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簿記三級或いは二級以上取得者って日本人口の何割程度いますか?

A 回答 (2件)

日商簿記の合格者数の表です。


  ↓
1級 https://www.kentei.ne.jp/bookkeeping/candidate-d …
2級 https://www.kentei.ne.jp/bookkeeping/candidate-d …

ネット試験開始前かつコロナ前の2018年〜2019年頃を見ますと、
  1級合格者数は、年間2,000人程度
  2級合格者数は、年間3万人程度。

データの始まりの2002〜2003年をみると、
  1級合格者数は、年間5,000人程度
  2級合格者数は、年間4万5千人程度。

若年人口の減少に伴ってか、受験者数も減り、合格者も減っていますね。

一方で、1級を取得している方は、ほぼほぼ、2級も合格していたとも考えられますので、人数だけで言えば、2級合格者数のみを考えれば良いことになります。


日商簿記は、1954年に開始されているので、これまで、70年の歴史。
ざくっと、2級の合格者数の平均は、4万5千人/年とおきます。

とはいえ、初期の頃に合格した後に亡くなった方もいますので、合格者で今も生きている方は、7掛けぐらいか。

そうすると、
  生存する合格者数 4万5千人x70年x70%=220万5千人
  220万5千人 ÷ 1億2千5百万人 = 1.76%

従って、日本の人口の2%ぐらいの人が、日商簿記2級以上を持っている、と計算できますね。
50人に1人か、、、 ちょっと多すぎ目のような気もしますが、質問者様の肌感覚とあいますか?

ちなみに、私は、日商簿記2級を持っています。
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統計結果があるのかわかりませんが、1割もいないのではありませんかね。



簿記検定を学び取得する方の多くは、高校・専門学校・大学で商業や経済などを学ぶ人が中心です。
独学や社会人になってから学ぶ人は少数だと思います。

簿記検定は、いくつも主催団体があります。
一般に簿記2級以上などと記されたら、日商簿記2級だと思います。
そういう観点で言いますと、今はわかりませんが、私は商業高校出身者ですが、授業で受験させられる簿記検定は、全商簿記検定であり、その中で任意で日商簿記検定です。
商業高校の授業では、必須授業が全商簿記3級と2級範囲となり、全商の2級は日商の3級レベルです。
選択授業で全商1級を目指しますが日商の2級レベルです。
わざわざ日商3級を受験するというメリットが感じられないですし、日商2級はごく一部です。

専門学校や大学で税理士や会計士を目指すような多くの方は、日商2級や1級を目指すことでしょう。
それ以外の会計科目のある専門学校や大学で日商3級や2級という方もいますが、合格が必須なことが少なく、さらに合格率も低いということもあり、合格者がどれほどいるか未知数ですね。

工業系高校でも簿記はありますが、工業簿記や原価計算中心のようです、農業系高校でも農業簿記が中心のようです。そういった中で日商簿記を目指す人は少数でしょう。

小さい会社の経理事務員などでは、簿記検定を持っていない方も少なくはありません。持っていても、日商ではない簿記検定だったりします。

IT系の専門学校でも簿記の授業があると聞いてびっくりしたこともありますが、日商簿記3級レベルで、あくまでも授業であり、簿記検定も受験するが合格必須ではないようです。

どのような組織でも経理や会計というものがないということはないでしょう。つぶしがきくように、どうせ学ぶのであれば評価されやすい日商簿記を受験しつつ、他の簿記検定団体は保険や演習などで受験で良いと思います。
また、公共事業を請け負う会社などですと、入札評価などで建設業経理検定の合格者がいることで優遇されるらしいです。そのため、会社に求められてやむなく建設業経理検定のみを合格している方もいるかもしれません。勘定科目体系が異なるだけですので、これから学ばれるのであれば、ご検討ください。

長文失礼しました。
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