準・究極の選択

先天性心疾患の子を持つ親です。

子供が生まれながらに心臓に異常があるため肺高血圧なのですが、肺高血圧とはどんな病気なのでしょうか?
また何が原因で起きるのでしょうか?

これからどういう問題が起きるのでしょうか?医師からは肺高血圧が治らないと心臓の手術ができないと言われました。

A 回答 (3件)

心臓にどういう異常があるかで違ってきますが、たとえば心房中隔欠損症を例にとると、本来ならば肺で酸素をもらった血液は全て全身に行くべきなのに、左→右シャントといってその一部が肺に血液を送る右心系に流れ込むために多量の血液が肺動脈→肺に流れ込んでしまい、肺動脈の血圧が高くなる状態を肺高血圧といいます。


静脈→右心房→右心室→肺動脈→肺→肺静脈→左心房→左心室→全身
ですが、静脈→右心房=>>右心室=>>肺動脈=>>肺→肺静脈→
        ↑(左→右シャント)
       左心房→左心室→全身
という感じです。
これがひどくなると、右心系の圧が左心系の圧を上回るようになり、右→左シャントとなって、静脈血が動脈血に混ざるようになりますので全身に酸素を送りにくくなります。この状態をアイゼンメンジャー化といいます。こうなると、心肺同時移植を考慮する必要がでてきます。
右心房→右心室→肺動脈→肺→肺静脈→
  ↓ (右→左シャント)
左心房→左心室→全身
という感じです。
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病気の内容などは他の方が内容を詳しく書いておられますので、割愛しますが、治療方法その他については、下記を参考にしてください。



くれぐれもお大事に。

参考URL:http://www.ncvc.go.jp/cvdinfo/Sick_pph/sick110.h …
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こんにちは。


肺に血液がいく血管を「肺動脈」といいますが、この血管の血圧が高くなる病気を「肺高血圧症」と言います。
肺の中の血管は酸素や二酸化炭素のやり取りをするために壁が薄いので、肺動脈の血圧が上がると、水分が染み出して肺の中に水がたまってしまったり、血管そのものが傷ついて出血したり、送り出す心臓(右半分で「右心室」→「右心房」→「肺動脈」とつながります)が過負荷になって、ひどくなると心臓が止まってしまいます。

原因ですが、普通は肺が縮まなくなる等、肺に原因がある事が多いのですが、生まれつきならば出口の血管が細いとかの可能性もあります。
http://mmh.banyu.co.jp/mmhe2j/sec04/ch054/ch054a …
難しいようなら
http://pah.jp/pah/index.html
がいいでしょう。
をよく読まれて、主治医と十分話し合う事をお勧めします。
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