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前々から気になっていたことが質問します。
例えば、1リッター車の燃費が、2リッター車の燃費の2倍のならないのはなぜですか?
また5リッター車の燃費が、1リッターの車の三分の一もしくは二分の一程度というのも気になります。

A 回答 (12件中1~10件)

排気量は、ガソリンと空気の混合ガスをエンジン内に最大どれだけいれることができるか、という量です。


燃費はこの量に、エンジンの回転数を掛け算して、おおよそ求められます。また、このエンジンの回転数は排気量が大きくなると小さくなる傾向があります

つまり 1リッターで100回転であっても、パワーを引き出さすずに2リッターエンジンを回すと、60回転(例えば)ですみます

すると、1リッター×100=100  2リッター×60=120 という具合に、倍にはなりません
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この回答へのお礼

まず回答者すべてのみなさま
質問文の誤字脱字申し訳ありませんでした。

排気量これも一体なんだろうと思っていました。
一度は調べたことがあったのですが、その時は複雑でまったく分からなかったです。しかし簡潔に言うとこういうことなんですね。
一人目の回答者で、疑問がすぐに解決できるとは思ってもいませんでした。
とても分かりやすい解説ありがとうございました。
今まで疑問に思っていたことが、やっと解決できました。

wkbqp833さんどうもありがとうございました。

お礼日時:2010/03/25 23:19

ざっくりと書けば



気筒数(気筒数が増えれば構造的に複雑になり摩擦損失が増える)
車重(重さが大きければ発進で必要になるエネルギーが多くなるので燃費が悪くなる)
排気量(大排気量であれば通常使う速度域で出力を絞った運転を余儀なくされるためにポンピングロスで燃費が悪化する)
形(ミニバンや1BOXは空気抵抗が大きいので燃費が悪化する)
タイヤの大きさ(大排気量になればなるほど大きなタイヤが必要になるのでタイヤの転がり抵抗が増す)
トランスミッション(3ATよりも4AT、ATよりMT、有段階変速よりも無段階変速であれば燃費は向上します)
使用経路の問題(空いた道であれば燃費は良くなります、渋滞路だと燃費は悪化します)

まぁ・・・
「排気量」が何たるか分からない状態だと難しいかと思いますが
エンジンが力を発生する仕組みと、それを路面に伝える仕組みと、車の速度がなぜ一定に保てるのかを考えれば何となーく理解できます。
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この回答へのお礼

なんとなく理解できました。

お礼日時:2010/03/28 12:01

 私は、2.3Lのミニバンに乗っています。


 難しい事は分かりませんが、車重の重い ミニバンが燃費が悪いというのは、必ずしも当てはまりません。

 排気量と、トルク 車重のバランス すべてに関わって来ると思います。
 実際、同じ会社の人で、軽トラで通勤する人が居ますが、
私のミニバンより燃費は悪いです。

 排気量が大きい=燃費が悪い が間違いな事は確かです。
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この回答へのお礼

自分の知り合いで軽のワゴンに乗っている人がいますが、普通車より悪いって言ってました。
それを聞いたときは意外と思いました。

お礼日時:2010/03/28 12:08

no9です。

誤字がありましたので修正します。

誤:私のハーレーはその倍以上の重量で400kmオーバー
正:私のハーレーはその倍以上の重量で400kgオーバー
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一般的には、より高出力方のエンジンは多くの燃料と多くの空気をシリンダに送り込んで高出力を得ようとします。

つまり一定時間内にそれらを行うにはより高回転型のエンジンにします。同じ排気量であれば単気筒よりマルチ型にして高回転を得ようとします。この様なエンジンは高回転で高速で使用するにはパワーがあって楽しいですが、しかし高回転高出力方エンジンは低中回転では生ガスの吹き抜け等で効率が低下します。なので普通に走る時には燃料エネルギーを十分な爆発エネルギーに変換出来ていません。したがって燃費が悪化します。私の友人のゼファーはリッター当たり15km位しか走りません。私のハーレーはその倍以上の重量で400kmオーバーですが、リッター21km走ります。つまり私のハーレーの方が通常使うのに適した回転数で燃料を効率よく爆発エネルギーに換えているエンジンという事になります。
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車両の重量も忘れてはいけませんね。



排気量2L程度の車は、ここ最近のモデルだと概ね1.3~1.5t程度。
排気量1Lの車がその半分かと言うと、そうではないですね。大体900kg~1t程度ではないでしょうか。
排気量5Lの車も、1.8~2.5tといったところでしょう。
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排気量だけが燃費を決める要素ではないから。


燃費を決める要素の一つに排気量が関係しているだけで他にも気筒数などの要素があります。
エンジンが生み出す力と各種走行抵抗が釣り合って車は走ってますから、エンジンの排気量が違っても各種走行抵抗の値が同じなら、あとはエンジンの効率の問題。

大排気量のエンジンの燃費が悪いのは出力を絞って運転しているから。
ディーゼルエンジンは燃料の噴射量で出力を制御していますが、ガソリンエンジンはエンジンに送る空気の量で出力を制御しています。
何で燃料じゃないの?と疑問に思われるかもしれませんが、火花点火のエンジンなのでそういう仕組みなのです。(空気と燃料の理想的な混合比で無いと点火できない=最適な混合比を作るためには吸い込む空気の量を制御しなければならない)

小排気量車が燃費が良いのは、普通に使う速度域でのエンジン回転数が理想的な回転数であり、出力が過剰にあるエンジンと違ってあまり出力を絞って運転しなくて良いから。(ポンピングロスが少ない)
しかし高速道路などでスピードを出すと逆転します。
出力に余裕の無いエンジンでは一般道よりも燃費が悪くなり、出力に余裕があるエンジンでは高速道の方が燃費が良いです。
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エンジンの排気量が大きかろうが、小さかろうが、1Lのガソリンを燃やして出るエネルギーは、同じです。


排気量が大きな車は、一般的には車体も、エンジンの作動部分も重くて燃費が悪くなります。
小さなエンジンで、大きなパワーを出すために、たくさんガソリンを燃やそうとすると、たくさん空気を吸い込むために回転を上げざるを得ないので、エンジン自体を動かすために食われるエネルギーが、増えて燃費が悪化します。

アクセル全開で2Lエンジンで2000回転と、1Lエンジンの4000回転では、大雑把には消費するガソリンはほぼ同じでも、効率が良いのは2Lエンジンの方です。

ちなみに、効率命の、大型船舶のエンジンは、大排気量超低回転の2サイクルディーゼルターボです。
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この回答へのお礼

エンジンの特性を理解することができました。
小排気量の車は、スピードを得るためより多くの回転を必要とするのですね。

お礼日時:2010/03/28 12:24

燃費は仕事の量に比例します同じ重さの車を動かすのに必要なエネルギーはエンジンの大きさには関係ありません


もちろん大きいエンジンはエンジン自身を動かすのに大きなエネルギーを要します
その分完全に同じにはなりません

大きな車は慣性が大きいので動き出した後は重さで抵抗を押しのけて進むのでそれほどエネルギーを必要としません
だから仕事量の面では大きい車ほど経済的なのです
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この回答へのお礼

車を動かすエネルギーは、エンジンの大小に関係ないのですね。
排気量で燃費があまり関係ない理由が理解できました。

お礼日時:2010/03/28 12:30

エンジン回転数が関係します。


大排気量のエンジンはパワーがありますから、2,000rpm以下でも60km/h走行が楽に出来ますが、排気量の小さいエンジンでは2,000rpm以下では60km/h走行は出来ません。
高速道路で時速100km走行でも大排気量車は2,000回転程度で余裕で走行出来ますが、リッターカーでエンジン回転数を上げて走行すると燃費は大差無くなります。
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この回答へのお礼

やはり大排気量の車は、余裕が違いますよね。

お礼日時:2010/03/28 12:32

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