誕生日にもらった意外なもの

韓国語の激音、濃音の発音について

韓国語の発音で激音は息の量を多く、濃音は息の量を少なくと習いました。
ここで疑問に思うことがあるのですが、例えば遠くにいる人に大声で話し掛ける時に濃音が激音になってしまうことはないのでしょうか?
また、耳元でひそひそ話しをするときに激音が濃音になってしまうということはないのですか?

A 回答 (4件)

 はい、たくさんお聞きになって(聞きまくって)から発音なさってください☆


 
 先記で、首の下のくぼんだところが動くと書きましたが、「首の下のくぼんだところの周りが動く」でした。特にくぼみの左右です。
 首の一番下のくぼんだところ(喉仏の下、鎖骨の付け根(?))自体は、筋肉がないので動かないですね。

 最初が濃音で始まる単語でドラマなどによく出て来るのに、 ッタk( ttak ) という単語があります。場面によっていろいろな日本語に置き換えることが出来ますが、 「スッパリ、 ずばり、 まさに、 パッと、 ・・・・・」などなどの意味です。例えば、
 ・ ネガ ハゴシップン マルン  ッタk  ク マリエヨ。
   私が 言いたい   ことばは まさに  その ことばです。
  (私が 言いたい   ことは  まさに  それなんですよ。)
 
 ・ ッタk  バソヌン クロン サラム カッチガ アヌンデーヨー。
   パッと  見たのでは そんな 人  のようでは ないですがー。
  (パッと  見るかぎりでは そんな 人  に見えませんけどねー。)

 ・ ッタk  コルリョンネ。
  (まんまと 引っ掛かったね。) ・・ 詐欺やワナなどに
  (みごとに 引っ掛かったね。)

 擬態語のような、副詞のような、おもしろい単語です。ドラマなどを御覧になるときにもし出てきたら思い出してください☆
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激音や濃音は息の量で区別しているわけではありません。

この説明はあくまで方便と思った方がよいでしょう。

激音については比較的説明が簡単です。
激音は一般的な呼び名では有気音と呼びますが、これは調音器官を開放してから声帯が振動するまでに気音の出る時間があるものです。
例えば「パ」で説明します。
p音の調音器官は唇です。「パ」を発音する際にはまず唇を閉じます。続いて、平音や日本語の「パ」であれば、唇を開いて息を出しながら同時に声帯を震わせ、母音「ア」を発声します。
一方有気音の「パ」では、唇を開いてから母音を発声するまでに一瞬の間があります。その間、息は流れているが声帯は震えない状態になります。この息が流れる音を「気音」と呼びます。それがあるので「有気音」です。
参考までに日本語の濁音の「バ」では、唇を開く前から声帯を震わせます。一般的な呼び名で言えば有声音です。
調音器官の解放から声帯の震えの開始までの時間をvoice onset timeと呼びます。
http://en.wikipedia.org/wiki/Voice_onset_time
これがマイナスなのが有声音、0近辺で普通の無気・無声音、プラスで有気音です。
余談ですがこれを見ると韓国人が有声音(濁音)と無声音(清音)の区別が苦手な理由が分かりますね。マイナスか0以上かで見るのが日本人、0以下かプラスかで見るのが韓国人というわけです。

濃音についてはよく分かりません。
調音器官の「緊張(tense)」による分類という事ですが、あまり理解できていません。
ただ、少なくとも息の量で区別しているわけではないのは確かです。
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 激音と濃音は音の質が相当違うので、それほどは間違えることない、少ないですよ。


 もちろん聞き取りにくいときに聞き間違って違う意味に取ることもあるにはあります。バラエティー番組などではそういう時にすかさず、画面下に字幕(もちろんハングル)を入れて視聴者や出演者の笑いを取ってます。

 それから、濃音は息の量が少ないというより、息を出さないで発音する音です。前後の単語の音の関係で少し音が出る場合もありますが、濃音だけを発音するときは口から息が出ません。
 ろうそくの火を顔の前に置いて、ろうそくの火が揺れないように発音なさってください。韓国語教室やテレビ講座の先生方がよくなさるのが、ティッシュペーパーを縦に裂いて顔の前に垂らし、ティッシュが揺れないように発音して見せる方法です。ろうそくは危ないかもしれないのでティッシュで練習なさるのは如何でしょう。
 昔、演歌歌手の金沢何とか子さんがろうそくの火を揺らさないで歌の練習をしてましたが(若い方はご存じない?)、あんな感じです。
 濃音を発音する時は、ノドの奥の筋肉にとっても強く力を入れます。ノドの奥のみならず首の一番下、外から見てくぼんでいるところの筋肉まで、強~く力を入れるのでそのくぼんでいるところが触ると大きく動きます、
 濃音はノド・首だけでは発音出来ません。腹筋も緊張して力が入ります。

 「濃音を発音するぞ」と心で思う → ノドの奥・首の筋肉などに力を入れて準備する → それから、発音。

 の順番です。準備なくては発音出来ません。ですので濃音の前にはわ~ずかですが「間(ま)」が入ります。
 濃音をカタカナで表すときによく「ッ」(小さい ツ)を入れて表しますが、濃音の前の間も表しているようにも思え、良い表記だと考えています。
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この回答へのお礼

たいへん参考になるお答えをありがとうございます。
私は特に言語学や音声学をやったことのない人間なのですが、「息を強く出して」と言われると声の音量が大きくなってしまい、「息を出さないで」と言われると音量が小さくなってしまいます。
声の質が違うということですが、私の耳ではまだその違いがわかりません。やはりたくさん発音したり聞いたりして慣れるしかないのですよね。

お礼日時:2010/05/19 16:24

激音と濃音(硬音)の発音ですが、



遠近的・空間的変化はまったくありません。

でも、面白い発想だな~^^と思いました。
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この回答へのお礼

ご解答ありがとうございます。

ほぼ独学で韓国語の勉強をしているので、疑問がつきません。

お礼日時:2010/05/19 16:19

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