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10月初旬からベタのオスをボトル型(縦横22cm×奥行き14cm 3.5リットル)の瓶で飼育をしています。
※ろ過装置なし
※マジックリーフ・ジクラ製ベタ用バクテリアウォーター 常備
※床敷にゼオライトの砂・水草の重りとしてゼオライト・ストーンを使用しています。

「ゼオライトはベタに適した砂利」「水を綺麗にする」と聞いたので現在使用していますが、ゼオライトは「弱アルカリ性になってベタに良くない」「ヒレがぼろぼろになる」「バクテリアやマジックリーフの成分を吸収してしまって良くない」「使い続けると死ぬのも時間の問題」とゆうような事も最近言われて情報が錯綜してしまいました。
このままゼオライトを使い続けて良いのでしょうか?

※もし、適さない場合は、「水質に影響のない砂」+ベタ用バクテリアウォーターを併用して使えば大丈夫なのでしょうか?
※もし、適している場合は、ゼオライトとベタ用バクテリアウォーター・マジックリーフの併用は可能なのでしょうか?

恥ずかしながらアクアリウムについては、ド素人です
詳しい回答よろしくお願いいたします。

A 回答 (1件)

ベタの古里はメコン川。


メコン川のpHは通年6.0~7.0の軟水、水温は24℃~28℃(ベトナム~カンボジア域)。
ワイルド種のベタの好適飼育環境はメコン川と同じです。
メコン川で採取されたベタが、弱アルカリ性の中硬水域のヨーロッパで改良されました。
このため、一般的な美しいヒレを持つ改良種のベタの好適飼育環境は、pH6.0~8.0の軟水~中硬水、水温は23℃~30℃。

ベタは、改良種の方が水質適応力が広く、飼いやすくなっています。
ラビリンス器官により酸欠に強く、中性域の日本の水道水(カルキ抜き)では、水質がベタの飼育環境とピッタリ一致し、驚異的な生命力を発揮してくれます。

ゼオライトは、、、
水槽内で発生するアンモニアを吸収してくれるため、小水量の小型水槽には効果の期待出来ます。
反面、小型水槽では、ゼオライトのような水質を変化させる物質の影響は強く出るため、使用には細心の注意が必要です。

具体的には、、、
低床材の代わりに、全面、ゼオライトを大量使用してはイケマセン。
ゼオライトが多すぎれば、好適飼育環境では無くなります。
ゼオライトを重量比換算で5%~10%程度、低床材に混ぜて使用するのならばOKです。

ついでに、、、
マジックリーフは、水槽水をpH6.0未満に保ちます。
マジックウオーターはベタの親戚筋のグラミーには好適です。
しかし、マジックリーフを使用すると、水槽水質はベタの好適飼育環境からハズれます。
ベタの飼育にマジックリーフは必要ありません。

濾過バクテリアは有機物を分解する腐敗菌の一種ですから、地球上のありとあらゆる場所に生息している常在菌の一種です。
市販の「ベタ用バクテリアウォーター」は飼育開始直後の30日位は多少の効果があるかも知れません。
しかし、30日を過ぎ、水槽内に濾過バクテリアが定着繁殖した水槽には必要ありません。
10月初旬からの飼育ならば、もう、市販の「ベタ用バクテリアウォーター」は必要有りません。
じつは、市販の「ベタ用バクテリアウォーター」は、使用しなくてもベタの飼育には支障有りません。

ベタの飼育には、、、
ゼオライトよりも、マメマメしい水替えが一番です。
3.5リットル水槽ならば、週に一度1.0リットルほどの換水が尤も重要です。
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この回答へのお礼

x530さん回答ありがとうございました。
使用量によっては命を縮めてしまうんですね・・・低床材をゼオライトから無難な水質に変化の無い市販の砂に変え、おもりもできたら他のものに変えようと思います。

お礼日時:2009/11/20 12:34

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