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FXについて勉強しています。ここで基本的な疑問が出てきたのでお聞きしたいです。
買値が上がったり下がったり。また、売値が上がったり下がったりこれは正直何が原因なんですか?
世界のニュースを基にして自分なりの予測を立てたいんですけど、どうやって見てよいかも、どう予測すればいいかもわかりません。
そこで、これらを解消できるような本を教えてもらいたいです。
かなり不器用な質問で申し訳ないのですが初心者向けの世界経済からお金の流れを理解できるようになる良書はありますか?

もし回答者様がこれを読んで世界経済を理解できたというようなものが存在したなら教えていただきたく存じます。よろしくお願いします。

A 回答 (2件)

まずは長期と短期から・・・


長期(10年超)では高金利通貨は低金利通貨に対して下落していきます。
例えば、日米とも国債は安全確実な資産で有るとし、格付けの差は無いものとすれば日本の20年国債利回りが2.0%、米国国債の20年利回りが4.0%とするのならば、20年後の長期的な為替の変動期待値としては年2.0%の米ドル下落の期待値として考えればよい。
仮に現在の為替を1$=92円とすれば、20年後は上記の条件では1$=62.39円が期待値になる訳です。
勿論、実際にはこれよりも高くなる事も低くなる事も有りますが、市場の期待値としてはこれになるだろうぐらいで良いでしょう。

短期では(とは言っても数年先まで)、金利が上がっていく通貨は買われやすいようです。
つまり、仮に米国の金利が日本の金利よりも高くなる場合は金利差狙いの買いが入り易く、短期的には金利の高い米ドルが一時的に強くなる傾向に有ります。
ですから、日米金利差が開くと考えるのならば金利の安いうちに買っておいて、金利差が開いて通貨が強くなったら売ればよい訳です。

ただし、上記の事は一般的な傾向なので突発的な事件や国の財政破綻リスクなどでは上記のような事はなららずしも起こるとは限りません。
「これから10年外国為替はこう動く(国際通貨研究所編、竹中 正治編)」を読んでみては?
この人は通貨の専門家なので詳しいです。

勿論、実際には税法上の取り扱いや政府の規制など、ここでは書ききれませんし、突発的な事では理論通りいかない事も知られていますので、最終的な判断は自己責任でやってみてください。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。かなり詳しく説明していただけて感動しました。一度読んでみようと思います。本当にありがとうございました。

お礼日時:2010/06/10 22:01

円が買われると円高になり円が売られると円安になるというのはお分かりですよね。



ではどういう時に円が買われるのか、これは円の価値が上がった時です。
例えば2008年末のリーマンショックではドルの価値が急激に下がりました→円高ドル安
最近ではギリシャ騒動で、ユーロの価値が急激に下がりました→円高ユーロ安
逆にバブル崩壊で円の価値が下がった時は円安になってます。

あとは過去のチャートと大きく値が変動した時の事件等を参考にすればどういうときに上がったか、下がったか分かると思いますよ。

但し、過去の法則が将来に当てはまるとは限りません。投資は自己判断で。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。かなり簡潔でしかもとてもわかりやすかったです。ありがとうございました。

お礼日時:2010/06/10 21:59

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