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コーヒーカップって深くて細い。
ティーカップは浅くて広いですよね???

あの違いはなんでなんですか??

A 回答 (4件)

ティーカップとコーヒーカップには形の上での分類はありません。

コーヒーカップに朝顔形(口が広く開いたもの)はないですが、ティーカップには、朝顔型もチューリップ型もあります。

ティーカップになぜ朝顔形があるか?コーヒーカップにはなぜ朝顔形がないのか?というのは、先の方がご説明の通りだと思いますが、紅茶でも水色(すいしょく)を楽しむタイプのお茶は朝顔型を使いますけれど、水色を楽しむタイプではないお茶は口のすぼまったチューリップ型を使います。

中国茶の聞香杯のように、香りを楽しむためには口のすぼまった形の茶杯のほうが向いているからです。ただしフレーバーティなどのように香料を使っている紅茶の場合はこの限りではありません。(どちらでも大差ないという意味です)

本質的な分類ではありませんが、販売上の分類では、ティーカップとコーヒーカップの区別はカップの容量で決まります。メーカーによって、それぞれの容量は違いますが、多くの場合同一メーカーのものでは、

エスプレッソ<コーヒー<紅茶≦モーニングコーヒー

というようなラインナップになります。
コーヒー業界での一般的な基準では、コーヒーカップは容量130cc、ティーカップ150~180ccということになっているらしいと聞いたことがあります。

余計な話が長くなってしまいました。すみません。
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実はきちんと規格により作られたティーカップは糸底(ティーソーサーの裏の滑り止めっぽいやつです)がぴったりとカップのふちにはまるように作られているんですよ。

これは紅茶はお湯の中で蒸らすことに関係があり、高温を維持するための工夫なんです。またカップが浅いのはジャンピングするときにお湯と葉がよく対流するさせるためと水色を楽しむためにあのような浅くて広い形になっているんですよ。

一方のコーヒーカップはカリタ・サイフォン・ネルなどで抽出し、カップで淹れる必要はないですよね。水色もよく判断が出来ませんし…コーヒーが冷めないようにするための工夫であるような気がします。

先に書いたようなティーカップで淹れると普段の紅茶のティーパックでも味と香りが変わっておいしくいただけますよ。

しかし、最近のブランド物などではこういった気配りがないものばかりで悲しいんですが…
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検索してみると色々な説がありました。



・飲むときの適温が、紅茶の方が低くてよい。
コーヒーカップは冷めないように細く、
ティーカップはさめてもいいので広い。

・色を楽しむためティーカップは広い。
香りを楽しむためコーヒーカップは細い。

・もともとコーヒーは豆のまま入れて上澄みを飲んでいた。
そのため細いカップの必要があった。
抽出液をのむようになってからも形はそのままである。

あと、コーヒーと紅茶の抽出温度の違いも理由にあると思います。
コーヒーの場合、沸騰した湯で抽出すると味がおかしくなります。
沸騰から一段階冷まして(80°~90°)抽出する必要がありますが、
飲むときにはあまり冷ましてはいけません。
紅茶の抽出温度は100°に近い方がよいとされています。
紅茶は冷めてもそれほどまずくなりません。
コーヒーの方が温度に対してはデリケートです。
保温を重視する必要があったのだと思います。
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