プロが教えるわが家の防犯対策術!

以前エレキギターは雨に降られたりして水に濡れると感電すると聞いた事があるのですが本当でしょうか?

でもついさっきサマソニの映像をTVで見たらどしゃ降りの中普通にエレキギターをかき鳴らしてました。感電しないのでしょうか?

A 回答 (2件)

No.1です。


質問者の方の、過去の質問というのがどんなもんだったのかわからんので、的はずれかもしれませんが…(質問者の回答履歴しか覗けませんのでね。)

>ワイヤレスで電力を供給するにはかなり近くでないと無理で、しかも送れる電力量はかなり低いと聞きましたが

いや、ライブステージ等で使うエレキギターやワイヤレスマイクのことについてなら、別に電波で電力を送るというもんではないので、そゆ理屈は関係ないですよ。
確かに、電波の電力としてはそんなに大きくないですけどね。これは比較的至近距離で使えればよいからってだけのことなんで、どれだけ電波の電力が弱くても、受信機がきっちり受信可能な程度の電波さえ出てれば、全く問題はないので。
電波の電力は10mW程度ですが、これでも数百メートルは十分な強度で信号伝達できますし、ステージ用の機材は発信機器と受信機の間は50メートルも離れませんから、まったくもって楽勝です。

>濡れているギターの弦を触っただけで感電すると思ってましたから

確かに、有線で繋いでいるアンプ等から、電源の高電圧がケーブル経由で「逆流」してくることは、可能性としては十分にあります。
アンプ側も、そうならないような措置は講じているのですが、特に真空管アンプなどは、設計上どうしても内部に高電圧回路が設置されますので、絶縁上の問題が発生したがそれに運悪く気が付かず(普段は電流量はそう多くないので、意外と気が付かない時には気が付かない)、それがギターもしくは機材側が濡れて抵抗値が下がった時に、いきなり事故に繋がる…ってことは、事実として年間何件も発生していますし、これは伝聞ですが年間数名は死傷者が出ている事も事実のように聞きます。

法令面でも、そのあたりのことは結構うるさい規程があるので、機器の安全措置が有効に働いていれば、一応は大丈夫な事にはなっています。
ただ、ごく普通の家電製品でも、もちろん安全構造になっているにもかかわらず、やっぱり事故は発生するわけで、統計的な観点でギターアンプが危険かどうか…ってなってくると、私ごときでは明確な回答は持ち得ませんけどね。

ということで、まぁ確かに有線接続なら、濡れた状態ではアンプに繋いだギターは弾かない方が安全とは言えるでしょうけども。

で、実際のところ、ワイヤレスなら機材とギター間に物理的な導通がありませんから、ギターで感電する事はないです(ギター側は9V程度の電池しか電源はない)。
で、たいていの場合はギターアンプのアースラインから高電圧がギターに逆流するので、アースラインの電圧を他に逃がす構造を持った機器や、もしアースラインに高電圧が来たら、ギターより先に電気的にぶっ壊れて導通を遮断してしまうような構造の機器を間に挟めば、さしあたりフェイルセーフとしては機能すると…そういう工夫も、プロのライブではそれなりにやってるってことですね。

そういう措置無しであれば、今なら雨降った時点ですぐに講演は中止する…はずなんですけどね。
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この回答へのお礼

なるほどです。要するに電力をワイヤレスで送ると思ってましたがそうではなく、音楽の信号を無線で送るということですね。
ギターの電力はケーブルで繋いでると思ってましたが電池式もあるんですね。

そしてアンプなどの機材側が濡れていると中で不具合が生じて、高電圧がケーブルで繋いだギター側に流れて感電する可能性があるということですね。

だとすると雨が降って、ギターそのものが濡れても、アンプなどの周辺機器さえガードしていれば問題はないということですね。(物理的にはかなり難しいと思いますが)
ギターに電力をケーブルで繋いでもその元コンセント?の部分が完全に雨に濡れないところにあれば問題はないですね。ただ危険なことには変わりないですよね^^プロの現場ではもちろんそういった対策はされてるものと思いました。有難うございます。

お礼日時:2009/09/22 03:06

エレキギター自体が濡れることについては、そのことだけで演奏者が感電する事はあり得ないでする。

故障はするかもしれませんが。

問題は、アンプ等の高電圧電源に直接繋がっている機材側で、こちらの方が濡れて、あるいは機構的に何か問題があって(完全正常なら、理屈の上では大丈夫のはずなのだが)機材側からギター側に高電圧が流れやすい状況になっていると、感電の可能性が俄然出てきます。

で、実際プロの現場では、
・ワイヤレスシステムを使う事によって、機材側とギターが直接ケーブルで繋がっていない状態にする事で安全確保。
・ギターとアンプ等の間にケーブルは繋がっているけど、ケーブルの途中に相応の安全対策を施して、絶対に高電圧がギターに到達しないようにする。
等の、何らかの措置がしてあるのが普通です。
(ワイヤレスの方は、動きやすさも絡んでくるので、別に安全対策だけを目的とせずに使われる事も多いですが、もともとの開発動機は感電対策だったと言われています)

それでも、たまーに感電事故の話は聞きますけどね。
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この回答へのお礼

そうなんですか。ワイヤレスで電力を供給するにはかなり近くでないと無理で、しかも送れる電力量はかなり低いと聞きましたが、(過去の自分の質問を見て頂けるとわかりやすいかと思います)可能なのでしょうか?ワイヤレスというのは音をワイヤレスで送るという意味でしょうか。ケーブルの間になにかを挟むというのは有効な手段ですね。濡れているギターの弦を触っただけで感電すると思ってましたから。参考になりました。有難うございました。

お礼日時:2009/09/21 17:22

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