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日本時間で今日、豊田社長がアメリカの公聴会に出席しました。

アメリカの中間選挙のための政治ショーだとか、20年前のジャパンバッシングの再来だとか、色々な意見を聴きます。

私個人としては、死者を出してしまうほどの大きな事故を起こしたトヨタの責任は大きいと思います。

ただ、私がテレビで公聴会の様子を見て思ったのは、いくら大きな事故を起こしたとはいえ、そのようなことで、大企業の社長が政府の公聴会に、ましてや他国の公聴会に(アメリカはトヨタにとって大事な市場ではありますが・・・)出席するような事態は過去にあるのでしょうか?

アメリカの企業が、日本を有力な市場としていて、そして不祥事があったとしても日本の公聴会に社長が謝罪に来るのが、私は想像できません。

普天間問題もそうですが、大手マスコミやネットでの意見でも、日本を代表する企業の社長がアメリカの公聴会に行くことに怒りを感じられている人が少ないように感じます(私の勉強不足かもしれませんが・・。)

このことに怒りを感じる私はおかしいのでしょうか?皆様の意見を頂けるとありがたいです。

A 回答 (9件)

この掲示板の受け答えを拝見しているうちに気づきましたが、質問者さんはアメリカが日本を見下しているとか、馬鹿にしているとかと言う風にしかとられていないようです。



確かに公聴会は一種のワイドショーで、アメリカ向けの宣伝ショーであることを否定しません。

しかし、このような公聴会はアメリカではよくあることで、公聴会で津巣仕上げになってのはアメリカ国内でもアメリカの銀行大手、証券会社大手のCEOなど過去にありました。

何が言いたいかというと、このような一種の政治的なパフォーマンスはアメリカの文化・習慣に根ざしたものであるということです。質問者さんのように、憤りを感じる人は多数いるかもしれませんが、所詮、その国の事情によるものでしかないと見るべきです。

この回答への補足

再び回答ありがとうございます。

二度も回答していただいて、お手数をかけて申し訳ありません。

確かに私の質問の意図はアメリカが日本に馬鹿にしており、過去にそのような事があったか、この事で憤りを感じられている方はいるのか、いなかったら馬鹿にされていることにも気付かない日本国民はまずいのではないか、という事です(なんだか右翼みたいな物言いになってしまいましたが、どちらかといえば私はリベラルです)。

ただ、お答えにあるつるし上げの対象もアメリカがアメリカの会社を痛めるのは、アメリカの勝手なので何も言いませんが、やはり日本の会社(しかも日本を代表するような)の社長が、アメリカの政治ショーの餌食になるのをダメってみる世論は非常に情けないな、と私は思ってしまいます。

補足日時:2010/02/27 12:23
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 常識的に考えて、大会社の社長がリコールの有無をいちいち決断するとは思えません。

いいところ結果報告でしょう。そういう意味で公聴会自体は政治ショーというのはその通りでしょうね。GMやクライスラーの社長を血祭りに上げ味を占めた米議会のパフォーマンスでしょう。

 ただ、今回の公聴会はGMやクライスラーの社長と違ってずっと誠実でまじめに受け答えし、アメリカ国民に与えた印象はそんなに悪くなかったと思います。アメリカのマスコミはいろいろ言っていますが、言い訳、申し開きで無罪を主張するアメリカ人には違う印象があったと思います。出席すべきかどうかは別として私は出席してよかったと思っています。

 トヨタは、日本国内でも大規模な大規模なリコールを起こしています。おりしものパロマのガス事故死事件の影に隠れてその後のトヨタの対応は鈍いものでした。

以下リンク先より引用
パロマの本社は名古屋市。折りも折、先週はトヨタ自動車がRVの一部装置に強度不足と知りながら、リコールを怠ったとして、品質保証部長らが書類送検された。きのうは「カローラ」など12車種、計27万台をリコールしたが、社会面の片隅に小さく報道されただけである。

トヨタ自身の問題もこれを機会に改善されるでしょう。

参考URL:http://response.jp/article/2006/07/19/83976.html

この回答への補足

回答ありがとうございます。06年にもトヨタの対応が遅かった事件があったとは知りませんでした。

そういう意味では、今回の事件は逆に豊田章雄社長がしっかりと教訓とすればトヨタ社にとっていい薬かもしれませんね。

ただ、GM、クライスラーと違ってトヨタはアメリカの会社ではありませんからね。そしてヨーロッパでもリコールを実施したことを踏まえると、またもやアメリカに日本が馬鹿にされている印象が残り、またそのことに腹を立てる世論がわき起こらない日本人の国民性を疑わざるを得ません。

補足日時:2010/02/27 00:54
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質問者さまが、トヨタに怒っておられるのか、それともアメリカ政府に怒っておられるのかちょっとわかりませんが、私のちょっと斜めからの意見を書かせて頂きます。



アメリカが他国の企業のトップを読んで吊るしあげている。
そうすると、日本に嫌米感情が起こる。
反対にアメリカの日本への嫌日感情が起こる。
そうなると、どこの国が得をするでしょう?

今回の件で、日本車の電子制御システムが信用できないとなったら、どこの国が得をしますか?
やっぱり、信用できない電子制御ではなく、前の型の車を作っている国が得しませんか?

あともう一つ、マスコミが取り上げていて、同じように相手国を嫌がる方向に問題を起こしている組織がありますね。
捕鯨問題のシーシェパードです。
この問題では、オーストラリアとの関係がおかしくなっています。
日本とオーストラリアの仲が悪くなったら、どこの国が得をしますかね?

何故、今なのかわかりませんが、太平洋を囲む国の大国2つに日本は反感を覚えるような事件が起きてます。
そして、今、日本のトップは中国とはとても近いと言われています。


この問題で得をする国を考えると面白いものが見えてきた気がしませんか?

この回答への補足

回答ありがとうございます。

非常に面白い見方で興味深く読ませてもらいました。
ただ、やはり今回のトヨタ劇は、80,90年代ごろのジャパンバッシングと去年のGM、クライスラー破綻が混ざって生まれた印象が私は強いです。

また、捕鯨問題に関しては、最近も騒がれていますが、前から合った問題でもあり、ラッド政権の政権公約にも書かれており、選挙のため、人気取りで豪州が再び騒いでる感があります。

鳩山政権はたしかに左派寄りですが、豪州と軍事の物品統一を行うなど、左派一辺倒ではないと思っております。

ただ、そのような陰謀論的な意見も視野を広げる上で助かると思うので、非常に面白い意見ありがとうございました。

補足日時:2010/02/25 22:21
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なぜ、怒らなくてはならないのでしょうか?



今回のことは、多少騒ぎすぎ、過剰反応と取られる向きがあっても、トヨタの問題です。ことを大げさにしてしまったのは日本の一企業たるトヨタの失態でしかありません。

むしろ、車で糧を得ていても得ていなくても他山の石としなくてはなりません。なぜなら、日常的同じような失態を犯して、国規模ほどではないけど、大げさに反応されて困ったということは自分にも勤務先にも起こりえるからです。

この回答への補足

回答ありがとうございます。

まず私の立場としては、ブレーキが利かないという車を生み出してしまったトヨタは謝罪するのが当たり前です。

しかし、私が怒っているのは、なぜトヨタの社長がはるばるアメリカまで行って謝りに行かなければならないかです。

下の回答者様も述べられているように、アメリカの企業が日本の消費者に同じことを起こしても、わざわざ日本に謝罪に来るでしょうか?

またヨーロッパでもリコールをしたと思いますが、豊田社長はEUの公聴会(EUにそういったものがあるかは存じませんが)に行く予定があるのでしょうか?

もしないのであれば、この事を何とも思っていない日本の世論にも私は怒りを禁じえません。

なぜならアメリカの植民地である事に満足しているように見えるからです。

反対意見の方がタメになるので、反論があればお手数ですが、またコメントしてもらえると幸いです。

補足日時:2010/02/25 22:10
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マッチポンプという言葉有る様に 


 今回の件はそんな 風に感じます。

 トヨタの社長が 日本語でしべった。
 米国の 公聴会が どんなものか 解りませんが
 社長は日本人ですし経歴から考えても 
 日本語より英語が得意とは 言えないと思います。
 そんな中では 微妙な ニュアンス・言葉尻を取られる
 可能性が有るなら 優秀な通訳を通しほうが 
 安全で有るとの 判断でしょう。
 
 そして 今回の 車の暴走ですが
 今の所 原因が解っていません。
 暴走するトヨタ・止まらないトヨタの イメージが
 色濃くなってしまいましたが
 走る・曲がる・止まるについては 車の生命線ですから
 トヨタが 他社に劣っているとも思いません

 特に 今の 車は電子制御の 塊で
 最悪のケースを想定して 2重・3重にも 安全管理してますから
 個人的は 暴走するとは考え難いし
 万が一の 可能性が有れば 怖くて車には乗れません

 謝罪する必要は 無いのではとの 意見ですが
 日本とアメリカの文化違いを感じます。

 日本では 不祥事を起こせば 社長以下が記者会見をして
 頭を深々と下げて 謝罪から始まる文化
 そこまで 謝って 反省しているなら 許そうという文化。

 これが アメリカなら 謝った時点で
 則 訴訟で 膨大な慰謝料を支払う事に成りますから
 自分の方に ミスが無い事を主張します。

 そうした 文化の違いを 承知の上で
 日本人の トヨタ自動車の社長を呼べば
 謝罪から 始まる答弁になるのは 目に見えてますから
 その後の 政治ショーの シナリオも書きやすいのかも知れません。

 名実共に 車業界の中で世界の トップ企業ですから
 そこを 叩けば 一番効果的との計算も有ったかも知れませんね。

 しかし、今回の件は 将来振り返った時に どんな顛末になるか
 興味い 所です。

 まず 社長交代 して 創業者血族への 大政奉還と言われた
 トヨタの人事。

 そして、社長に就任後 僅かな期間で
 色々な 問題が発生して ここへ来てこれ以上ないほど
 毎日の様に マスコミで取り上げられる 騒ぎ。

 さて、この局面を 上手く乗り切って
 更に 成長できる 組織運営が出来るか
 まさに 社長の器が 試されている訳です。

 私は トヨタ関係者ではも 無ければ
 業界内の事には 詳しくも無い 素人ですが

 トヨタ内の 権力争いの 内紛でも有り
 責任問題に発展して 社長辞任の シナリオを書いた人達でも居るのではと
 経済小説の様な 想像をしたりもします。
  

この回答への補足

回答ありがとうございます。

ちなみに私の立場としては、謝罪するなとは言ってません。わざわざアメリカの公聴会に行くな、と行っています。

書いていて思いましたが、この謝罪劇は、古代中国と朝鮮の関係を思い出しました。

古代中国と朝鮮の関係については、あれはあれでうまく機能していたので私がとやかく言う事ではありませんが、今日の日本は、名目上は独立国です。

普天間のように軍事の問題は北朝鮮などの問題がありますから、一長一短があるかもしれませんが、今回の謝罪劇は私は理解できません。ヨーロッパのリコールもあるのですから、日本で全世界の消費者に謝罪すればよいのではないのでしょうか?

たしかにmitigusaさんのおしゃられるようこの後の展開が気になるところですね。

補足日時:2010/02/25 22:12
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ロッキード事件の時のコーチャン氏、クラッター氏も日本には来なかったですね。


謝罪すらしませんでした。
日本人を馬鹿にしているのでしょう。

一民間人であるトヨタの社長も馬鹿にされた一人かも知れません。
本来ならばアメリカの政府が問題にするような事ではないですから。

日本憎しがあると思いますし今回の公聴会は政治ショーです。
何で遠路はるばるアメリカ迄行ってゴチャゴチャ言われなくてはならないのでしょうか。
私も怒りを感じていますよ。

この回答への補足

ロッキード事件の時も来なかったんですか!!

確かに馬鹿にされてますね。私が怒りを禁じえないのは、アメリカ人以上に、今回の事で公聴会出席反対の世論が巻き起こらない日本人の奴隷根性です。戦後、日本は天皇とマッカーサー(アメリカ)の二大元首政になった表れということでしょうか・・。

補足日時:2010/02/25 22:37
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あなたのおっしゃるとおりです。


これは政治ショーです。

逆の場合はないでしょうね。それは日米の力関係です。
その力関係とは軍事力が背景にあります。

また民主党が大企業に冷淡というのもあると思うとります。

ただ今回のトヨタ得にボクちゃん社長の対応は
マズイですね。

レースには喜んですぐに出てくるのにね~(笑)

この回答への補足

回答ありがとうございます。

やはり章雄社長は坊ちゃんですかね。まあ、雰囲気からしてそんな感じですしね。

トヨタやばいなぁ。。。

補足日時:2010/02/25 22:27
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先の回答者が述べているように、自民党とアメリカに洗脳された売国官僚とカスゴミ



の責任大でしょうね。


あなたが仰るように普天間問題も然りです。


アメリカに金とプライドを貢ぎ続けた官僚の責任は限りなく大きいと思います。

この回答への補足

回答ありがとうございます。

私が思うにアメリカ追従の姿勢もよいのですが、世論が分かれてほしいなと思います。

大手マスコミも同じことを唱えるのでなく、普天間、トヨタ問題もろもろ擁護派、反対派に分かれ、考えさせる報道を行ってほしいです。

補足日時:2010/02/25 22:27
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自民党と大手マスコミがいつまでも政治と金で騒いでいる間にやられちゃいましたね。


すべて、自民党と大手マスコミの責任です。

トヨタのダメージは大きいですよ。
だって、壊れないから乗っていたユーザーが多いからです。
これなら韓国車や中国車でも一緒だよ、って話になります。

しかも、豊田社長の対応もまずかった。
プリンスならネイティブ英語ぐらいマスターしなきゃ。

ソニーのように、豊田もこれで終わりかもしれませんね。

でも、先細りの日本だけはトヨタ神話を信じて買い続ける
人たちがいるかもしれないので、つぶれることはないかと
思いますが、海外ではもう終わりです。

この回答への補足

回答ありがとうございます。

中国でもトヨタは攻め切れていなかったと思うので、トヨタまずいですね。

他の日本車に強く波及しないことを祈るのみです。

ソニーもアメリカでは不振なんですか?
勉強しておきます。

補足日時:2010/02/25 22:37
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