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ダブルピニオン式遊星歯車による無段変速機
http://moriim.hp.infoseek.co.jp/explain.htm
というものがあるそうですが、どう考えてもトルクがかかるとプラネタリーキャリアが空転するばかりで駆動力が伝わらないと思うのですが・・。
この発明とやらはまったく理解できないです。依然同じような質問があったことは承知していますが、それを見ただけでは解決できなかったため新しく質問しました。
*間違えて自転車カテゴリに質問してしまったので訂正。

A 回答 (2件)

興味があったので私もリンク先を拝見いたしましたが、



リンク先引用
>リングギアにより負荷を回転する場合において、リングギアが停止或いは停止寸前の状態ではリングギアに作用する負荷が大きく、サンギアと反対回転方向への力が同一回転方向への力よりも大きくなります。

>このような状態では、プラネタリキャリアには全体としてサンギアと反対回転方向への力が作用するようになり、プラネタリキャリアがサンギアと反対回転方向に回転しようとします。このため、プラネタリキャリアがフリーの状態では、プラネタリキャリアがサンギアと反対回転方向に回転し、サンギアの回転をリングギアに伝達することができずリングギアを回転することができないものの、プラネタリキャリアに停止力を作用させた状態、さらにはプラネタリキャリアを完全に停止した状態とすると、サンギアの回転がリングギアに伝達するようになりリングギアが回転するようになります。

以上引用

とありますので、まるでプラネタリキャリアを制御していないわけではないようです。
ご存知とは思いますが、遊星歯車機構は四つの要素(サンギア、プラネタリギア、プラネタリキャリア、リングギア)のうち1つに回転とは反対の力(固定または減速方向)をかけることで他の要素から変速された動力を取り出すことが出来る装置ですから、今回のようにサンギアが入力でリングギアが出力と固定されている状況においては、プラネタリキャリアを結構な力(リングギアに掛かっている力以上)で固定しないと「発進時に静止しているリングギア」を動かすことは出来ません。
まとめると#1さんが正解ということになってしまいますけど・・・
制御なしに平衡が保てる(CVTの挙動が出来る)のはリングギアが一定速以上・一定負荷以下で順転しているときってことではないでしょうか
まぁ遊星歯車式ATの機構と比較すればずいぶん単純なようなので当時はさぞ革新的だったことと思います。

ご参考まで
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プラネタリーキャリアが空転する は正しいです


 分解したプラネタリで動かしてみました

キャリアを固定する力に応じて伝達できるトルクが変わります
大きな力でキャリアを制御しなければならない
初代プリウスから使われているのが同じような考えで
キャリアの回転をコントロ-ルすることでCVTとして使っています
 2年くらい前の質問に有りましたが
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。ですがプリウスなどに採用されているそれとは別の機構であることは承知しております。
プラネタリキャリアの回転はコントロールせずに無段変速機として用いるとリンク先には書いてあります。

お礼日時:2010/06/02 23:49

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