから新築すれば?
と言われ、「死んでからじゃ遅い!お金がいくらあっても自分達に何かあってからではどうにもならない!そりゃ今の家に住もうと思えばまだ住めるけどとにかく家族が生き残るために、少しでも安心して過ごすために!」と訴えましたが
・お金はあってもまだ家を建てる程自分は立派じゃない
・そんな理由で身内になんて言われるか
等と言われました。
それを聞いて私は「家族の命より世間体が大事なの?!」と口論になってしまいました。
もちろん私だって家を建てるなんて簡単な事ではないし、建て替えをするまでに地震が起こるかもしれない、地震が来たとき家にいるかなんてわからない。
言い出せばキリがないのはわかっていますが、私の考えっておかしいですか?おおげさですか?
ただ私は少しでも安心して過ごしたい、家族の命を守りたい、できる事はしておきたい!だけなんです。
お金で命は買えないけどお金をかけて命が助かる可能性があるならそれを高めたいんです・・
もちろん家の家具なんかの地震対策や防災グッズなどは揃えていますが倒壊してしまえば生き埋め・・

私の考え、夫を説得するのは無謀ですか?

A 回答 (13件中1~10件)

あなたの心配はわからないでもないですが、それはむしろ、無知からくる漠然とした不安感で、根拠が薄い、合理性がない可能性もあります。

幽霊が怖いといいますが、幽霊がホントにいるか、仮にいたとしてホントに祟るのか、実際には体験してないしわからないけど、わからないからこそ怖いし不安・・・ってのいっしょの感覚です。

まずは、現住居の耐震診断。そのうえで低いとなれば、補強か改修か建て替かという話になるでしょう。補強で耐久性があがるのか、そうでないかも含めて。いきなり立替しか選択肢がないというのは、間違ってると思いますし、失礼な言い方すればヒステリックととらえる人もいても仕方ない。

阪神淡路や新潟信越の時の一般戸建住宅倒壊のデッドラインは、どこが建てたかではなく、いつ建てたかです。いわゆる、耐震基準が強化されたのちか前かということ。だとすれば、まずあなたの家が「そうかも」ではなく、そうなのかどうかを審査してもらうことから始めましょう。

なお、耐震金物も、家の構造(取り付け位置の下地の有無)や、家具の形状、強度、家具自体の材質やあんこの位置、量などによっては、まったく無意味である可能性もあります。和風住宅であれば、震度7までOKと謳ってる突っ張り棒であっても、震度5でもたぶん無意味化するでしょう。その辺の合理性も考えなければいけません。むしろ、扉開き防止などを検討した方が合理的な場合もある。

また、ガラスが割れなかった件についても、地盤の状態や、ガラスとサッシのクリアランスの問題、免震か耐震かによっても、見解が異なります。そのような単純なハウスメーカーの宣伝のような話で、判断できるものではありません。また、ガラスは割れて、避難時に怪我をするケースが多かったことは、阪神淡路で証明されています。そのため、枕元にスリッパやズックを置いておくか、窓に飛散防止フイルムを貼ることが有用です。
ただし、これについては、難しい部分もあります。
飛散防止フイルムだと、割れ落ちしますから、そこから避難することも可能。その点飛散防止ガラスや防犯ガラス(割れても開口が開きにくい)よりいいですが、阪神淡路のような冬場だと、割れて寒風吹きこむと、そこで被災後生活できなくなる。で、それこそ関東大震災や阪神淡路レベルになると、震源がどこかによって、どのレベルまで壊れるかは、運のようなものになって来ます。

まあ、以上を加味したうえで、保険という意味も含めて建て替えるというなら、それは全く間違ってはいないと思います。むしろ、地震保険でも、新築の耐震住宅であれば、有利になるかもしれませんし。
その時には、旦那をうまく説得しましょう。地震にばかり傾倒するのではなく、快適性や居住性、断熱性など、いろんないい点を妄想?しつつ、お互いのテンションを上げていく方がいいでしょうね。興味がないとこに一方的に押しつけても、なかなか言うこと聞いてくれないものです。

じっさい、私も某地方で震度6経験しましたが、それを契機に対策する人はするけど、しない人はしない。これが現実です。3匹の子ブタみたいなものかな。
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この回答へのお礼

お返事が遅くなり申し訳ありません。
大変参考になりました。
耐震診断の結果「倒壊する可能性が高い」という結果が出て補強工事の見積もりをしましたが倒壊しない所までというとかなり費用がかかる事がわかり少し夫の気が変わってきたのでモデルハウスを見に行き始めました。すると、快適性などに夫のテンションも上がっていき今では建て替えの方向でメーカーを検討中です。
今までは確かに私が一方的に押し付けすぎていました。
安心を買おうと言ってくれた時は嬉しかったです。
ありがとうございました。

お礼日時:2009/11/14 22:34

最近、築35年の家を、質問者さんと同じ理由で建て替えた者です。



まず「耐震診断」をやってもらい、今の家がどれくらいの強さなのかを知ることですね。
その結果によって「現状のまま」「補強工事をする」「建て替える」のどれにすればいいかが分かります。

建て替える場合は「構造計算」をちゃんと行う業者に依頼下さい。
構造計算とは、建物が安全かどうかを確かめるために行う数値計算のことです。
今現在の法律では、2階建て以下の木造住宅はこの計算が義務づけられておらず、行わない業者も少なくありません。

阪神淡路震災の際、同じくらいの築年数の建物なのに「3階建ては倒壊せずに2階建てが倒れている」という状況が多く見受けらました。
これは、構造計算がされていたかいなかったかがポイントだそうです。

それと「構造計算」と「壁量計算」を勘違いしている営業さんが、希にいるので、業者にはちゃんと「構造計算」と確認して下さいね。
壁量計算は、構造計算の代わりに行う簡単な計算です。

私が依頼した業者からの話でした。
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小学生の頃、自分の部屋がないのでお袋に家を建っててよ


と問い詰めては良く言ってました。
父はあてにできない性格だったので。
母は、高校生になると土地を買って家を建て部屋を作ってくれました。
お金はある程度はあったかもしれないけど、子供の時は母が
なぜ夜遅くまで仕事をしているか
分からなかったのです。
今もあんなこと言ってて悪かったなと時々、思います。
自分のお金で建てるなら賛成です。
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こんにちは、地震対策で建て替えると言っても、地場の工務店で耐震性能の高い建物が建てる場合、設計と大工の腕と構造材に相当しっかり金を掛けないと期待出来る建物は建ちません。

現在東海地震で想定されている揺れは強大で中途半端な建物を建てても震災後、補修や建て替えに迫られるのは間違い無いでしょう。大手メーカーの免震装置も対処出来るのは横揺れだけで縦揺れには効果を発揮しないばかりか、大きな縦揺れ一波で免震自体が破壊される可能性も指摘されています。住み心地とか気にせず耐震性能を求めるので在れば、セキスイやミサワのボックス系の鉄骨プレハブでしょう。この類の建物は上物より基礎が揺れに耐え切れず破壊されるので基礎と地盤改良にお金を掛けて丈夫に作って置けば、まず大丈夫だと思います。あと近隣からの貰い火の対策として隣家に面する窓に耐火性能の高い雨戸を設置するのも良いかも知れません。
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静岡県は大きな地震の発生が予想される地域にあります。

相談者の方の気持ちはよく分ります。一般的に最近、建築された家は、昔に建てられた家より耐震性に優れていると言えます。ただ、どの位、優れているかと言うことは、かなりばらつきがあり、数値で示すことは困難です。建築士が設計した木造2階建ての家は、建築確認の際、構造の審査を受けていません。設計者が自主的に安全を確認することになっているからです。建売住宅や雑誌のプランを見ると危ういものも見受けられます。昔良くあった、南側に廊下があって、廊下の庭側が前面開口と言う平面は極めて危険です。ちゃんと、この辺りの配慮出来る設計士に依頼して建てられたらよろしいのでは無いでしょうか。それでも、地震があれば、家具の移動、転倒による被害は想定できます。これらの被害まで防ぎたいとお思いでしたら、木造用の免震装置もあります。本当に、地震による被害を最小限に食い止めたいとお考えでしたら、免震に数百万円掛ける意味はあると思います。
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僕は、妻の説得により新築に踏み切った一人です



新築前は、築35年の二世帯住宅に住んでおりました(千葉県)
家は広く、間取りも気に入っているし、母とは、1F、2Fと別々の空間を維持しながら快適に過ごしていました
僕は、住宅ローンも終わり、気持ちが大変楽になり過ごしていました

そこに、神戸淡路大震災の発生です
二世帯住宅では、母が二階のスペースを利用、私ども夫婦と子供が一階のスペースを利用していました
妻が言うには、阪神淡路大震災級の地震が来たら、一階部分がつぶれ、私達が死亡し、お母さん一人が残ってしまう
家を建てかえて欲しいとのことです
僕はリフォームもしたばかりだし、まだいいよと言い逃れていました
正直、これからまた住宅ローンを組むのは気が引けていました

ただ、妻の発案は正論ですね
12年前に古い家を解体し、耐震性を重視したプレハブメーカーの二世帯住宅の三階建てを建てました
引っ越し→仮住まい→引っ越しとそれは大変でした
でも建てかえて正解だったと思っております
建て替えには住宅ローンを組みましたが、妻は、そのローンを6年で返し切りました
それには僕も驚きました

お宅様の場合も、旦那さまと、心を落ち着けてよく話し合う必要があると考えます
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お気持ちはもの凄くよく分かりますし、私もそう思います。


ご主人はそういう備えに全く興味が無く、する気も無いということでしょうか。そうであるならちょっと頼りないですね。それにやりたくない理由も投げやりで言い訳がましいような気がします。
地震はいつ来るか分からないから備えるものだし、死んでしまえば終わりです。お金に余裕がある訳だし別に立派な人だけ家を立てている訳ではありません。「築40年で古く子供もこれから大きくなるし地震の備えも必要」って充分すぎる理由じゃありませんか?何故身内に言われることがあるんでしょうか?
亡くなったおじいさんだって、孫達が住みやすく安全な家を建てて幸せに暮らすことを望んでると思いますよ。
ただストレートにぶつけてもご主人は納得せず、かえって反発しそうな感じですよね。今時点で「地震が怖いから早く新築しよう」とせかして言ってもなかなかうまくいかないかもしれません。
ここはじっくりと進めていってはどうでしょうか。
・先ずは耐震診断を受けて現宅の耐震性能を確認しましょう。人ごとに思っていたご主人も専門家から出された結果によっては、考えが変わるかもしれません。
・築40年と古い訳ですから子供の成長なども考え、そしてご家族の快適な生活のために新築(あるいはリフォーム)するような方向でゆっくり話し合って下さい。いい家は本当に生活が充実し快適になります。モデルハウスなどに回られたら、ご主人も前向きになってくるかもしれません。
ただ家についての知識が乏しいと、あまり急すぎる新築は失敗することにもなりかねませんから、事前の勉強は大事ですよ。
じょうずに進めていい結果を出して下さい。
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 建て替えることは悪いことでは無いでしょう。


 ただ地震に備えるだけでしたら、耐震補強と瓦をやめ軽い金属屋根にでも替えれば良いでしょう。耐震補強の中には同時に制震するタイプの物もあります。

 2階を寝室にしてください。倒壊時に1階よりは安全でしょう。

>言い出せばキリがないのはわかっていますが、私の考えっておかしいですか?おおげさですか?
 おかしくも大げさでも無いです、極めて正論でしょう。ただその理由であれば新築一方向に偏りすぎでしょう。先に述べた耐震補強でも良いし、築浅の賃貸でも良いでしょう。

 新築したいのであれば、新しい家で現在4人の家族ができるだけ長い時間過ごしたいというような理由のほうが良いと思います。
 
 まあ、養子に入った上にあなたのお祖父さんの遺産で家を建築するとなれば、ご主人の肩身の狭さは相当な物でしょう。そこをあなたが理解した上でどのように攻めていくかでしょうね。あなたのご両親に説得をお願いすれば良い気はします。

 ハウスメーカーなどの営業を使う手もあるでしょう。一緒に説得はしてくれるでしょう。
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この回答へのお礼

お返事が大変遅くなりました。
耐震補強も色々考えましたが倒壊しない程度までとするとかなりの金額がかかる事と、他にも直したい箇所が出てきているので夫も建て替えの方向に変わってきました。
それはさておき、新しい家で家族4人が快適に生活できる事の方が夫には良かったようです。
ありがとうございました。

お礼日時:2009/11/14 22:28

私は東北の太平洋側に住んでいます、ということは地震がとても多いところです。


私は住宅の専門家ではありませんが、住宅の新築工事に携わることが多いです、そこで感じたことはハウスメーカーの話はセールストークとして話半分しか聞かないことを進めます。
築40年 瓦葺 震度6弱で被害がほとんど無いと書いてあります。
40年前の大工さんと今の大工さんの技術は雲泥の差があります。
私の判断からすると、築40年で瓦葺で震度6弱で被害がほとんどないということは、立てた大工さんはすばらしい技術の持ち主で丈夫な家を建ててくれたと思います。
地震で怖いのは、地盤の崩壊・津波などの外からの被害です。家の周りに崖があり崩れるとか、ビルがそばに建っていて崩壊して家が壊れて下敷きになるとか外からの原因のほうを気にしたほうがいいように感じます。昔の木造住宅は、今のコンクリートビルよりは柔軟性があって地震にはいいと思っています。
あなたの家が崩壊するほどの地震なら、今の新しい住宅でも被害は出ると思います。
ちょっと気になることといえば、屋根が瓦で重い気がします。
今は軽くて丈夫で瓦葺に似ているものがあります、それに切り替えるぐらいでいいような気がします。
私なら地震のせいにするのではなく、新しい家の住みたいから立て替えたいといったほうがいいように感じます。
私のお勧めは、今すぐ立てるよりも、今から各社のモデルハウスを見て周り知識を高めていくことを薦めます。
ハウスメーカーには、利益に走り手抜き工事をするところもあります。
あなたの目で見て、あなたの信頼できる人に聞いてみたりして、あなたの信頼するハウスメーカーを見つけることが一番大事なことです。
CMや評判などに惑わされずに、あなたが信頼して頼めるハウスメーカーを探すことを、私は勧めます。
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この回答へのお礼

お返事が遅くなり申し訳ありませんでした。
確かに今の家は8月の地震で思ったほどの被害は無く我が家より新しい家の方が被害があったほどなのできっと良い大工さんだったんだなぁと思いました。
屋根を軽いものに取り替える事も考えましたが平屋で面積が大きいのでそれもかなりの金額がかかる事と、それ以外でも直す箇所が(地震とは関係なく)ちらほら出てきているので建て替えの方向で今モデルハウスを見て周っています。
じっくり検討していきたいです。
ありがとうございました。

お礼日時:2009/11/14 22:23

それだけが目的なら防災シェルターを家の中にこしらえたらいいです。


基本的に寝室をシェルターにします。
それならかなり安上がりです。

死んだらそれまで。
質問者さんの考え方は正しいですが、
何も建て替えまでは考えるほどではありません。
どうせきたるべき地震でほとんどの家は
なにがしかのダメージは受けるのです。
肝心な資力はその時まで置いておくというのが
合理的です。

大げさに言うなら、
東海地震や富士山爆発などを考えて、
静岡県から引っ越す、仕事も変える
というのも別におかしくはないですよ。
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この回答へのお礼

お返事が大変遅くなり申し訳ありませんでした。
家の中の一部屋をシェルターにというのも考えましたがやはり災害後も生活できる程度の家にしたいので今は建て替えの方向で話が進んでいます。それでもある程度の資力は残せる予定です。
ありがとうございました。

お礼日時:2009/11/14 22:18

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