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日本海側の、平均海抜数メートルの平野に住んでいます。
「地震」と言えば、主に太平洋側が懸念されていますが、日本海の海底には、津波により大きく被害する地震が起こるような構造はないのでしょうか。

プレート構造など、理論的構造の面で心配されていないのか、それとも明らかに確率の高い太平洋側に注目し過ぎて、日本海側にも多少の心配があるにもかかわらず「今はチョット待って」状態なのか。

最近、「津波」にしても他人事ではないように感じておりますが、かと言ってどうしようもない地理的条件の地に住んでいますが、「心構え」だけでもと思い、質問させていただきました。

御教示、よろしくお願いいたします。

A 回答 (4件)

一般的にプレート境界型の地震は規模が大きくなりやすく、また津波を発生させる元となります。


三陸沖や東海道はプレート沈み込み帯があると言われています。これは太平洋プレートやフィリピン海プレートが、北米プレートやユーラシアプレートに沈み込んでいる場所です。いっぽう、日本海側にはプレート沈み込み帯はありません。
しかし日本海には、北米プレートとユーラシアプレート(アムールプレート)が収斂する構造が存在します。北海道南西沖地震、日本海中部地震、新潟地震などの津波を伴う大地震はいずれもこの場所で発生しています。

なお日本海では、2004年のスマトラ沖地震クラスの津波はさすがに発生しません。太平洋側では三陸地震や東海・東南海・南海連動型地震などによって、スマトラ級の津波が発生する可能性もあるので、比較するなら太平洋側のほうがリスクは大きいと言えるでしょう。
しかし上の例が示すように、新潟~秋田沖~奥尻沖ではしばしばM7.5~8クラスの地震が起きますし、北海道南西沖地震では場所により高さ28mもの津波が襲ったとされます。日本海側も津波被害を及ぼすには十分な場所だと思われます。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
お礼が遅くなり申し訳ありません。

「アムールプレート」。初めて聞いたプレート名で調べる切っ掛けができ、いろいろと情報を入れることができました。
Web上の情報がすべて正しいとは限りませんが、多くの情報を入れることで、自分なりに信憑性を高めることで満足しようと思います。
検索ベタなのですが、今回多くのキーワードを教えていただいたので、補足して自分でも調べてみようと思います。

日本海側でも危機感を持って損はないと感じました。
ありがとうございました。

お礼日時:2010/03/08 18:12

日本海の津波と言うと奥尻島の大津波ですが


それまで日本海では津波は発生しないと言われていました
つまり未解明な部分が非常に多いいところです
地震で津波が発生するには最低次の事が必要です
1)マグニチュード5以上
2)震源の深さが50キロ以内≪海の深さではなく海底からの深さです≫
3)縦ずれの断層の発生
(2)に関しては海底から深くてもマグニチュードが大きければ海底まで影響すれば津波は発生しますが、どんなに浅くてもマグニチュード5以上ないと津波は観測されるだけの地殻変動はないと考えられています≪有っても観測できない位の津波と思います≫
(3)はどんなに大きい地震でも海水が横ズレでは盛り上がったりへこんだりしないので、有って20センチ以下の害を与えない、津波です
因みに東海地震では予想津波の高さは6メートルと言われています
勿論場所にもよりますがリアス式海岸では験潮所の潮位より高くなりますので注意が必要です≪今回のチリ沖地震の津波で日本でも2メートル位の津波が観測された所はそのような地形です
入口が狭くて置くが広い湾では津波被害は起きにくいとされていますが、遠浅だったりすりと、海水全体が動くのが津波の特徴ですから一概に奥が広い湾でも安心できない所も有ります
そこで取りあえずですが、津波注意報が出たら、まず最低6メートル以上の高台に逃げて下さい≪これ以上は津波警報次第ですね≫
どうしても逃げれない時には近くの大きくて頑丈な建物で3階以上に逃げて下さい≪日頃から探しておくことが大切です≫
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日本海の津波と言うと奥尻島の大津波ですが


それまで日本海では津波は発生しないと言われていました
つまり未解明な部分が非常に多いいところです
地震で津波が発生するには最低次の事が必要です
1)マグニチュード5以上
2)震源の深さが50キロ以内≪海の深さではなく海底からの深さです≫
3)縦ずれの断層の発生
(2)に関しては海底から深くてもマグニチュードが大きければ海底まで影響すれば津波は発生しますが、どんなに浅くてもマグニチュード5以上ないと津波は観測されるだけの地殻変動はないと考えられています≪有っても観測できない位の津波と思います≫
(3)はどんなに大きい地震でも海水が横ズレでは盛り上がったりへこんだりしないので、有って20センチ以下の害を与えない、津波です
因みに東海地震では予想津波の高さは6メートルと言われています
勿論場所にもよりますがリアス式海岸では験潮所の潮位より高くなりますので注意が必要です≪今回のチリ沖地震の津波で日本でも2メートル位の津波が観測された所はそのような地形です
入口が狭くて置くが広い湾では津波被害は起きにくいとされていますが、遠浅だったりすりと、海水全体が動くのが津波の特徴ですから一概に奥が広い湾でも安心できない所も有ります
そこで取りあえずですが、津波注意報が出たら、まず最低6メートル以上の高台に逃げて下さい≪これ以上は津波警報次第ですね≫
どうしても逃げれない時には近くの大きくて頑丈な建物で3階以上に逃げて下さい≪日頃から探しておくことが大切です≫
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
お礼が遅くなり申し訳ありません。

やはり日本海側の海底は、未解明な部分が多いのですかァ!。
一度大きな地震を経験すると、小さな揺れがあっても恐ろしいものです。
増してや「津波」の情報など流れたら、地理的に一たまりもないところに住んでいますので、覚悟を決めるしかないようです。
言われてみれば「湾」の形や海の深さでも被害が変わりますねェ。
やはり自然は複雑です!。
日頃から万一に備えて、津波からの避難場所も頭の中に入れておこうと思います。

ありがとうございました。

お礼日時:2010/03/08 18:26

津波は日本海沿岸でも、警戒する必要があります。


「日本海中部地震」や「北海道南西沖地震」では津波で
甚大な被害が発生しました。
詳細はここでは書ききれませんので、
「日本海中部地震」や「北海道南西沖地震」で検索してみてください。
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この回答へのお礼

早速の回答ありがとうございます。

過去には私も地震で「中度」の被災を経験しています。
ただ、幸いにも「津波」では被災経験がありません。

教えていただいた類の検索はすでに行っておりますが、日本海に面した韓国、北朝鮮、ロシアにも(日本も含め)甚大な被害を及ぼすような、津波の原因となる海底構造についての記載は、私には発見できませんでした。
津波を起こす地震は、海底のズレによるものが大きく影響すると認識しています。(間違いは指摘願います。)

私は検索が下手なのでしょう。なかなか上手くヒットしません。
上記各国にも大きく影響を及ぼすような、監視が必要な海底構造は存在するのでしょうか。

申し訳ありませんが、「お礼」のところに書いてしまいましたが、内容は「補足要求」です。
時間があるときで構いませんので、また教えてください。

ありがとうございました。

お礼日時:2010/03/04 19:25

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