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 今年も巨人の優勝となり、巨人ファンとしては嬉しい限りです。
 さて、皆さんの意見を聞きたいのです。タイトルにもある通り1994年の所謂10.8決戦と呼ばれた巨人と中日の優勝決定戦と、1988年の10.19と呼ばれる近鉄とロッテのダブルヘッダーのことです。
 どちらもプロ野球の歴史において伝説といわれていますが、ともにテレビ観戦ではありましたが私にはいまだに強く記憶に残っている10.19に比べて10.8決戦はさほど印象に残っていません。凄い試合だったという感覚すらありません。ですが10.8決戦はプロ野球史上一位の視聴率を誇り、社会現象とまで言われています。
 私には10.19ほどの名勝負だったとはどうしても思えないのですが、皆さんの意見はどのようなものでしょうか?

A 回答 (7件)

印象度で言えば10.8決戦の方が上でしょうね。


今後、あの試合を超える試合は無いと言ってもいいくらいです。

ただ、それは試合そのものではなくて事前の盛り上げ方とか、そこまでのペナントレースの展開の方が大きな要素ではあります。
あれだけ長いペナントレースをやってきて最後の勝負で勝った方が優勝という史上初の事態。
まるで誰かがシナリオを書いていたかのような展開でした。
試合開始前からずーーっとお祭り騒ぎが続いてました。

ただし、試合自体は途中からずっと巨人優位のまま、あっさりと終わってますので試合自体が名勝負とは言えません。
巨人三本柱全員つぎ込んだとか、作られたドラマ感もありますし。

どちらが名勝負だったかと言われれば10.19でしょう。
ただし、あんまり人気のないパリーグでのことですし、ロッテは勝ったからって優勝するわけでもないですから、試合前から騒がれたというのはありませんでした。
結局、近鉄も優勝しませんでしたからね。
試合内容自体はこっちの方が全然凄いんですけどね。

10.8は試合前から名勝負(もしくは試合前までが名勝負)だったのに対して、10.19は試合後に名勝負になったというところでしょうか。
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私自身はパ・リーグファンですが、10.8は見ていました。

実は10.19はフルタイム見ていないです(当時北海道に住んでいたので、第2試合の途中からしか中継されなかった。東京のラジオ中継の電波を捕まえて必死に聞いたのを覚えています)。

10.19って後から振り返ってもすごさがわかるじゃないですか。第1試合も第2試合もスコアを見ただけですごい試合だったことが想像できますし。

でも、10.8はその場で見ていての緊迫感がすべて、という試合だったんじゃないかなと思います。スコアを見てもそのすごさはちょっと伝わらないですよね。1973.10.22みたいにあまりに一方的で負けたほうのファンが暴れ出したとかなら、また違った意味で印象を残してくれるんでしょうけど(笑)。
それにしても、あの中日ファンが全くグラウンドになだれ込んでこなかったのは、テレビで見ていても少々驚きでした。よほど厳戒態勢だったか一応わきまえていたか…。

「記録に残らないと記憶に残らない」はまさに10.8に出ていた落合・現中日監督の言葉ですが、まさしくその差が印象の差なんじゃないですかね?
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そのどちらもリアルタイム(TV観戦ですが・・)で観戦してました。


10.8では、落合選手(当時)の今では考えられない(?笑)様な故障した脚を奮い立たせた1塁激走が思い出されます。
”メイクミラクル”というマスコミ先行のイメージも強い時でしたよね。長嶋さんの影響が良くも悪くもあり過ぎました・・。

10.19では高沢選手の本塁打や梨田捕手の起死回生なタイムリー打が印象に残ってます。有藤監督のあの抗議は当の本人は今だ曖昧なコメントしか残してませんよね?!
疲労感たっぷりながらも登板した阿波野投手の頑張りもよく憶えてますね~
球場前のマンションの階段から覗きこんでいるファンも沢山いましたね。毎度ガラガラの川球場が満員になること自体驚きもありました。

個人的には特に神格化するつもりもありませんが、どちらもプロ野球史には、欠かせない語り草のある名試合でしたね。

プロ野球は、世相を映し現す事もしばしばあるかと思います。その時代、時代の世相が呼び込んだ!?そんな試合だったのでしょうし、今後はまた別のカタチでまた名勝負・名場面が作られて行くのでしょうね。
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印象とか感覚の問題でなく単に視聴率だけの話でしょう。



当時は確実に数字の取れる巨人とそうでないパリーグの試合です。巨人戦はその試合もゴールデンタイムでの放送しかも延長あり、方や近鉄ロッテ戦は試合当日でも関東での放送予定はありませんでした。第一試合に勝ったため、急遽テレ朝がニュースステーションなどの中で放送した次第です。しかも元々放送予定はなかったこともあり、スポンサーがなく途中からCMなしの放送となってテレ朝は数千万の損失を計上したそうで、数字が全ての民放がもの語るエピソードとなっています。

クライマックスシリーズのない当時は優勝のかかった試合でもパリーグのゴールデンタイムでの生放送もなかなかありませんでしたが、翌年の近鉄の優勝決定試合などこれをきっかけにパリーグの試合も放送するようになってきたと思います。

印象はおそらく近鉄ロッテの試合かもしれませんが、視聴率などの話では巨人に劣るということでしょう。「記録」と「記憶」の話でしょう。
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10.8と10.19では、大きな違いが有ります。



10.8は、勝った方が優勝でしたが、10.19は仮にロッテが2連勝したと
しても優勝は無かったですね。

また、リーグの違いも大きく1988年はパリーグはそれ程人気は
有りませんでしたが、10.8は巨人で、当時の監督だった長嶋監督が
「国民的行事」なんて言って、朝から賑やかだった記憶があります。

試合的には、10.19の第一試合は劇的な逆転が有り、第二試合は
3時間ルールの影響で、時間との戦いも(近鉄は引き分けでは優勝出来ない)
も有って、内容が濃かった(名勝負)だったのかもしれませんが、
個人的には10.8の方が印象深いです。
(6年の差も大きいかもしれませんけど)

ただ、10.19で近鉄が逆転優勝していれば印象が変わったかもしれませんが
ロッテ,有藤監督の無意味な抗議が水をさしてしまいましたね。
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高橋一三と張本のトレードからのファイターズファンです。


川崎球場の近くに住んでいながら、10.19は見ておりません。
当時のセ・パは、人気面においてプロとアマチュア程の差がありました。
川崎球場などは、プロが使用する球場とは言い難く、平日ナイターなどは外野の罵声がネット裏で聞き取れるほど閑古鳥が鳴いていました。
テレビでも外野のアベックやそうめん流しが話題になるほどです。
当日もテレビ中継の予定はなく、急遽ニュースステーション内で放送されたと記憶しています。
そういう意味では、伝説にはなっても社会現象にはなりえないでしょう。

そういう意味で、私は25年ぶりのF優勝よりも2007年のCSに感慨があります。
第1ステージが千葉で開催中、札幌の平日紅白戦に28,000人が集まったこと、
第2ステージが札幌で開催中、千葉のパブリックビューイングに1万人が集まったこと、
8試合に30万人超の観客が酔いしれたことに強い印象を持っています。

梨田監督や吉井コーチも今のほうがシビれていると思いますよ。
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まあ、試合内容やそこまでの経緯、本当に最後の最後まで見逃せない展開、そして大オチ、敗者の美学など全体でみれば10.19の方が名勝負としてふさわしいでしょうね。



ただ、史上初の全く同じ勝敗での直接対決。しかも片方は巨人。
お祭り好きな長嶋さんも「国民的行事」なんつって盛り上げるし、
マスコミも巨人と長嶋とくればバンバン取り上げる。
試合内容は正直中日が緊張しすぎて盛り上がりにかけたのですが、
そこは千両役者の長嶋さんということで派手に三本柱を投入して完結。

どちらもドラマチックな試合ではあったものの、例えてみれば10.19はリアルタッチの感動ドラマ。10.8は月9の最終回みたいなトレンディドラマという感じでしょうか。

ま、観てる方はどっちも楽しめるから良いんですけどね。
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