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住宅雑誌を見ていると外壁仕上げにガルバリウム鋼板と記載がありますが、下地は何にしたらいいのでしょうか?サイディングではなく屋根と壁を同じ仕上げにしたいと思っています。下地、厚みによってはガルバリウムが波うったようになったり、押すと凹んだりといったことになるのでしょうか?断熱や結露などといったこともアドバイスがあればお願いします。

A 回答 (4件)

住宅雑誌にそのように記載されていたのですか。


ガルバリウムは鋼板は、耐久性があるのでガルバリウム素地表しとガルバニウム鋼板の上表面焼きつけ塗装しあげとかとかとなっていると思いますが。たぶん長いものができるので、パネルだと1枚で届かないため
使用していると思います。1Fー2Fまで1枚ではれるためです。中間のジョイントをなしとするためです。
6mくらいの材料を成形してはるのだと思いますが。通常鉄骨造り外壁ガルバニウム鋼板はりという記載
し工場や建物高さが高いところで使用しています。
鋼板を角波板に成形しているわけです。パターンは何種類かあります。
下地の上にボ-ド等をはり商品名タイベック等のシ-トをはりビスでとめる施工方法になります。
断熱材も硬質性の押し出し発泡p路スチレンフオ-ム等をいれ断熱性わ高めて施工するのが普通だと思います。
表面が同じように見えても屋根の場合と壁の場合は目的が違うので注意する必要があると思います。
薄い材料を成形することによって、浮きだたせることができます。
ただ住宅等ではあまり使用しないと思いますが。
表面鋼板のパネルが使用するのも過去のいろいろの問題や、パネル化による断熱性能アップするため
に開発されてきたと思います。
鋼板だけだと温度による伸び等も考慮されて採用された方が良いと思います。
施工した結果は、あとでかならず結果としてでます。伸びに対応できなくなりほかの部分に
問題が発生しないかどうか、確認することが重要だと思います。
雨漏れ等の原因になる場合いもあると思います。
通常の使い方と違った使い方をする場合は、よほど吟味検討しないとトラブル発生の原因となるので、
施工側は注意して施工すると思います。
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住宅雑誌とあったので金属サイディングのガルバスパンドレルかと思っていました。


雑誌で言うと住宅特集やディテール等に掲載されているようなガルバの素板(平板)のことですね。
製品にもよりますが
構造体→透湿防水シート→通気胴縁(450又は455ミリの間隔)→耐水合板9~12mm厚(900×1800又は910×1820)(曲面の場合は4mm厚の合板3枚重ね)→アスファルト系防水シート(ガルバ平板を留め付ける釘穴貫通部を防水処理できるものなら他材料も可)→ガルバ平板釘留め(平板サイズにもよりますが適切な重ね代を確保、切り口断面防錆処理を施すこと)

この場合、釘打ちした部分のガルバ平板の凹みは発生しやすいです。
また、施行に慣れた職人や工務店も希少です。

面白いとは思いますが、結構なチャレンジだと自覚して下さい。
依頼先が乗り気でない場合は、経験不足なんだなと受け取って下さい。
ある程度の凹みや浮きなどを認めないのであれば、難易度は高いと思います。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。やはり結構なチャレンジだったのですね。検討してみます。

お礼日時:2010/03/16 18:39

讃岐の建築家です。



ガルバの下地=通気層を兼ねた木下地(胴縁)が一般的です。
樹種は檜が多いでしょうか。
万一の雨水の侵入による湿潤状態にもある程度耐え得るものが適とされています。
材寸は、18×45、18×60、18×90を使い分けるのが一般的です。
厚みは最低でも15ミリ以上で21ミリ迄が適とされています。
室内の湿気が壁体内に侵入した場合、湿気を壁体内に停滞させないよう外部に排出する役目を担うのが通気胴縁です。
その有効な厚みが18~24mmとされています。
横方向の継手も柱を利用して、一定間隔の通気経路(隙間)を設けてください。隙間は最低30ミリ、45mmが適とされています。
木造×断熱工法の長寿命化には欠かせないと考えてください。
横胴縁の間隔=ガルバ外壁を取り付ける縦方向の間隔は455ミリ以下が一般的です。ガルバ材メーカーの標準施行書などに指示されているので確認して下さい。私達は材の特徴によって変えていますが300~400ミリの範囲を下地間隔としています。

屋根、外壁共に同材仕上げということですが
材質は同じで仕上方法は異なるが正解だと思います。
ガルバの外壁は一般的にスパンドレルという凹凸のついたデザインで裏にウレタンフォームが充填されていてアルミ箔で覆っています。
ウレタンフォーム(断熱材)は雨音などの防音対策として、更にアルミ箔とウレタンフォームは夏季遮熱に有効です。
夏季遮熱はエアコン冷房効果に影響を与えます。
性質上、波打つことは稀ですが、目地と言って材の継ぎ目が目立つものはあります。
選ぶときは注意して下さい。
押すと凹むことは、指だけでは考えにくいです。
物の衝突や棒などで叩くと凹みます。補修するのも困難です。

一方、屋根のガルバ仕上げといえば、棒葺き、竪ハゼ葺き、アポロ(一文字)葺きなどが一般的です。
外壁と共通仕上げとはならないのが一般的です。
コストは棒葺きが安価でアポロが高価です。性能は大差ありませんが、必要な勾配は差があります。
アポロ葺きは雨水が横這いして外壁などと取り合う場合、防水工事を入念にする必要があります。

>なお、壁の鋼板の下に断熱材をかませば、性能のよい外断熱になります。
上記の記述は誤りです。断熱効果はありません。
室内側から構造体→外壁下地材(通気胴縁)→断熱材→外壁仕上材
ではなく
構造体(構造用面材を含む)→断熱材→外壁下地材(通気胴縁)→外壁仕上材
としなければなりません。
上の施行順序でも夏季遮熱は期待できます。

断熱工法の3原則は
(1)断熱材の室内側に防湿気密シート(断熱被覆フィルム可)を隙間なく連続して張り、壁体内に湿気を侵入させないこと
(2)断熱材を隙間なく連続して充填(又は外張り)し、断熱材の性能を最大限引き出すこと
(3)断熱材の室外側に通気層を設け、壁体内に侵入した湿気を外部に排出すること

構造体の長寿命化、断熱材の性能維持など構造的に大きく影響を与える
重要な工事となるので、知識を身に付け現場で目を光らせて下さい。

これによって、壁体内と室内の結露は解決できます。
窓のガラス面については地域差(寒暖差)がありますが、発生する可能性はあります。
ペアガラスは当然として、樹脂サッシの検討や内窓などの付属品の検討も考えたほうが良いかもしれません。
室内の生活環境も湿気を大量に放出する製品の使用を控えるとガラス面結露は軽減できます。
例えば、燃焼系暖房器具などは1時間で1リットルも放出する場合もあるので、結露しないほうが不思議といった環境になってしまいます。

話すとキリがないのでこの辺にしておきます。
参考になりましたか?

この回答への補足

回答ありがとうございます。参考になりました。
<屋根、外壁共に同材仕上げということですが材質は同じで仕上方法は異なるが正解だと思います。
ガルバの外壁は一般的にスパンドレルという凹凸のついたデザインで裏にウレタンフォームが充填されていてアルミ箔で覆っています。

これは金属サイディングのことでしょうか?雑誌で見る限り、サイディングではなく平板のようなものを一文字葺き?で屋根から壁まで仕上げてあるものがあったのですがそういった仕上げにするには難しいのでしょうか?

補足日時:2010/03/16 13:15
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壁の場合は釘で鋼板を打ち付けることになるでしょうから、釘をうけるためには木造なら木材下地でよいでしょう。


お尋ねの鋼板の場合、おそらく「平板」ではなく「波板」でしょうから案外強度があり、釘のピッチ(したがって下地のピッチ)は、900mm程度で十分かと思います。
なお、屋根も同材で、とのことですが、屋根の場合は「波板」などではなく、「瓦棒葺き」とか「立てハゼ葺き」というような葺き方になり、見た目は壁材とはまったく違うものになるでしょう。
なお、壁の鋼板の下に断熱材をかませば、性能のよい外断熱になります。
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