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質問があるんですが、
今日フェブラリーSがありました。
芝を主戦に使ってた馬は見てのとおり全滅・・・

ふと思ったのですが、美浦、栗東共々、調教用のコースに
ダートのコースがあるわけで・・・そこを走らせて見てレースに使うかどうか
って方法では、芝馬のダート適性って判断できないものなんでしょうか!?

何年か前にセフティーエンペラっていうローカルのG3クラスで
活躍してた馬がいて、芝馬だったのですが、普段の調教で
栗東のBコースを使っていて、そこでの走りっぷりがいいということで
中京開催のときのシリウスSに出してみたところ、見せ場たっぷりの4着・・・
というのがありましたが・・・

レースで使ってみないとわからないもんなんでしょうか、やっぱり。
リーチなんて今後の路線を考えたらこのレースは絶妙のタイミングで
あるわけで・・・これでは勝ち負け度外視の”調教代わり”と
勘ぐられてもしょうがないんじゃないでしょうか!?

ほかの4頭にもそんな匂いがプンプンするのですが・・・

A 回答 (3件)

ダートコースの調教なども一つの参考にはなると思いますが、結局、調教は調教、レースはレースです。



まず、美浦・栗東のトレセンの調教コースですが芝コースもあるにはありますが、そこで日常的に調教する馬はいません。そんなことをしては脚を痛めてしまいますので、せいぜい、追い切りなどで使用するくらいです。
そして、普段の調教はダートコース、ウッドチップコース、坂路コースなどが一般的です。ウッドチップコースは、細かく砕いた木片を敷き詰めたコースですし、坂路に敷き詰められているのもウッドチップなので、芝で活躍している馬も、基本的にはダートかそれに近いコースで普段は調教されているのです。
ですので、ダートかそれに類似したコースを走った経験が全くない馬、というのはいません。

その上で、結局、調教は調教、レースはレースというのは、そのタイムを比較すればわかります。
調教では、追い切りなどでかなり強く追い切ったとしても1ハロン15秒前後のタイムです。対して、レースでは1ハロン12秒くらいで走ります。
普段の調教で常に1ハロン12秒台のような時計を出していては馬が故障してしまいますし、そういう意味では、調教で良い動きをしていても、それだけで、とは言えないとなるでしょう。

さらに、レースになれば、十数頭が一緒に走るので、前にいる馬が蹴った砂を被ってしまう、とか、調教では殆ど起こらないようなことも起こります。
芝からダートに転戦した馬が「砂を被らないように」なんていうのは、そうやって砂を被ったことに驚いたりしてレースに集中できなくなって惨敗するようなケースがよくあるから、です。この辺りの、精神的なタフさなどは、実際にレースに行ってみないとわかりません。

明らかにダートコースでぎこちない走り方をしている、とか、そういうケースがあれば、「この馬はダートはダメ」とか判断できるでしょうが、それ以外は、特に、ダートの調教で走るから、というのは、参考にはしづらいのではないかと思います。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
やはり難しいようですね。フェブラリーSで芝馬の取捨に
最後まで悩んだのがリーチとレッドスパーダ。
前者はなんと言ってもあの”ユートピア”の管理厩舎ですし、
後者は血統がどうしても捨てがたく・・・
(他3頭は速攻で切れました)
特にリーチは・・・ユートピアを育てた先生が「いける!」と
言うからにはひょっとして・・・と思ってましたが、
見事にだまされましたw

たしかにダート調教は小倉の滞在組や北海道開催の時に、芝馬の調教を
現地のダートコースでやってたりしますからねえ・・・
調教の走りだけで判断するのはムリなんでしょうか・・・

お礼日時:2010/02/22 20:11

ご質問の趣旨から外れますが、


芝とダートの実力差がなくなったのが今回のレースで証明されたのではないでしょうか。

ダート競争がG1に格付けされたのは1996年です。
それ以前は、賞金を稼ぐレースがなかったわけで実力差は歴然でした。
ですから、エリート馬はみなクラシックをめざしていたわけです。
1995年に地方中央交流がはじまり、ホクトベガがG1馬として
はじめて参戦したエンプレス杯は、馬也で18馬身差のぶっちぎりです。(今でも平地競争着差の記録です)
その後、彼女は砂の女王となるわけですが、
決してダートが得意だったわけではなく、
当時のレース体系では、G1を勝った牝馬に適した芝のレースがなく、
しかたがなくダート重賞を選んでいたわけです。

10年の年月を経て、ダート重賞も格段に増え、10億円稼ぐダート馬が誕生したことで、
エリート馬でも、はじめからジャパンダートダービーやBBCを目指すわけです。

海外馬がJCで勝てなくなったのも、実力差がなくなりコース経験差がハンデになっていると思います。

ですから、たとえダート適性があったとしても、初戦がGIというのは今後も苦戦するのではないでしょうか?
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

>芝とダートの実力差がなくなったのが今回のレースで証明されたのではないでしょうか。

これは、実力差がなくなったというより、”専門性”がより顕著になってきた
という方がよいのでは!?
芝で高いパフォーマンスを発揮している馬は芝で、
ダートで高いパフォーマンスを発揮している馬はダートでないと
ダメっていう傾向がより顕著になってきてる気がします。
クラスが上がれば上がるほど・・・
回答に挙げられているホクトベガやすこし前のアグネスデジタルのように
芝ダート両方で大活躍した馬って最近出てきてないし・・・

>エリート馬でも、はじめからジャパンダートダービーやBBCを目指すわけです。←(JBCね、これは)

これは馬によりけりだと思いますが・・・
ヴァーミリアン、アドマイヤドン、ブルーコンコルド、
サクセスブロッケン、クロフネ、ゴールドアリュール・・・

ダートで大活躍した(してる)これらの馬は、芝のクラシックのゲートに
最低1回は名を連ねていますから・・・
クラシックのゲートに名を連ねる=その世代の最上位の数十頭
となるはずですから、このクラスにいないと3歳後半以降あれだけ
G1を勝ちまくるのは厳しいと思います・・・
カネヒキリのようなパターンもありますが、毎日杯にでていたあたりに
芝のクラシックを目指していた形跡が見受けられるし・・・

専門性が顕著になってきたため、いくら芝(ダート)でG1を勝った馬でも
ダート(芝)にぶっつけで使って通用するわけないでしょうって感じでは!?
かつてのアドマイヤドンもダートであれだけ勝ちまくったときに
関係者から「あの走りはダートって走りじゃない」といわれて
芝に再び挑戦してましたが、ダメでしたから・・・

お礼日時:2010/02/22 22:18

私もフェブラリ初ダート馬にはちょっとガッカリでした


やはり調教と本番では違うと言う事でしょうね
サクセスブロッケンも芝ではダメダメでダートはご存知の通り
プロ中のプロ、調教師のセンセ方がダート適正を判断しても
結果として不向きだったという試走結果と言われても仕方ない結論
リーチに関してはダービー時がピークの早熟馬
なんだか芝に戻ってももう期待できないような予感
素人の見解ですがね
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
やはりダートコースの調教だけでは判断が難しいんでしょうか・・・

>サクセスブロッケンも芝ではダメダメで・・・

ブロッケンは脚が曲がってますからね。芝では衝撃に耐えられないんでしょう。
ダービーもダメでしたし・・・

>リーチに関しては・・・

ダービー2着馬は近年パッとしませんね。
アサキンくらいでしょうか。近年でG1勝ったの・・・
アドマイヤメインといいインティライミといいスマイルジャックといい・・・
G1では全然で・・・
リーチはユタカさんが「ダートは問題ない」とコメントしていたので
もう一度、G3あたりで見てみたい気が・・・
あの”牝馬交流重賞の鬼”メイショウバトラーも、激変したのは
ダート2戦目でしたから・・・

お礼日時:2010/02/22 19:56

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