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光より早いものってありますか?

私は人間の「意志・想像力」がこれに当たると思うのですがみなさんはどう思われますか?

また、「意志や想像力」などの「思考」は物理的に解明されているのでしょうか?

どちらか一報でもOKですので回答いただければ幸いです。

A 回答 (19件中11~19件)

実際に観測できる「光より早いもの」は存在します。


な~んだというしろものですが。
軽水炉の写真でおなじみの青白いチェレンコフ光はご存じでしょうか? 光の速さは真空中では300000km/秒ですが水とかガラスなどの媒質中ではずっと遅くなります。炉から出る高速の荷電粒子が水中での光速より速ければ衝撃波としてチェレンコフ光がでてそれを目にすることができるわけです。水の屈折率は1.33ですから荷電粒子速度はC/1.33=225000km/秒以上で光速を越えることになります。
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タキオンは実験的に観測されていないだけでなく、ちゃんとした理論も存在しません。

何かを説明するために必要ということもありません。多くの物理学者は問題にしていないようです。しかし意志や思考に着目されたのは良い着眼点だと思います。量子力学によれば波動関数は観測した瞬間に収縮し、観測値が確定します。これについて「情報が光速を超えて伝わるのか?」、「抽象的自我が物理的存在を決定するのか?」など大いに問題になりました。しかしこれについても最近は問題が解決されつつあるようです。興味があれば量子力学の観測理論を勉強されると良いと思います。
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確か、地球の自転を逆回転させたときのスーパーマンは光より速かったと思います!

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えーと,時間的に「早い」じゃなくてスピードが「速い」ってことですよね?


「意志や想像力」というのは,もしかしてこういう意味でしょうか?

「光でさえ何十億年もかかるような宇宙のかなたにある天体のことを,人間は一瞬にして想像することができる。従って想像力は光よりはるかに速い。」

だとしたら,それってちょっとずるいんじゃないでしょうか。
なぜって,ふつう速さといったら,何か物体がその速さで移動したり,エネルギーが伝わったり,ものの動き方が(波として)伝わったり,とにかく何かが動いていく場合に,その速さはこれこれだ,と言いますよね。
ところが,宇宙の彼方を想像する場合,これは私たちが一方的に頭の中で想像するだけであって,その想像した結果が一瞬にして何十億光年の彼方に伝わってなんらかの影響をもたらしているわけではないですよね。
逆に,向こうから光が何十億年もかかって,いまやっと人類のところに到達しているからこそ,その天体がそこにあることを知っているわけで,やっぱり光の速さを越えてはいませんよ?

もっとも,『いちばんはやいもの』だったかな,そんなタイトルの絵本(ジャンルとしては科学読み物)があって,小さい頃読んだ覚えがありますが,その本では,身近な動物などの速さから始まって,最後に「光が一番速い」としつつ,実はその次にもう1ページあって,「君たちの想像力が一番速いかもしれない」と,上に書いたような説明がありました。
(相当昔なので,文章などは不正確にしか覚えていませんが…)
ただ,これはあくまでも子ども向けで,読後感として子どもたちにちょっと自信を与えようということで書きたしたのだろうと思います。
物理学のカテゴリで質問されているということを考慮すると,「意志・想像力」の速さは光より速いというのは,やっぱり不適切ではないでしょうか。
強いて言えば「意志・想像力が脳内や神経系を伝わる速さ」ということになるでしょうし,その場合の速さについては既に回答の中で触れられていますので,これ以上は述べません。
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一応物理関係者として一言。



光より早い物質は一般に存在しません。理論上は#4の方があげている「タキオン」というものがありますが、そこに同時にあげられているリンク先はこのタキオンについて正しく理解していません。それどころか、オカルトに都合のいいように捻じ曲げた解釈でしかありません。
 あくまでも理論上のものです(もう少し厳密に言えば、存在してもかまわないのですが、これを観測する直接的な方法、間接的な方法とも存在しないので、「存在すると仮定する意味がない、あるいはその必要がない」とでも言ったところでしょうか)。

「意思や想像力」といった類のいわゆる「思考」は、現時点では物理の対象ですらありません。僕らの視点から見た可能な定義もなく、何らかの現象を測定する方法に乏しく、さらに物理の手法で記述されうる法則らしきものが直観的にも見えてこない。そのような難点のためです。
 また、まっとうな物理の研究者は、今ある程度記述可能なものについても、ほかにまだわからないことがいくらでもあるので、ほかの話題にかまっている暇などありません。

あなたの「光より意思・想像力が早い」というのを、脳の中で起こる電磁気的な作用の比喩だと考えれば、これは明らかに光速度以下でしかありえません。これについては#3の方と同意見ですね。
 あるいは、ディメンションで考えれば、意思・想像力等をいかに記述するかで変わりますが、そもそもこれ自体が現時点ではまったく不可能なのでナンセンスな発想とも言えます。

#院生程度で専門家を名乗るのもおこがましいので「経験者」ってことにしておきます。
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>光より早い(速い)もの



「タキオン」

東洋でいう「気」のようなものです。

【宇宙エネルギー】
http://s8.kcn-tv.ne.jp/users/sigma/index/tachyon …

ただ光より速いものを現在の測定機器で測定することは不可能と思いますよ。

参考URL:http://www.memorialworld.jp/~tachyon/02/
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

これですこれです!想像力というよりも「気」という表現をするべきでした。

お礼日時:2003/04/19 10:22

私の知る限り物理学にはありえない。

理由は,光速に近づくと,運動エネルギーがどんどん質量に変換されて光速になれないため。加速器でも,光の99.・・・%という言い方をしていて,事実光速以上の速さに到達することが今現在出来ていないから。また,思考,想像力についても物理的に解明されているか,ということについてだがまだ研究中みたいです。今の世の中を見れば察しはつくかも。ロボット研究の人だって必死に心理学者と協力しているし,欝病だって存在するしね。あと,#1の言っている内容にも少し注を入れさせてください。

思考回路を使う時,ニューロンとニューロンの間を神経伝達物質が伝達(化学物質が実際に数ナノメートルの距離を動く)することで思考や,意思が出来上がると現代科学では考えられている。だから,光よりも遥かに遅いのでやはりこれもNGかな。
ここからは,妄想です。
個人的には,テレパシーなんかが候補かなって思ったりします。理由は,解明されてないから。
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ある距離を、進む速さで比べると、最も速いのは「光」だとされています。



これと、「意思・想像力」とを物理的に比べるのは、不可能です。

また、「思考」が物理的に解明されているかどうかですが、少なくとも、脳の複雑な神経回路網を様々な情報が行き交う結果であることは、だいたい分かっているでしょうが、詳しいこと、細かいことになると、まだまだだと思います。
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この質問、物理学?


「意思や想像力」持ち出すと違うんじゃ有りませんか?
尤も「意思や想像力」も脳の中を走る微弱な電気信号で形成されますから、信号の速度自体は光と同じ速度でしょうなー。 形成される意思や想像力はそれより遅いでしょう。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

想像というのは例えば今、土星を思い浮かべたら光よりも早くその情景を思い浮かべることが出来るのではないかという意味でした。

質問の仕方が悪かったかもしれません。

お礼日時:2003/04/19 10:19

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