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複屈折材の異常光線について質問です

書きのように複屈折材の光学軸がφ傾いた素子に面内方向の直線偏光を入れると
異常屈折して異常光線になりますが、
添付画像の赤の光線のように素子に垂直に入射する場合は
書籍などにも載っており、光線の軌跡を計算できるのですが、
素子に角度θをもって入射する場合の軌跡
(図中では緑の光線)を計算したのですが、
考え方からしてわかりません。
この場合もスネルの法則には従わないのでしょうか?

どのようにこの問題を考えればよいのか
ご教授願えませんでしょうか?

「複屈折材の異常光線について質問です」の質問画像

A 回答 (2件)

スマートに式で出す方法は知りませんが、以下のように求めることができます。

(添付図参照)

1. 界面に中心を持つ光線速度面を描く。動径の長さはvt。(vは媒質中の光速で方向によって変わる。)

2. 外側の光速をcとして、光線速度面の中心からct/sin(a)だけ離れた位置から光線速度面に接線を引く。

3. 接線の法線方向が光線の進む向きになる。

これはホイヘンスの原理を利用して作図で求めています。光線速度面は、異常光なら太い線の楕円、常光線なら細い線の円になります。
「複屈折材の異常光線について質問です」の回答画像1
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この回答へのお礼

図解まで頂きありがとうございます。
助かりました。

お礼日時:2010/05/21 00:01

すいません。

sin(a)ではなくcos(a)です。図も間違っています。
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