幼稚園時代「何組」でしたか?

質問失礼します!抗酸化は体の酸化を抑えるんですよね?抗酸化とうたわれている食品をとってますが、調べると、肝臓で酸性物質?になると書かれていました。無知で申し訳ないのですが、よくわからないので質問させていただきました!人間の体は、酸性アルカリ性などバランスよくなるようになっているとの事ですが‥。分かりやすく教えていただけるとありがたいです。よろしくお願いします。

A 回答 (2件)

医薬品の開発に携わっている者です。


化学的な見地で話をします。

まず、抗酸化とは酸化に抗うと言うことで、酸化を防ぐ事です。
では、どうやって酸化を防ぐかですが、「他の物が酸化するの防ぐために抗酸化剤が先に酸化する」のです。

酸化とは、ある物質に酸素が結合するか、水素が無くなる事を言います。

ビタミンCはアスコルビン酸と言う酸(酸性物質)ですが、酸化防止剤として使用されます。

酸性、アルカリ性と書けば簡単ですが、物にはその強さがあります。
酸化についてもそうで、アスコルビン酸は強い酸性の物には抗酸化剤として働きますが、アルカリ性の物には酸化剤として働きます。
難しくてわからなければ、もう少し簡単に説明します…

>人間の体は、酸性アルカリ性などバランスよくなるようになっているとの事ですが‥
凄く簡単に言うと、人間の体は部分部分でpH(酸性の度合い)が決まっており、酸性になったり、アルカリ性になったりすることはありません(一部分はありますが)。
例えば血液ですが、血液には緩衝能と言う物があり、酸性に片寄るとアルカリ性になり、アルカリ性に偏ると酸性になる緩衝作用のある物質が含まれているからです(それだけではないですが)。
人間の血液のpHは7.35 から 7.45で、ほぼ中性の弱いアルカリ性で、これがどちらかに偏るといずれは死亡します。
その為に人間の体はpHが偏らないような工夫がされています。


また、食品で血液のpHが偏ることは絶対にありません。
昔、アルカリ食品を食べて血液をアルカリ性に…ってのがありましたが、うそです。

ただ、食べることに意味がないので、それは勘違いしないで下さい。
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抗酸化物質は、酸化性物質の作用をなくすものです。


酸化性物質でDNAの転写にエラーが起こり、癌になったりするといわれています。抗酸化物質は還元剤で、ビタミンCやビタミンEなんかがそうです。
酸性、アルカリ性とは別の話しで、ビタミンCも抗酸化物質ですが、もともと酸性です。酸っぱいですよね。肝臓で代謝され、酸性物質になっても抗酸化のこととは関係ないのです。
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