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生物を構成している根本的な成分とは何でしょうか?
結局、生物の構成成分をいくら分解してみてもその元の成分が分からないんですよね。

A 回答 (8件)

こんにちは。

個人的意見にまみれた見解をいってみたいと思います。
あくまで、自分はこう考えるというかんじです。ちなみに、カテゴリが哲学になってましたので、
生物学とか、物理学は素っ飛ばします。

自分は、生物の成分、根源は「歪み」だと考えています。
「ねじれ」でも「不安定さ」でもなんでもいいですが、歪んでいるニュアンスです。

この世の物質はすべて原子でできているそうです。そして、その原子はより安定な方向へと向かう性質があります。
高校で習う、電子殻や電子軌道、化学反応などがそれを物語っています。
すべての物質は、より安定で、つまりエネルギーの低いほうへと向かうのです。
上の説明でわからなければ、屋上からボールを落とすと考えてください。
ボールはよりエネルギーの少ない方向へ行こうとして地面へ落ちますよね。
そんなものだとおもってください。(実際にはちがいますが)

さて、そんなエネルギーの低い方向へむかうとする原子たちですが、不思議なことがあります。
宇宙はその昔、無だったそうです。証明もされてるのかな?まあ、無、0だったわけです。
エネルギー的には最低ですよね、もっとも安定しているといえます。
なのにどうして、いま、原子があったりするのでしょう。
0 → 1 になっちゃってるわけです。
そこで、
0 → 1 + (-1)と考えます。
無から 1 と -1 を生み出したわけです。(-1のほうは反物質とかいわれてるみたいですね、ちなみに、どうして安定な0から不安定な1とー1に分かれたのかあたりはビックバンを参照ください)
-1のほうは、別宇宙として隔離され、1がわれわれの宇宙です。
そして、せっかく安定だったのに1なんていう+方向で不安定にされてしまったわれわれ宇宙の物質たちは、それぞれが必死に0になろうとがんばるわけです。

ここで、生物はたんぱく質で構成されてます。(あたりまえか。)
で、たんぱく質は、分子で構成されています。
分子は原子で構成されています。
原子は粒子で構成されています。
・・・、でも、さきほど申し上げたように、われわれ宇宙のすべてのものは所詮0から生まれた不安定な1です。
われわれ宇宙のものは、無から生まれた不安定さでできているのです。
そのイメージは「歪み」です。
なので、生物の成分、根源は歪みなのでは?という感じの展開のしかたです。

ちなみに、こう考えると、
成長は魂の安定化。
死は魂の0への移行。なんてカッコいいことが言えちゃったりしますね(笑)
人間はみな、歪んだ存在で、いや、世界そのものが歪んだ、イビツな存在なのだ。というかんじです。

専門家の皆様方、好事家、上記のことにお詳しい方々、間違ったこと、おかしなことが書かれておりましたらすいません。これはあくまで個人的な意見ですので、お見逃しいただければ幸いです。

参考URL:http://q.hatena.ne.jp/1264964291
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この回答へのお礼

大変参考になりました。
詳しく分かりやすいご説明によるご回答どうもありがとうございました!

お礼日時:2010/05/23 23:07

#2の者です。


「哲学的な回答を期待した」との事ですが、それなら生物学的な質問はやめましょう。
この世界は1つの存在であり、哲学や生物学、物理学などに分かれている訳ではありません。
ただ、人類の限られた情報処理能力では、全体を1つのものとして扱えず、便宜的に対象ごとに「学問」に分断してしまったのです。
生物学でも、全体を位置づけるような話なら、哲学の出番もありますが、「成分について」といった内容は「対象」そのものの話であり、生物学の範疇で回答するのが正確です。
(何を期待しているのか分かりませんが、「学問」を先入化させる意味がありません)

この回答への補足

>「哲学的な回答を期待した」との事ですが、それなら生物学的な質問はやめましょう。

どう表現していいか分かりませんでした。すみません!


>「成分について」といった内容は「対象」そのものの話であり、生物学の範疇で回答するのが正確です。

そうかもしれませんが、他の回答者様のご回答から私の質問の意図がなんとなくでも伝わりませんかね?


>「学問」を先入化させる意味がありません

そのとおりですが、うまく表現できなかったので、便宜上哲学のカテゴリーに入れればいいかなと思いまして・・・。

補足日時:2010/05/24 20:41
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この回答へのお礼

補足に対してのご回答どうもありがとうございました!

お礼日時:2010/05/24 20:47

ある種の現象、ですかね。




あえて言えば波のようなもの。
波は動いているように見えても、波を構成する海水の分子はその場で上下方向の回転運動をしてるだけ。
波という現象だけが動いている。
人間を構成する物質は、その場その場で単純な化学反応や物理現象を起こしてるだけ。別にこれらに意思はない。
ただ、それらがある配列を取り、各反応がうまくかみ合った結果、人間という現象が生じている。
むろん、その物質はどんどん入れ替わっていく。半年もあれば人体を構成するほとんどの原子は新しいものに入れ替わることが分かっている。

人間の意思や心だって結局は人体を構成する物質が、固有の化学反応を起こして周囲の物質に影響し合ってるだけ。

もし宇宙人が地球にやってきて人間をみたら、それを生物だとは思わずに、ある種の化学反応を起こしながら増えたり減ったりする触媒の一種だと思うかもしれない。

でも、その現象を人間の脳が認識するとき『人間』という固有の存在であると考える。
全ては気の持ちよう、考えよう、とは言いますが、自分が何ものか、人間とは何か、というのも考え方次第でどうとでもなる。
なぜなら人間とは独立した絶対的存在ではなく、無数の小さな現象によって生じている一連の現象の集まりを『人間』という言葉でひとくくりにしてるだけだから。
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この回答へのお礼

大変参考になりました。
分かりやすいご説明によるご回答どうもありがとうございました!

お礼日時:2010/05/24 20:04

#2です。



それでは、哲学的に回答を試みます。

まず準備体操です。
ベートーベンの交響曲第五番を構成している根本的な音符は何ですか?
この問いに答えられないとすると、質問者さんのより汎用的な問いに対する回答は作れないですよね。

ベートーベンの交響曲第五番を構成している音符が10万個ぐらいあったとして、そのうちのどの一つを取り除いたとしても、ベートーベンの交響曲第五番にならなく無ってしまうので、すべての音符が必須の構成要素と言えます。
つぎに、ベートーベンの交響曲第五番の任意の一部分を取り出してみましょう。
有名な部分であれば、その部分を聞いただけで、ああこれはベートーベンの交響曲第五番の一部だ、と分かることが多いでしょうね。
では、その抽出した一部がベートーベンの交響曲第五番にとって代われるかというと、それは出来ない。
部分は部分にすぎなくて全体をとってかわることはできないですね。

では、ベートーベンの交響曲第五番の代わりに、こんにゃく一丁をテーマに考えてみましょう。
こんにゃく一丁の一部分、たとえば5グラム分を抽出して、これはこんにゃくか?と問えば、是。
つまり、こんにゃくは分解してもこんにゃくです。

ここまでの準備体操に基づき「生物を構成している根本的な成分」を考えてみましょう。
生物を分解してゆけばたんぱく質と遺伝子情報ですが、このたんぱく質だけをとってみれば生物では無いし、遺伝子情報だけをもって生物とは言えません。
ベートーベンの交響曲第五番の例と同じです。

生物学的には、代表してたんぱく質と言っても良い。
物理学的には、極限まで分解して素粒子と言っても良い。
でも、いずれのレベルでも生物では無いので、哲学的には、そこまで分解してはイケないということにります。

で、質問に対する答えですが、
生物はいくらでも分解できるし、「元の成分」は素粒子にまで分解することができるが、分解した結果はもはや生物ではありません。これは典型的な部分と全体の問題であり、全体として生物を構成している構成要素を「成分」と呼ぶこと自体に無理があります。

今度は、少し哲学的な回答になっているでしょうか?
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この回答へのお礼

>今度は、少し哲学的な回答になっているでしょうか?

十分でございます。
再度のご回答どうもありがとうございました!

お礼日時:2010/05/24 20:00

成分という言葉(多くの場合化学成分とかいうように使われますが)はこの場合不適当かもしれませんが、生物の構成要素は、肉体とそれを自動制御するソフトウエアとに分けられると思います。


一例として、ウィルスは生物の最小単位(一部は無生物に分類される)だったと思いますが、やはり筐体とゲノム、センシング部分などがひとつの肉体になっていて、それら自身のかたちと組み合わせの工夫による情報がソフトウエアをなしているということでしょう。構成要素は、ですから実際は渾然一体になっていることが殆どだということです。慎重に分解して分析すれば分かると思います。
ご参考になれば。

この回答への補足

>慎重に分解して分析すれば分かると思います。

どのように分解して分析するのでしょうか?

補足日時:2010/05/23 22:59
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この回答へのお礼

ご回答どうもありがとうございました!

お礼日時:2010/05/23 22:56

たんぱく質と遺伝情報。



たんぱく質が何から構成されているかは有機化学の疑問です。
生物に関する疑問はここまでで解消されませんか?

この回答への補足

>生物に関する疑問はここまでで解消されませんか?

私の質問は、生物学的な疑問ではなく、哲学的な疑問なのです。

補足日時:2010/05/23 22:54
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この回答へのお礼

ご回答どうもありがとうございました!

お礼日時:2010/05/23 22:55

「生物を構成している根本的な成分」は、塩水と20種類の


アミノ酸(アミノ酸の並んだものがタンパク質)です。
塩水はご存知の通り、生物が海中で誕生した名残りで、細胞は
生物誕生当時の海水を囲った袋だと言えます。

なぜ「20種類のアミノ酸」からできていると言えるかというと、
生物が親から子に伝える遺伝子は、4種類の塩基が1列に並んだ
もので、その「4種類の塩基」が3個で1種類のアミノ酸を指定
する設計図になっているのです。
その「塩基3個で1つのアミノ酸」に対応する事を「遺伝暗号」
と言い、20種類のアミノ酸を指定している事が分かっているのです。
受精した卵細胞からの個体発生とは、遺伝子をコピーしてアミノ酸を
並べる=タンパク質を合成する事ですので、基本的に「20種類の
アミノ酸」でできているのです。
それ以外のカルシウムやヘモグロビンなどは、そうして合成された
タンパク質の持つ酵素作用によって、二次的に取り込まれた物です。

この回答への補足

生物学的ではなく、哲学的なご回答が欲しかったのですが・・・。

補足日時:2010/05/23 22:48
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この回答へのお礼

ご回答どうもありがとうございました!

お礼日時:2010/05/23 22:49

 成分には特に根本的と言える様なものは無いと思います。


 生物は、様々な物質と信号が、空間的・時間的パターンに従って組み合わさり、システムを構成する事で成り立っているものです。
 分解してパターンを壊してしまえば生物ではなく、只の物体となってしまいますから、分解すると判らなくなるのは当然だと思います。
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この回答へのお礼

そうなんですよね、ご回答どうもありがとうございました!

お礼日時:2010/05/23 22:42

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