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辞書を見ると、uncle は、un-cle
となっています。しかし、cle には母音がありません。それなら1音節の語だということになると思いますが、どうして、このようにわけているのでしょうか? uncle は1音節の語ですか、それとも2音節の語ですか?

A 回答 (24件中21~24件)

これは発音の仕方や,聞こえ方の問題ではなさそうです.


はるか昔のことですからよく知りませんが,古い英語の元になった古フランス語に oncle というのがあり, そのさらに元のラテン語にあった aunculus が始めだそうです.その頃は,最後の「-lus」も母音だったのでしょう.その名残と考えられます.
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 これは辞書の表記の問題です。



 つづりの最後に来る「l」、「m」、「n」の前に、いわゆる曖昧母音である「schwa」という発音がある場合があります。

 その「schwa」はあまりにあいまいで弱い音なので、音として認識されないこと、すなわち消えてしまうことがあります。

 辞書によっては、「uncle」や「beautiful」などのような単語の最後の音節の母音、すなわち「-cle」や「-ful」などの部分にあるはずの(または、かつてあったはずの)母音が記号として表記されていないことが多いのですが、「schwa」の記号が書かれているものもあります。

 ご参考になれば・・・。
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私も学生時代は同じ疑問を持っていました。



音の種類によって,遠くまで人の耳に届く度合が決まっていて,その度合いのことを「聞こえ度」と言います。
この聞こえ度が高い音は「音節主音」と言って,音節の中心となり,一つの音節につき,一つの音節主音が存在することになります。

この音節主音は特に聞こえ度が高い「母音」が中心ですが,比較的聞こえ度が高いいくつかの子音も含まれています。

このような子音を「音節主音的子音」といい,[m][n][l] があります。

m, n, l が常に音節主音的子音になるわけでなく,聞こえ度が高くなるような組み合わせになる場合だけです。

pri-sm
rhy-thm
(辞書では分節していないと思います)

sud-den
les-son

そして,最も多いのが [l] で
rid-dle
ta-ble
peo-ple
などがあります。
un-cle もここに入ります。
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l、m、nの音は共鳴子音なので、音節の主音になれます。

(主音になる場合発音記号の下に点の打ってある辞書もあります。)

なぜかというと、例えばlの音なら、舌を歯茎に着けたまま、「ウー」という音を出し続けることができるからです。mならもっと分かりやすいかもしれません。

この場合のlは、ある意味母音的な役割をしているわけで、発音上母音と扱ったほうが理解しやすいかもしれません。uncleなら「アンクー」というつもりで最後の「ウー」を歯茎に舌を付けたまま言うのです。最後まで舌を離してはいけません。もし離すと本物の母音が入ってしまいます。

この回答への補足

ありがとうございます。
まったく知らないことだったので、なるほどと思いました。

確認ですが、このような、-cle (と同様の場合にも)にアクセントが来ることはあるのでしょうか? アクセントは、aiueoy だけにあるという理解でいいのでしょうか?

補足日時:2009/11/20 13:14
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