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植物の種の販売に関して

私は今、個人事業で植物の種の小売を始めようかと考えております。
具体的には、サ○タやタ○イ等の大手の種苗メーカーの卸問屋さんから種を購入し、園芸用キットとして、鉢と土と種をセットで販売するというものです。
取り扱う品種は、市販であれば誰でも手に入れることができる普通の品種です。
その際、卸問屋さんから購入した種を、内容量を変えてオリジナルのパッケージにて販売するということは法的にはどうなのでしょうか? 種苗法について調べてみたのですが、内容が難しく、理解するのに困っております。

どなたか詳しい方のご返答をお待ちしております。

A 回答 (1件)

あなたのように種を仕入れて独自の名前と袋で販売する、というのは多くの種苗会社で行われており、種苗法でも禁止されていません。


(タキイ、サカタでも行われています)
ただし、いくつかのルールがあり、ルールに従わなければ氏名の公開や罰金など罰則の対象となります。

まず、指定種苗には下記の規制があります。
・法定発芽率検査の実行と品質保証
・農薬使用回数や産地など、指定様式での表記
ここで言う指定種苗には、流通量の多いほぼすべての種が含まれます。
http://www.maff.go.jp/j/seisan/tizai/syubyo/inde …
個人で上記の規制に対応するのはまず不可能なため、指定種苗を詰め替えて販売、というのはあきらめた方が賢明と思います。

次に、育成者権のある登録品種は、育成者の許可がなければ販売できません。
(譲渡さえ許可の必要なんです)
違反すれば罰則はもちろんのこと、民事訴訟の可能性もありますのでご注意ください。
登録品種は以下のページで確認できます。
http://www.hinsyu.maff.go.jp/

結論を言えば、種を詰め替えての販売はあきらめた方がいいでしょう。
種の小売りは利幅が少ないため、手間やリスクをわざわざ背負い込む必要はないと思います。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。参考にさせて頂きます。

お礼日時:2010/04/08 09:22

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