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仮に会社でパソコンを購入する際、10万未満の資産にならない安いものは直ぐに購入できるのですが、30万以上の資産扱いになる物だと経理が急に渋り出すのは何故ですか?
固定資産税が発生するのは理解できるのですが、経費で単年で損金扱いにするのと、資産に計上して数年かけて減価償却するのでは、税金に違いが出てくるのでしょうか?
減価償却費も損金扱いになり、キャッシュも減らないので固定資産税がかかるのを嫌うのでしょうか?

A 回答 (2件)

1. 資産は減価償却しなければいけないため、経理処理が煩雑になること。


でも、これだけが経理が渋る原因ではありません。
(それだけなら経理の職務怠慢です)

2.一番大きな原因は損益に直接影響するからでしょう。
例えば1000万円の車を買ったとして、(200万円×5台でもいいです)
キャッシュで1000万円はなくなります。
車の償却年限は5年ですから、単純に年の経費にできるのは、
200万円です。(実際は違いますが。。省きます)
つまり、1000万円の出費にも関わらず、経費として認められるのは
たったの200万円なのです。

>税金に違いが出てくるのでしょうか?

上の例でいくと、仮に1000万円使ってキャッシュフローがプラスマイナスゼロ
でも、800万円の利益がでてしまい、法人税がそれに○0%かかることになります。

30万円のパソコンでも規模が小さい所にとっては額は大きいですし、
大きな規模の会社ならそれだけ人数が多いので、パソコン1台
というわけにもいかないのです。

つまり、そのあたりの資金計画、収支計画にのっとった購入を
しないと、会社の経営がおかしくなりかねない。という側面も
含んでいるのです。だからリースなんてシステムを利用するところも
多いのです。
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この回答へのお礼

御回答有難うございます。

なにぶん初心者ですのでご理解ください。
教えて頂いた例は、理解したつもりなのですが、極端の話し仮に1000万円全て経費で処理できたとして、利益が0で税金も取られませんが、会社として成り立ちません、利益を出すということは、最終的にはお金が残ると思うのですが。
また、会社にも波があり儲かっている時ばかりではないので、儲かっている時(利益が潤沢にある)に一気に償却したいので複数年に渡る償却を嫌うということなら理解できるのですが、毎期同じぐらいの売上・利益がある会社ならば、多寡が小額の資産計上ぐらいに目くじら立てることはないと思うのですが(減価償却費も損金扱いになりますし)
経理は資産=高額ということで他部門をけん制する意味で渋っているようにしか見えません。
毎期の経費(200万円)も減価償却費(200万円)同じだと思うのですが・・・。

お礼日時:2010/01/14 19:30

>10万未満の資産にならない安いものは直ぐに購入できるのですが、30万以上の資産扱いになる物だと経理が急に渋り出すのは・・?



資金繰りが厳しいからでしょう。経理は家庭の主婦と同じです。
手持ちの資金の範囲内で会社の台所を回して行かなければならないから大変なのです。
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