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「社会資源」には、人的資源、物的資源、インフォーマルなもの、フォーマルなものいろいろありますが、「社会資源を開発する」とは、具体的にどういうことなのでしょうか。無い資源を作り出すってことだと思いますが、現実的に可能なのでしょうか。社会資源開発のためにはどうすればよいのでしょうか。

A 回答 (3件)

お疲れさまです。


「社会資源を開発する」の解釈の仕方ですが、
無い資源を作り出すことは、ソーシャルワーカーではほとんど無理です。
「眠っている資源の発掘・活用」と考えた方が良いと思います。

・小地域レベルでの社会資源の発掘・活用
・国や自治体の制度や仕組みではなく、住民組織団体の資源・個の資源
仮に、この2つの条件で考えてみると…

町内会・民児協・老人クラブ・その他のボランティア組織などの
日頃の業務や活動を知ることから始めます。
それぞれの組織団体の個性や力加減を知っておいた方がよいでしょうね。
ちょっとテコ入れをすると大きな力(資源)になる可能性を秘めているはずです。
行政と関係機関と住民組織がネットワークを構築するための仕組みを作る「仕掛け人」は誰がいいのか…。
そこそこの地域で風向きが違いますので、うまく見極める必要があります。
住民組織が上手く稼動しているところには必ずキーマンがいます。
そのキーマンと上手くコンタクトをとり、主旨の理解をいただけたら「しめたもの!」です。
地域と繋がらない事には話しになりませんので、どことコンタクトを取るのかが大きな課題になりますね。

この辺の情報を知っているのは社会福祉協議会ですので、地区担当の社協マンとも相談した方が良いでしょう。

指定管理者制度もあり、規定の業務が増えてきますので福祉の分野は大変になりますね。
今のところ、ご質問文からはこの程度までしかお伝えできませんが、
また細かな部分についても書いていただけたら、
私の住む自治体での実際の取り組み例もお示しできると思います。

何か良いヒントになるのではないかと思いますが…。
今日は一応、一般人としての参考意見にしておきます。
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この回答へのお礼

>無い資源を作り出すことは、ソーシャルワーカーではほとんど無理です。
>「眠っている資源の発掘・活用」と考えた方が良いと思います。

なるほど、そうですね。そう考えると納得です。
ありがとうございました。

お礼日時:2009/12/14 20:00

難しく考え過ぎですよ


論理立てて考える必要はありますが、現実社会に当てはめると

「気付くことです」

近所付き合いから、地域福祉の体制まで
他の方が言われたように、開発は作るものでなく「気付くもの」「知るもの」から始めます。

地域の中でも知らないことが多いです
近所付き合いも当事者以外は知らないことが多いですね
私達は気付きの積み重ねで生きています。
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この回答へのお礼

おっしゃるように、難しく考えすぎかもしれませんね。
「気づくこと」から社会資源の開発は始まるのですね。
ありがとうございました。

お礼日時:2009/12/14 20:01

主体と目的が分かりませんので、具体的な回答に困る質問ですね ^^)



障害者の社会参加を促すためか、地域の安全を確保するためのものか、子育て支援を促進するためか、独居の高齢者の見守りのためか。
主体が異なれば方法論も異なりますので、この点については具体的な回答は出来ません。

ただ「社会資源を開発する」とは、存在しないものを作り出すだけでなく、加えて存在する資源も組み合わせて連携を図る事でも作り上げられます。
独居高齢者の安否確認を少々乱暴に例にすれば、食材配達で午前中。ご近所・町内会・民生委員の声がけや見守りで日中。配食サービスで夕方。夜に訪問介護。これらでほぼ1日の安否が確認出来る訳で、異変があった時の連絡先や対応方法を決めておけば、ご近所に別に独居の方が居た場合にも、同様の対応方法で安否確認が出来ますので、これはその町内の広義の意味での社会資源となるのではないでしょうか。

ソーシャルワーカーとしての社会資源の開発という主旨であれば、それはまた別次元の話ですので、上記の例は的外れなものとなりますが……。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございました。説明不足で申し訳ありません。ソーシャルワーカーとしての社会資源の開発という主旨です。すみません。

お礼日時:2009/12/13 17:00

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