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エコキュートと太陽熱温水器の併用はなぜ駄目なのですか?
今我が家では太陽熱温水器の後段に灯油式給湯機を使っていて快調ですが、全年平均月2000¥位のコストになっているようです。
エコキュート単独で1000¥になると謳われていて、太陽熱と併用すると0¥に近くなるのでは?!と期待が高まりますが、どこのサイトでも書かれていますがこれは駄目らしいのです。あるサイトではお互いに相性が悪いというのですが、これは回答にはなっていないですね。
併用できる新型システムが紹介されていますが、1000K¥以上ととても高価です。今の屋根の機器をそのまま遣いたいのです。
接続そのものは水道管接続の間に今の太陽熱を通せばいいので問題はないと思います。
どうも駄目といわれる理由がはっきりしないのですが、時に高温(夏は70℃くらい)になる入水が機械の信頼性を損なうらしいと推定しています。でも灯油ボイラーは問題ないし、いずれ出力でそのくらいの湯温になるわけですから、機械的には問題ないと思うのです。機械としては動いたり止まったりということでしょうが、電気を喰わない利点にはなってもそれが悪いはずはないと思います。湯沸し構造が灯油ボイラーと原理的に違うのでよく分からない面はあります。
出来るよ、と言ってくださったかたもいらっしゃいますが、いろいろ調べてまた不安になりました。
出来ないといわれる理由をはっきりと素人にも分かる説明をお願いします。駄目なものは駄目的なご回答はご遠慮願います。

A 回答 (4件)

no.2の回答者です。

イマイチ理解されていないようですので再度お知
らせします。
エコキュートの契約をすると、温水器に対する電気を使用するかどう
かにかかわらず、毎月1,000円を支払う必要があります。
当然燃料費が、ゼロになることはありません。
もちろん設置時に高温の湯を入れるとかは、関係ありません。
年間灯油代24,000円対エコキュート電気代12,000円の差
12,000円で、何年で設置費用をペイできるかの問題です。
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この回答へのお礼

再度のご回答ありがとうございます。
>エコキュートの契約をすると、温水器に対する電気を使用するかどう
かにかかわらず、毎月1,000円を支払う必要があります。
当然燃料費が、ゼロになることはありません。

あっ、そうだったんですか。目からうろこです!電気代が1000¥になるということではなかったのですね。

道理でウィキには
>ヒートポンプ給湯器の消費電力は家庭用電化製品としては最大級である。
とあります。実質1000¥の電気代で済むのはなぜかと思っていたのですが、これで腑に落ちました。
いわば1000¥の権利料で夜間電力遣い放題というからくりだったのですね。
夜間電力というのは電力会社にはよほどもてあましの存在だということなのでしょう。でもこういった状況はいつまでも続くものでしょうか?

要するにエコキュートは実際のエコとは余り関係のない次元のもののようです。技術的な疑問はなお未解決ですが、大体の状況が分かったような気がしました。多分、太陽熱温水器はエコキュート普及の障害でしかないということなのでしょうね。
お付き合いいただきまことにありがとうございました。

お礼日時:2010/04/20 21:06

推測ですが、エコキュートは高温の水を効率よく加熱できないはずなのでそのせいでしょう。


火は温度が十分に高いので水が低温でも高温でも水と火の温度差はさほど変わりません。
それに対し、エコキュートはヒートポンプを使い、外気の熱で水を温めます。
ですから水の温度が外気より高くなればなるほど、加熱効率は極端に下がります。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
>水の温度が外気より高くなればなるほど、加熱効率は極端に下がります。
効率が下がっても、必要仕事量そのものが逆転して多くなるはずはないのではと思います。
15℃の水道の水を60℃に加熱するよりも、55度のお湯を60℃に上げるほうが電力を余計に必要とするというような事態にはならないのではと思うからです。
1000¥/月 が0¥にならなくても、600¥になればいいか(灯油を供給する必要がなくなる、などの利点はあります)くらいに思っているのですが。

お礼日時:2010/04/20 11:40

エコキュートとは、料金の安い夜間電力を利用して湯を沸す


設備です。従って日中に湯を沸かすことは出来ません。
朝、湯タンクは制限容量まで水が入っており、しかも設定温度
まで湯温が上がっているはずです。
これを太陽熱湯沸し器まで送るには、移送ポンプが必要になり
ますし、設定温度まで上がっている湯を加熱する必要は無い筈
です。
エコキュートを設置すると、1,000円で使い放題と言う事
になっていますが、設置費用もかなりの額になりますので、家
族構成も加味して考えるとよいと思います。
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この回答へのお礼

早々のご回答ありがとうございました。
ここに書く内容ではないのかもしれませんが、ちょっと疑問点を。
>朝、湯タンクは制限容量まで水が入っており、
最初に設置するタイミングのことは考えていました。真夏に設置した場合、
太陽熱の熱いお湯が”エコキュートの前段”から入ります。
熱いお湯が最初から入ってくるのです。
>これを太陽熱湯沸し器まで送るには、移送ポンプが必要になり
ますし、設定温度まで上がっている湯を加熱する必要は無い筈
です。
そういった必要は私も当然ないと思います。
>エコキュートを設置すると、1,000円で使い放題と言う事
になっていますが、設置費用もかなりの額になりますので、家
族構成も加味して考えるとよいと思います。
エコキュートの最小の容量のやつと、太陽熱温水器の屋上タンクで間に合うのではと考えていました。
要するに今の問題が解決しても、設置費用が灯油温水器の3倍以上になることが最大の問題なのだと考えています。

お礼日時:2010/04/20 11:30

早い話「性能を保証出来ない」と言うことのようです。


つまり、エコキュート側のボイラーの供給水の温度が通常の水道水(等)の範囲より高かった場合エコキュートの通常の発熱量では沸騰してしまうとか、発熱量をコントロールすると今度は発電量を維持出来ないとか、いわば「設計されている範囲外」で運転することになるので「何が起きるか分からない」ということです。
我が家でも複数熱源とか二次電池をかませるとかについて各メーカーに聞きましたが、現在の製品はそこまで考えた製品はないとの答えしか返ってきません。
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この回答へのお礼

早々のご回答ありがとうございました。回答者様もユーザーの立場としてご経験されたことがおありなのですね。
これはここに書くことではないのかもしれませんが、
>1)通常の発熱量では沸騰してしまうとか、2)発熱量をコントロールすると今度は発電量を維持出来ないとか、
1)については、熱発生装置として、出力がコントロールできないということは致命的な欠陥だと思いますのでどうも納得いきません。2)については、エコキュートでは発電の機能があったのでしょうか?よく分からない部分です。
要は入力としてなまの水道水だけを想定した設計思想なのだということのようですね。後段の風呂との接続技術などに非常に細やかな省エネ思想が取り込まれてあるのと対照的です。昔の灯油給湯器がクリヤーしている技術をなぜエコキュートが取り込めなかったのか、そこの技術的な問題(があったとして)を知りたかったのですが、「そこまで考えなかった」理由を知りたく思います。

お礼日時:2010/04/20 10:30

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