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組閣の翌日に大臣の事務所費問題が報道されていますが、入閣前に行われるいわゆる身体検査って誰がどのようにどこまで行うのですか。政党独自で行われるのですか、それとも公安とかにお願いするのですか。それとももしかして外注とかですか?

A 回答 (1件)

通常は、というか、従来は、党独自に行っていました。


自民党の頃は。

これも、むずかしくて、党といっても党にそういう機関があるわけではなく、
そちら方面にネットワークをはりめぐらした人がいて、そういう人がそれなりの
ポスト・ポジションにいたので、身体検査もしっかり行えていた面があります。

たとえば、元警察官僚で政府高官になった人とか。

公安に依頼するというのは半ば正しく、半ば誤りです。
公安の情報は普段から、こういうクラスの人は入手できるようにしておかないといけないから、ですし、
警察側も手の内の情報をすべて筒抜けにするような事はしません。
パワーバランスといいますか。
その点、警察官僚の頂点を極めたような人は、あちこちにネットワークを持てたし、力も奮えたわけです。

それで考えますと、今の民主党もですが、末期の自民党も、そちら方面へのにらみも弱まっている(いた)ようです。

また、外側からの情報だけではなく、内部への統制が効いていたのも全盛期の自民党でしょう。
要所要所に、陣笠代議士よりよほど力を持った秘書(田中角栄の早坂秘書、小泉純一郎の飯島秘書など)がいて、裏方の情報を集めていたそうです。
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この回答へのお礼

どうもありがとうございます。
持っている情報をいつ、どのように使うか、すごい権力闘争ですね。
自民党も民主党もそうですが、大臣クラスになると徹底的に調べられるのはわかっているのだから経理は神経質なくらいカッチリして24時間常に監視されている、電話も聞かれていると思って生活した方が良さそうですね。

お礼日時:2010/06/12 10:46

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