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決定的要因はなんだったんでしょうか。
また決定的要因はありますか?

A 回答 (5件)

みなさんの回答がまっとうな考え方です。



すこし、まっとうでない考え方を^^;

おそらく、資本主義国家が社会主義国家の拡大に恐れをなして、資本主義制度を変質させたためでしょう。

資本主義のあるべき姿とは、つい先だって自分で転けたアメリカのありようです。戦後、資本主義陣営がそのありようのままに存在すれば、先に崩壊したのは資本主義国家群だったと思います。ソ連の教育制度をアメリカは真似をしたという事実がありますし、多くの資本主義国は労働法を整備して労働者の要求を入れています。よって、多くの先進国において革命はおこらず、世界の赤化はとめられました。

社会主義陣営が総崩れとなり、資本主義はいよいよその強欲性を全面におしだしてまいりました。日本、特にこのサイトでは多くのかたが社会主義は終わった、マルクスは死んだというご意見ですが、今、アメリカではマルクスの亡霊におびえる経済学者や政治家が多いそうです。
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この回答へのお礼

なるほど。
純粋な資本主義というものは労働法なるものがなかったり、蟹工船的な側面をもっていたのですね。
勉強になります。

ご回答ありがとうございました。

お礼日時:2009/12/19 16:43

科学技術の進歩がなかったからです。


その遅れが崩壊の原因です。

計画経済では技術の進歩はありえない。

例えば、

車の生産台数はあらかじめ決められている
ので、求められる分だけを作ることで成立
します。

自由経済ならば、競争が存在しますので、
作った分だけが販売できる生易しいもの
ではない。売れるような車を先取りして
生産する必要があります。また、売れるように
努力する必要があります。

これを達成する為に科学技術の進歩が求めら
れるます。故障しにくい車、性能のよい車、
カッコいい車などなど。

このようなことを社会主義の経済では求めら
ません。命令で100台を生産するなら、100台
を生産して終わりです。科学技術が進歩する
はずがないのは明確です。

このようにして、社会主義国と自由主義国との
間で科学技術の格差が広がった。これには
日本の成長が大きく影響しています。

なぜ、ロケット技術は日本よりも勝っている。
そう反論したくなるかと思います。

大気圏外に人類をロケットで送り込む。という
命令があったから出来たのです。車を月間で
100台生産せよ。という命令と次元が一緒
なのです。

計画経済は技術革新を阻害する。それが
ソビエト連邦の崩壊を招いた。
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この回答へのお礼

この場を借りて、ご回答して下さった皆様にお礼を申し上げます。
有難うございました。まだまだ勉強を続けてまいります。

お礼日時:2010/01/07 16:37

 理由は3つあります。



1.社会主義という理論を優先したために、人間の欲や心理から外れた経済運営になり、経済が伸びなくなった。
 No1の方の指摘です。

2.社会主義陣営と資本主義陣営の対立となったが、経済規模が社会主義陣営の1に対して資本主義陣営は5倍以上あるにもかかわらず、軍事的対立をする以上、再生産のための投資とならない軍事費に、資本主義陣営に近い額を支出しなければならなかった。
 No2の方の指摘に近いでしょうか。

3、アフガニスタン内戦に干渉し、10年間(1978~1989)戦い続けて国内経済が崩壊ました。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%83%95% …

 アメリカでさえ、ベトナム戦争を続けてドル危機を起こし、ブッシュ政権はイラク・アフガニスタンで戦い続けて、世界金融危機を引き起こしました。

 アフガニスタン内戦に介入し続けたため、最後には前線に軍需物資が届かないような状況が頻発し撤退のやむなきに至りました。
 このような経済状態から、ソ連大統領ゴルバチョフは、資本主義諸国との融和政策を推し進めましたが、1991年、共産党体制を守ろうとしたソ連副大統領派がクーデターを起こして大統領のゴルバチョフを軟禁しました。
 その時、ソ連内のロシア共和国大統領であったエリツインは、クーデター派の支配するソ連政府と対立しましたが、軍は軍需物資を前線に送ってこなかったソ連を支持せず(=軍人にとって弾薬・食糧なしに戦えと言われたも同然で、命がけの問題です。)、エリツインの側につきました。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%BD%E9%80%A3% …

 政治的激動の背後には、ほとんどの場合に経済の大変動が隠れています。日本でも経済の苦境が政権交代を引き起こしました。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございました。

お礼日時:2009/12/19 16:34

今後いろいろ説得力ある意見が出て来ると思いますが、以外に出て来ないであろう意見を述べてみます。

それは、歴史的に見て今までに無かった新しい政治形態が出て来ると、既存の権力機構が皆で一緒になって、徹底的にその新しい政治形態をいじめまくると言う経験則です。

例えば、フランス革命で人民による全く新しい政治形態が出来た時に、それを囲む王制の列強達が恐慌状態に陥り、徹底的にフランスをいじめまくりました。その結果、フランス人は自国を守るために、人民による政治形態からナポレオンによる帝政と言う、一見、フランス革命の民主主義の精神とは正反対な方向へと進まざるを得ませんでした。フランス革命の後に帝政などと言う、如何にも矛盾しているような時間の流れは、それを取り囲んだ列強達のいじめの結果です。

同じように、ソ連の出現は列強としての資本主義国の企業家たちや既得権を持った国家権力者の脅威になり、その新しい政治形態を徹底にいじめまくりました。その結果、ナポレオンの出現と同じように、ソ連でも国家意思を統一するなめ、無理矢理独裁的な政治形態に取らざるを得なくなってしまったようです。

キューバが良い例ですが、学校制度でも医療制度でも世界的に抜きん出ているにもかかかわらず、アメリカの音頭の下に、アメリカに取って全く脅威でもないこの小国を経済的にいじめまくっています。経済的な封鎖のために、キューバは医療に関して数々の業績を上げているにも拘らず、自動車や電子産業において、相変わらず貧しい状態を強いられています。

私は、自由主義下に置ける競争原理に基づく緊張感が、その系を不安定状態に保ち、刺激に依って次々に新しい構造を作り出すための、本質的な役割を演じていることを認めます。しかし、一方に於いて、人々の社会的な幸福を社会的な同意の下で保証するシステムの有効性を認める事に関しても、吝かではありません。

残念ながら、社会主義の出現に先立って既得権を手に入れてしまった連中のいじめにあって、ソ連の国内でもおかしなことが起こってしまったのが、ソ連の崩壊の原因に付いて、全ての原因とは言いませんが、重要な原因になっていると考えています。

競争原理も必要ですが、北欧の成功例でも分りますように、社会主義的な構造も人類の幸福には不可欠のようです。したがって、自由競争と相互扶助という、一見両立し難い最も難しい要求、すなわち、両極端のバランスが必要なのだと思います。この難しい課題の実現は、この北欧の成功例で勇気づけられると思います。

この回答への補足

シンプルな質問をさせてください。
・資本主義国の企業家たちにとって社会主義国ソ連の、どこが脅威だったのですか。

補足日時:2009/12/19 16:18
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はい、社会主義だからです。


キューバで1950年代の車が走っているのも社会主義だからです。
北朝鮮が貧しいのも社会主義だからです。
中国が発展したのは鄧小平が「白い猫でも黒い猫でもねずみを取る猫はいい猫だ」と言って自由経済を導入したからです。
要するに社会主義では経済は成長しないのです。
あなただって8時間働いているふりをしていたら汗水出して働いている人と同じ給料をもらえるのだったら働かないでしょう。国全体がそうなったら国の成長は止まります。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございました。

お礼日時:2009/12/19 16:10

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