プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

小学6年生の娘の自由研究です。
オレンジジュースやコーヒーを沸騰させて出来た水蒸気はジュースやコーヒーのままなのか?というテーマで自由研究をしています。
オレンジジュースやコーヒーをそれぞれ鍋で沸騰させ、蓋をして蓋についた水滴を集めてそれが水なのかどうかを確かめるため、リトマス試験紙を使っていましたが、蓋についた水滴はすべて酸性を示したそうです。

娘は絶対水だ!色もない!でも酸性だからジュースだ!どっちなんだ!
とわめいています。
水滴の正体はなんですか?水だとしたら、なぜ試験紙では酸性になったのでしょうか。

A 回答 (6件)

可能性はいろいろあると思いますが、


(1)液体を沸騰させた時に飛沫が飛んで蓋についていませんか?
(2)そもそも蓋は汚れていませんか?
(3)沸騰させた液体中に揮発性かつ酸性の物質があれば、発生した蒸気を冷やしてできた水も酸性を示す可能性があります。
(4)水を空気に触れた状態で置いておくと二酸化炭素が溶け込んで弱い酸性になります。
くらいでしょうか。まずは器具をよく洗ったうえで水を使って空試験を行い、中性の水が得られることを確認されては如何でしょう?
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理由の説明ではないですが。


No3の方もおっしゃっているように水のみではどうなっっているのでしょうか?(水のみということのも証明は難しいけど)
実験は対照となる条件(そうはならないものや、結果が明らかなもの)を入れるように計画します。

>蓋についた水滴はすべて酸性を示したそうです。
水のみでも酸性になったかも?

結果を求めるのではなく、なぜそうなったかを考えてレポートすればいいのではないでしょうか?
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この回答へのお礼

回答くださった皆さん、丁寧にありがとうございました。
娘に伝えて、どうしてこうなるのかを考えさせたいと思います。

ありがとうございました!!

お礼日時:2009/08/27 16:47

蒸発するのは水だけではありません。



コーヒーもジュースも温めると臭い(香り)がすると思います。
香りがする、ということは、純粋な水(水蒸気)以外に
香りの成分なども一緒に蒸発しているということなのです。

もちろん、香りとは関係のない成分(無臭の成分)も蒸発しますが、
子供に説明するとすれば、水滴の正体は
「水と香りの成分の混ざったもの」
と言うのが分かりやすいのではないでしょうか。
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お嬢さんは、もしかしたら持っている科学知識を確かめるという作業を、


やりたかったのかもしれませんが、
科学の意味は、むしろ思考や発見にあるのではないでしょうか。

今回の実験では、リトマス試験紙が酸性を示したということですが、
その結果から、考察できることは何もありませんか?
無色の液体なら、必ず水といっていいでしょうか?
沸点は何度だったでしょうか?
実験の方法や装置に、問題はなかったでしょうか?

はたして水滴は水かジュースか、またどちらでもないのか、私も知りませんが、
予想と結果が違うというのは、科学の世界にはよくあることだと思います。
実験をやり直す時間はあまりないかもしれませんが、
持っている知識に従って、嘘をつかずに、できる考察をきちんとすれば、
もし答えが出なくても、価値ある科学実験になるのではないでしょうか?
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回答ではないのですが、


沸騰させたときには水面で泡がはじけて小さな水滴ができるので、その時に酸性分を含む水滴がふたの裏まで達した可能性はあります。沸騰させないで水滴を集める方がよいと思います。
また、思いもよらぬ何らかの原因で水が酸性になっていることもあり得ますので、中性を確認した水を、ジュースなどと同じ処理をして、水滴が確かに中性であるかどうか、確認すべきです。
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可能性としては、オレンジジュースの揮発性の酸も、水と一緒に蒸発して、蒸留した水に溶け込んでいるか、空気中の二酸化炭素が水と混ざって酸性になったか…


だと思います。

オレンジジュースやコーヒーに重曹などのアルカリを入れて中和してから再実験をして中性になれば、揮発性の酸が原因だと思われます。
また、水を蒸留して、空気中にしばらく放置、その水が酸性になれば、二酸化炭素の影響がありそうですね。

一応確認ですが…
リトマス紙を素手で触ると酸性になります。

今回の質問は親御さんからですので、思った可能性をありのまま書きましたが、娘さんの自由研究です。
ヒントはいいですが、ズバリ答えは言わないようにしてくださいね。
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