はじめまして。もうすぐ35歳になるOLです。
今将来をどうするかで悩んでいます。
子供の頃、漫画家になりたかったのですが
母が厳しく「一流大学を出て大会社に就職する」以外の
選択肢しかありませんでした。
しかし、親の言いなりでいいのか?と思い
数年間独学で漫画の勉強をして、3ケ月前に数社持込をしました。
おかげさまでどこも非常に高い評価を得て、
ある大手雑誌で担当の方についてもらい、
現在デビュー作を作成しているところです。
ですが、ここにきて本当に漫画家を目指すのか?と悩んでいます。
今勤めている会社はとても安定していて給料も上司同僚も良く、
仕事もやりがいのあるものです。
また、年齢的にも子供を生むのも限界がきています。
結婚については一時真剣に考えたのですが、
やはりどうしても子供が嫌い(というか親に愛された記憶がないので
子供にどう愛情をかけていいのか分かりませんし、かわいいと思えません)な上、
愛の無い結婚をしかけて精神的におかしくなったので、諦めました。
でも、このまま一生一人でいいのか?と考えると
完全に独身でいいと割り切れない自分もいます。
今頑張れば漫画家という夢が叶うかもしれないのに、
ここにきて漫画のアイデアが何も考えられなくなってしまいました。
いっそ私を縛っている(と感じる)母親が死んでくれないかと思う毎日です。
今の会社・結婚出産・夢・・・結局何も選べません。
何かを諦めなければいけないのは分かりますが、
どう考えればいいのか分かりません。
人生の選択で悩んだ方、どのように考えましたか?
つたない文章で申し訳ありませんが、どうか助けて下さい。
No.4ベストアンサー
- 回答日時:
うわー、すごい贅沢な質問…うらやましさがこみあげる人も多いと思われます。
お母様のことはともかく、とても恵まれていると思います。
が、ご本人は深刻ですので、つたない意見を申し上げますと、
どれひとつ、あきらめることはないのではないかと思います。
今の仕事と、マンガ家でバリバリやることの両立は無理でしょうが、
「おかげさまでどこも非常に高い評価を得て、
ある大手雑誌で担当の方についてもらい、
現在デビュー作を作成しているところ」なのであれば、
しばらくは二足のわらじで,勤めつつマンガを描いて、
「連載(またはコミックス発行=印税収入、または給料と同レベルの安定収入など安心できるだけの段階)を持てた時点で退職してマンガ一本にしぼる」という方向ではまずいのでしょうか?
確か昔、マンガ家入門でそのようなアドバイスを読みました。
親が生活の面倒を見てくれる年ではないので、
「これで生活できるというメドがつくまで、会社をやめずに描いていきたい」
というのは、そんなに無茶な望みではないと思うのですが…
(マンガ家ではないので、確信もっては言えませんが)
軌道に乗るまではハードだと思いますが、そこは気合いで。
軌道に乗れば、親に文句を言わせない説得材料ができると思います。
体力勝負のマンガ仕事で、35歳という年齢で評価を得ているというのは、
ここでやめるのはもったいないと思います。
担当も、おそらく、若手のように量産させるのではなく、
こつこつと作品をあげることを考えているのではないかしら(勝手な推測ですが)。
結婚・出産も、前述されているように、マンガ業との両立は可能だと思います。
問題は出会いでしょうね。
マンガ家になると出会いそのものは減るだろうと思います。
が、「愛の無い結婚をしかけて精神的におかしくなった」とのことですから、
これはもう、「運命」「賭け」「出会えば考える」と思うのがよろしいかと。
子供に関しても、作品を作り続ければ、「作品が子供」と思えるかもしれませんし、
新しい仕事で、新たな出会いがあるかもしれません。
結婚・出産は流れにまかす、ではダメですか?
クリエイティブカテゴリに投稿されている時点で、
質問者さまの中では夢の一位はマンガ家なのだと思いました。
二位、三位は、その後で、可能ならばゲットする、でよいのではないでしょうか。
「何かを諦めなければいけない」という引き算な考え方ではなく、
「どれからゲットしよう」と足し算で考えるのもありだと思います。
ご回答ありがとうございます。
>作品を作り続ければ、「作品が子供」と思える
>「どれからゲットしよう」と足し算で考える
そのような考えもあるのだなと
少し気が楽になりました。
No.6
- 回答日時:
わたしも美術系の大学をでておなじょうな状況がありましたが
ぜんぶだいたいお話のあったような内容を経てきて、端的に私の経験の範囲でアドバイスしますと、
第一に全部の原因はお母さんの心理的な抑圧が無意識に影響していてすべて悪影響が出ていルト思います。わたしも同じようなことがあったので。
ひとり暮らしするべきです。
ものぐさ精神分析 (中公文庫) (文庫)
岸田 秀 (著) この本を読んだらあまりに自分のことが書いてあって衝撃をうけると思いますよ。
私も30歳のときに住居も仕事もすべて変えました。
お母さんはひとりでも生きていけます。
結婚/子どもはそのあと1年後でいいと思います。
こどもは40までで大丈夫だと思います。
マンガというのはあなたがやりたいことですから
会社をどうするかということは別にして
やるべきだと私は思います。
非常に勝手なことを書いてすいません。
でも上記の本は読んでみてください。
アドバイスありがとうございました。
同じような状況の方のお話が聞けて参考になりました。
『毒になる親』など読んだ事はありますが、
岸田さんの本は知りませんでした。
明日本屋をのぞいてみます。
No.5
- 回答日時:
ひとまず二足のわらじでやってみてはいかがですか?
会社勤めと漫画家では大変だと思いますが、年齢的に迷う気持ちはとてもよくわかります。
その上で、どちらに自分の気持ちが傾いているか、また判断すればいいと思います。
安定を取るか夢を取るかだと思いますが、ただ人生はそんなに長くないので夢をかなえる機会というのは、そうそう無いと思います。
お話作りのスランプについては、今の気持ちが不安定だからでしょう。
でもどの作家でもスランプはありますし、小さなきっかけで脱出できるものですから、そんなに焦らなくてもいいのでは。
結婚については、今お付き合いしている人がいるなら別ですが、そうでないならこれも後回しでいいと思います。
子供もあまり望んでいらっしゃらないようですし、50代60代で一緒に暮らす人を探すのも一つの道だと思います。
こんなことを書くと子供が欲しい人に怒られそうですが、人間は何十億といるのですから自分が生まなくても~という考えを、私は持っています。
もちろんパートナーの子供が欲しいという気持ちは別ですが、無理して生まなくてもいいと思います。
老後を子供に面倒見てもらいたいというのもちょっと考え違いだと思いますし、今の仕事でしっかり老後の貯金をしておけばそんなに不安になることはないのでは。
とりとめないコメントになりましたが、私が質問者さんの立場なら「二足のわらじ」で様子を見て、漫画家で食べられそうならその道に進みます。
そういえば最近、現役の三井物産の次長さんが小説家としてデビューしてましたね。
ご回答ありがとうございます。
こちらで教えていただいて
意外に二足のわらじの作家さんが多い事を知りました。
勿論相当の努力あってこそですが、
不可能ではないのだと思うと勇気が湧きました。
まずはデビューできるよう頑張ります。
No.3
- 回答日時:
弘兼憲史は松下を辞めてマンガ家になり、しりあがり寿は
キリンビールをやめてマンガ一本に絞りました。
東村アキコは連載を抱えながらできちゃった結婚したし、
流水りんこは多数の原稿を抱えながらインド人と結婚して
子どもを2人もうけました。
だから、マンガ家で成功したいなら、会社を辞めましょう。
マンガと出産は両立します。先人が証明しています。
どうしても踏み切れないなら、それはマンガに賭ける気持ちが
それまでだということです。誰も無理強いはしないので、マンガは
夢にとどめ、会社勤めしながら結婚相手を探しましょう。
アドバイスありがとうございます。
知らない漫画家でしたので、
少し調べさせていただきました。
弘兼憲史さんは退職後デビューですが、
しりあがり寿さんは9年程両立させた後退職、
東村アキコさんは漫画が軌道にのってから
結婚・出産(離婚)されたようですね。
(流水りんこさんは学生デビューみたいでした)
漫画家になってから会社を辞めたり結婚・出産したりする人も
いるのだと大変参考になりました。
No.2
- 回答日時:
クリエイティブのカテゴリに投稿されていますので、クリエイティブの視点から回答いたします。
せっかく漫画で芽が出そうなら、
漫画の道を目指されたほうがいいのではないでしょうか。
なりたくて、すごい努力をしても才能がないために諦めている人は山ほどいます。
質問者様は、既に出版社にも力を認められていますので、
ここで諦めるのはもったいないと思いますよ。
今後の進路については、ご自分についておられる出版社の担当にも、
これと同じ質問をして、意見を聞いてみるといいと思います。
質問者様のように、将来に不安を感じる漫画家の卵達を
何人もケアしてこられた経験をお持ちだと思われますので、
私の回答よりも、ずっと参考になるかと思います。
また、これは別の視点からの回答になるのですが、
クリエイターには、質問者様と同じように、
自分の親に対する反抗や憎しみをバネに成功している人が何故か多いのも事実です。
特に女性クリエイターには、質問者様と同じように、優等生としてのレールを敢えて踏み外すために
全く違う世界を目指すケースが多いのです。
そういう観点から見ても、質問者様にはクリエイターとして成功する要因が隠されているわけですが、
母親に対する恨みつらみをバネにマンガで成功することが、果たして質問者様にとって
ハッピーなのか?については、正直、通りすがりの私には何とも判定ができかねます。
最終的には、ご自身で選択されることだと思うのですが。
ご回答ありがとうございます。
人生相談カテの方がよかったかもしれませんね。(^^:
同じように漫画家を目指す方達とお話する機会があったのですが、
まだ20代という事もあるのかもしれませんが
皆働いてなくてニートか短期バイトしながら漫画作成、
漫画家になれなければ(職歴も資格もないし)餓死か
よくて生活保護になりそうな感じでした。
私は正直人としてそこまで堕ちる覚悟がないのです。
そんな人生を漫画にかけている人達を編集さんは相手にしているのに
私のように覚悟がない志望者を相手にしたくないだろうと思うと
「漫画と生活どちらをとるか悩んでます」とは言えませんでした・・・。
でも、sunsowlさんのような専門家から、
私のような人間も多いと聞いて少し安心しました。
こちらで相談させていただいて本当によかったです。
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