モル吸光係数

溶媒中で発光物質の吸収スペクトル測定を行う際、溶液の温度を高くするとモル吸光係数εも上昇する、らしいのですが、この理由が分かりません。
出来るだけ詳しく教えて頂けると幸いです。

No.3 ベストアンサー 回答者： leo-ultra 回答日時： 2009/12/18 13:27

見かけの吸光係数でしょうか？

温度上昇する前は、（発光）＋（透過光）を測定
温度上昇すると、発光しなくなる。
（透過光）のみを測定。

だから見かけ上の吸光係数が増える！？

No.2 回答者： km1939 回答日時： 2009/12/18 10:00

分析を５０年以上やっていますが、温度によって吸光係数が上昇

　する話は聞いたことがあません。
　
　吸光度の基本式は
　　　A=εCl 　　A:吸光度、ε:モル吸光係数、c:濃度(mol/L),
　　 l:セルの長さ（1cm)
　　A=ecl には温度の項がありません。　　

この回答への補足

すみません。吸光係数でなく強度だったかもしれません。
ただ、この場合も温度変数とランベルトベールの式には関連性が無いので変わりようが無いと思いますが・・・。

ちなみにこの議論の対象はあくまで一般物質について行っています。

補足日時：2009/12/18 16:57

No.1 回答者： doc_sunday 回答日時： 2009/12/18 09:30

専門家ですが、四十年以上の経歴でそんな話は初めて聞きました。

もちろん、そういう特定の物質があっても良いのですが、通常その様なことは生じません。

この回答への補足

すみません、吸光係数ではなく、強度だったかもしれません・・・。

補足日時：2009/12/18 16:56