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代理出産で子供を授かる人が現れていますが、(幼稚な質問で恥ずかし いですが)胎盤は母体と胎児の連絡器官として『酸素・栄養等』供給する大きな役割があるようですが(専門書によれば代謝物質交換・免疫的支援と書かれていました)、母体側の血液は胎児側には結合しないのでしょうか?例えばアメリカ人に代理出産された方の場合、両親の血液型とアメリカ人との血液型のいわゆる血液の融合的(混じり合い)なものは一切無いのでしょうか?
チョット気になりましたので、お尋ねします。

A 回答 (2件)

こんばんは。


母親と胎児での血液の行き来ですが、血液中の成分にもよりますが、以下の様なものがあります。
(1)母親→児
胎盤がありますので、赤血球の移動はありません。ただ血液の中には抗体と呼ばれるものがあり、抗体の種類によっては胎盤を通り抜け、最悪の場合は児の赤血球にくっ付き破壊してしまい、児が貧血状態になるということもあります。(新生児溶血性疾患)
(2)児→母親
主に出産の時に少量の児の赤血球が母親の体の入ります。これ自体は少量なので不適合輸血のように大騒ぎする必要はありません。しかし、母親の体のなかでは、児の赤血球を異物(自分の赤血球ではない=敵)と認識し、抗体を作ってしまいます。抗体を作った場合、次に妊娠した時や母親が病気で輸血をする必要がある場合に注意が必要になります。

血液のやり取りは以上です、これは出産する全ての妊婦の方に言えることなので代理出産に限る事ではありません。ただ、代理出産の場合には全然他人の赤ちゃんを体の中に入れているので…この先はこれからの課題というところでしょうか。
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この回答へのお礼

 参考になりました。ご回答ありがとうございました。

お礼日時:2009/12/26 09:15

胎盤を通して血液そのものが行き来するわけではないから混じり合いは無いが、出産を経た後、母体と胎児の血液型が違うと生理的黄疸が強く出るという話を聞いたことがあります。



私は専門家ではないですし、聞いた話なので出典が確かかどうかも分かりませんが。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございました。

お礼日時:2009/11/28 09:00

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