アプリ版:「スタンプのみでお礼する」機能のリリースについて

両親のIQが高かったら遺伝子適任IQが高い子供が産まれ事は有りますか?
逆に片親のIQ高いくて片親が軽愚ならその子供は普通程度IQの子供が産まれるのでしょうか?
それとも親IQは高くても低くても産まれる子供は関係無いのでしょうか?

A 回答 (4件)

多少の関係はあるかもしれない、という程度ですね。


知能にはいろんな要因があり、生まれつきだけでなく、環境による影響も大きいので単純に両親の知能が遺伝するかはよく分かっていません。

たとえば高い知能の両親から高い知能の子供が生まれたとして、その子供が本当に遺伝で知能が高くなったのか、後天的な環境によって知能が高くなったのかは分かりません。
そしてそもそもその両親の知能の高さが遺伝によるのかも分かりません。
逆もしかり。頭が悪い親が、遺伝的に頭が悪いのか、遺伝的には頭がいいけど、教育が悪くてその知能を発揮できてないだけなのか、病気などで脳の発達が悪くなったのか、因果関係が複雑すぎてなんとも言えないんですね。

ただ、膨大な統計を取ったところ、数学的才能はほぼ遺伝しない、言語的才能は少しする(ように見える)、理科関係の才能は比較的遺伝する(ように見える)という傾向はあるようです。
ただ、言語や理科関係は親が優れた言語や理科学力があれば自然に子供に英才教育する傾向があるため、遺伝ではなく環境によってその才能が形作られているのではないか、という考えもあります。

独学で文字を勉強した子供(しかも10歳)が文盲の親に文字を教えている例や、ごく普通の知能の両親から10歳で大学を首席卒業した子供が2人も生まれた、なんていう例もあります。
これらの例では遺伝による先天的な可能性が高いと考えられますが、高い知能の遺伝子を持つはずの両親はその知能は発揮されていませんですし。

なので、結論としては、高い知能を決定する遺伝子がある可能性はある。しかしながら、親が頭がいいから子供も頭がいい、あるいは親が頭が悪いから子供も頭が悪い、とは短絡的に言えません。
むしろ、その逆パターンの親子も掃いて捨てるほどいます。
    • good
    • 1

#2のお答えは適切ですが、#1のお答えは最初の行で否定しておきながら、最後の行で肯定しており、意味が分かりません。

    • good
    • 0

関係は多少あるということかと思います。

以下の引用のような感じで、、、でも、遺伝なら子供とオトナで同じはずなので、例によって間違った叙述も含まれているかもしれません。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%9F%A5%E8%83%BD% …
遺伝性 [編集]

知能に生得的、遺伝的基盤があることには疑いがない。でなければ他の動物より高い知能をヒトが持っていることが説明できない。長らく議論の対象であったのは、知能の個人差に遺伝的要因が関わっているかどうかであった。個人差がどの程度遺伝するかは諸説がある。この研究については、双生児法による行動遺伝学的研究から、(個人の知能の何%が、ではなく)集団の中の標準的な知能の分散の何%が遺伝により、何%が環境で説明できるのかという形で結論付けられる。この遺伝率の値は集団が置かれている環境によっても変動する。完全に平等な教育が与えられている理想的な集団では、なお個人差が見られるのならそれは100%遺伝の影響であると結論できる。個人が受けられる教育の度合いに著しい差がある環境では、個人差は教育の機会に大きく影響されるのだから、遺伝の影響は相対的に小さくなる(この極端な例は「遺伝率」が個人については何も述べていないことを意味している)。したがって、教育の機会均等が図られている社会では遺伝率が高く、そうでない社会は、遺伝率が低くなると予想される。現代の先進工業社会では、知能の遺伝率は子供で50%、成人では70%以上を示す研究が多い。成人の方が遺伝率が高いのは、成人は自我が発達しているため子供ほど周囲の影響を受けず、自己の行動をその遺伝的特性に合わせて決定するからだと言われている。
    • good
    • 1

IQの高い両親から、IQの高い子供の出生率は低いです。



実際の数値は忘れましたが、IQが潜在なのか、経過なのでも違いがあり、
一概に両親のIQが高いから、子供もIQが高いとは言い切れないのです。

潜在的には確かにIQは高くは成るようですが、経過がお粗末だと・・・・。
    • good
    • 1

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!