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イラク戦争時の反戦デモが愚の骨頂の恥さらし的行為であったことは、今となっては一目瞭然になっている――。
と言っている人がいるのですが、なぜ一目瞭然なのか教えて下さい。

A 回答 (9件)

その人に聞いた方が早いのでは?


だって、「愚の骨頂の恥さらし」なんかではないですから。
米英に追従する方が、恥さらしです。

その人は友人ですか?ジャーナリストですか?

結局、大量破壊兵器ってあったの?
フセインはどうなったの?
イラクを開放したわりには、米軍への攻撃が続いてるね。

世の中には戦争が好きな人もいるんだよ。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

>米英に追従する方が、恥さらしです。
そういう見方もあるんですね。

お礼日時:2003/07/08 21:14

確かにそういう部分もあるでしょう。


結局戦争を止めるどころか、国規模で支援してしまい、その戦争は終わってしまったんですからね。
結果的に反戦デモがイラク戦争に与えた影響はゼロだといえますね。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

>結果的に反戦デモがイラク戦争に与えた影響はゼロだといえますね。
そういうことなんですかね。

お礼日時:2003/07/08 21:15

こんばんは。



>イラク戦争時の反戦デモが愚の骨頂の恥さらし的行為であったことは、
>今となっては一目瞭然になっている――。

その発想は戦争の「結果」しか見ていないからでしょう。
しかし、反戦デモとは「結果」だけではありません。
多くの人が、意思表示した、ということが重要なのです。
すべてのデモがそうであると言っても過言ではありません。

「これだけ反対する人がいるんだぞ」
とアピールすることにより、時の為政者に意志を伝え、
圧力を加えることができます。

また、それが水面下での言論戦に影響をおよぼす
こともあるし、まさしく草の根のように
人々の支持を集めることもあります。

そういうわけで、デモの中で、無駄なデモというものはありません。

少し大げさに言えば、「イラク戦争に反対していた
人がいた」という事実は、
歴史に残る事実です。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

>そういうわけで、デモの中で、無駄なデモというものはありません。
そう言われてみればそうかも知れないですね。

お礼日時:2003/07/08 21:18

反戦デモをやってアメリカのイラク攻撃を中止させたとします。

その場合、フセインによる反体制派自国民に対する迫害問題は先送りとなりますね。

イラクの国民がフセインによって虐待されるのを放っておいて良いのかということです。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

>イラクの国民がフセインによって虐待されるのを放っておいて良いのかということです。
反体制派自国民に対して迫害を行っている国は他にもけっこうあると思いますが、それらの国も順次武力制裁されるべき、ということになるんでしょうかね。

お礼日時:2003/07/08 23:43

>反戦デモが愚の骨頂の恥さらし的行為



決してそうではありません。
むしろ世界の「反戦運動」の高まりの中で
早く終結した、と捉えるべきです。

「反戦運動」は戦争を阻止できませんでしたが
無駄では有りませんでした。
そういう一人一人の「声」が大切です。
「言い続ける」ことが大切です。


大量破壊兵器はどこにありますか?
米はイラクで探している。
英は議会でその情報の信憑性の検証を始めた。

追従した日本はどうしてる?
政争に明け暮れている。<--これを愚の骨頂と
いいます。
のど元過ぎれば、全て忘れてる。大量破壊兵器の
有無やその情報の出所(信憑性や検証)なんて
この国の政治家には興味はないんですね。


まあ、仕方ないですね。国としての「意見」なんて
最初からなかったのですから・・。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

>むしろ世界の「反戦運動」の高まりの中で
>早く終結した、と捉えるべきです。
そうなんですかね。早く終結したのは、圧倒的な力の差があったからのような気もしますが。

>まあ、仕方ないですね。国としての「意見」なんて
>最初からなかったのですから・・。
日本は国としての意見を持ってないのですか? だとすると、子供達に、「自分の意見を持ちなさい」とは言えないですね(笑)

お礼日時:2003/07/09 09:53

> 反体制派自国民に対して迫害を行っている国は他に


> もけっこうあると思いますが、それらの国も順次武
> 力制裁されるべき、ということになるんでしょうか
> ね。

基本的にはそういうことですが、アメリカに任せておけば良いというものではないですね。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

>アメリカに任せておけば良いというものではないですね。
ということは、国連安保理のようなところで話し合って決めた方がいいということでしょうかね。

お礼日時:2003/07/09 10:00

私は結果として、世界中で起こったイラク戦争の反対デモ


が、イラクのフセイン大統領を勇気付けてしまったと考えて
います。

世界中で一致団結して「フセイン反対!」を叫べば、開戦
せずともフセイン亡命で事態の決着がついた可能性は十分
にあったのです。
実際、開戦のぎりぎりまでフセイン大統領の亡命について
ウラで交渉が行われていました。

ところが世界中で反戦デモが高潮したためフセイン大統領に、
ベトナム戦争の時と同様、戦争が長期化すればベトナムの
時と同じようにアメリカが撤退するのではないかという期待を
抱かせてしまったのではないかと、私は考えています。
実際、イラク戦争は長期化するとの予測も開戦前はけっこう
あったのです。

しかしことごとくそれらの予測は外れ、イラク戦争は短期間
でアメリカが勝利する結果となり、フセインの賭けは外れる
結果となりました。そのため最初からフセインが亡命して
いれば死なずに済んだ数千人規模のイラク人の生命が、亡く
なる結果となったわけです。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

>そのため最初からフセインが亡命していれば
>死なずに済んだ数千人規模のイラク人の生命が、
>亡くなる結果となったわけです。
そういう見方もあるのですね。
ただ、アメリカはフセイン体制の一掃を目指していたと思いますから、亡命に応じたら、家族ともども、軟禁状態or処刑 になるとフセインは思っていたように思えます。
そうであるなら、フセインはどんな状況でも亡命要求に従うことはあり得なかったとも思えます。

フセインが絶対に亡命に応じる気がなかったとして考えた場合。
反戦デモが起こらずに世界の圧倒的多数がアメリカを支持していたとするなら、イラクの民間人の被害はもっと大きなものになっていたような気がします。
世界世論が批判の多い状態と支持の多い状態では、民間人の被害を考慮する度合いは違ってくると思うからです。

お礼日時:2003/07/09 13:54

いやいや さすが cse_ri2(No.7) さん.まさに 御名答(やや 表現が黴臭いかな)でありませう.


 
acvb さん.私も cse_ri2 さんと同意見です.

良き事を意圖[と]しさへすれば よき結果を得る事が出來る筈との 大甘で 獨[ひと]り善がりな考へ方が 反戰デモの根底には 必ずと言つて良い程 存在し それが時に どれ程人々を苦しめ 命をも奪ふ結果を齎[もたら]す事か.總ての反戰運動を さうであるとまでは 斷言いたしませんが 對イラク戰への反戰デモは その種のものであつたと 考へてをります.

丁度 好い事づくめの共産主義が 前世紀を通じ 億に迫る數の人々の 命を奪ふ結果に終つた事と 全く同じと言つてよいでせう.

それにしても 世に「反戰活動」と呼ばれるものに 熱中する人々は 成る程「反戰」には 異常な程の興味を示すのに 何故戰爭を止める手立てには 見向きもしないのか.全く人間といふものは 不思議な生き物であると申せませう.

たとへば 彼等は フセイン政府に向け 兎も角 大量破壞兵器を破棄した證據となるものを 一刻も早く揃へるやうにと 彼等が おほむね 輕蔑してみせる 小泉政權ほどの呼びかけを したでありませうか.それさへすれば まづは アメリカの 大義名分を退ける事が 出來るだけではありません.「反戰活動家達」が やはり おほむね 御嫌いな ブッシュ氏の面子をも 手も無く失はせる事が 出來たのです.何十萬もの軍隊を わざわざ中東地域にまで展開した 天下のアメリカ大統領の 威信をも 兵器一つ 兵士一人も イラク側は動かす事無く.しかし彼等は 「反戰」には 興味はあつても 現實に對しては 何等關心が無い樣だ.「愚の骨頂」「恥さらし」と言はれたとて 致し方はありますまい.

さて 取分け 今囘のイラク反戰の活動のなかでも 殊に罪深いのは 「人間の楯」なるものに志願して イラク入りした人々では 無いでせうか.彼等は 「身を以て」 イラクの一般人に 恰[あたか]もアメリカによる攻撃が 避け得る情勢にあるかのやうな 誤解を與へたに 相違無いからです.

これは 只でさへ あれ程アメリカ側が 難民キャンプの設營をして 非戰鬪地域へ逃れる人々の受け入れを配慮したのに フセインの宣傳[でん]が利いたのか 逃れて來る人々が少なかつたのでありますから 謂[い]はば 誤[あやまて]る情報の 裏書き保證をしたに等しい結果となつた筈なのです.

日本に戻つた「人間の楯」志願者たちは 御氣輕なアメリカ非難に うつつを抜かす前に 己の背中が イラクの女子供老人達の 血糊でべつとりと 染められてゐる事を 知るべきでありませう.
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

>良き事を意圖[と]しさへすれば よき結果を得る事が出來る筈との 大甘で 
>獨[ひと]り善がりな考へ方が 反戰デモの根底には 必ずと言つて良い程 存在し
> それが時に どれ程人々を苦しめ 命をも奪ふ結果を齎[もたら]す事か.
『フセイン独裁体制を軍事力で打ち倒せば全てが丸く収まる、との大甘で獨[ひと]り善がりな考へ方が、どれ程人々を苦しめ 命をも奪ふ結果を齎[もたら]す事か』と、思っている人もいるかも知れませんね。

>大量破壞兵器を破棄した證據となるものを 一刻も早く揃へるやうにと 彼等が
> おほむね 輕蔑してみせる 小泉政權ほどの呼びかけを したでありませうか.
デモをしていた人達は、そういった証拠を揃えれば米英が手を引く、などという甘い考えは持ってなかったのかも知れませんよ(笑)
いくら証拠を出しても、もっと出せ!もっと出せ!と、その要求に歯止めがないことを見抜いていたかも知れませんよ。
そもそも国連側は、イラクは査察に協力的になってきている、との見解を示していたと思いますし。

>彼等は 「身を以て」 イラクの一般人に 恰[あたか]もアメリカによる攻撃が
>避け得る情勢にあるかのやうな 誤解を與へたに 相違無いからです.
「人間の盾」は、単に物好きな連中としか受け止めてなかったようにも思えますけどね。
そんなものがあろうがなかろうがアメリカは容赦しないことを、イラクの人は身を持って知っていたのではないでしょうか。

>氣輕なアメリカ非難に うつつを抜かす前に 己の背中が イラクの女子供老人達の
>血糊でべつとりと 染められてゐる事を 知るべきでありませう.
そもそも、米英が攻撃をしなかったら、反戦デモも戦死者も発生しなかったことを知るべきでありませう、と思っている人もいるかも知れないですね。

お礼日時:2003/07/09 16:56

No.7で回答したものです。



補足しますが、要は価値観ですね。
『戦争反対!』を叫ぶ人にとっては、イラク戦争は愚の骨頂である
ことに間違いありません。

しかし、世界の秩序と安定を優先する人にとっては、イラク
戦争は有益でした。
現在、パレスチナ紛争の和平協議が進行していますが、これも
アメリカが『逆らうものは容赦しない!』とイラク戦争で
実証してみせたからこそ、進展した内容です。

イスラエルとパレスチナ過激派の対立は、当事者だけでなく
背後でシリアやイラク・イランなど様々な国が背後で動いて
いたので、それらの国を押さえ込まない限り、和平工作の
進展は難しかったのです。

また結果として、フセイン政権に抑圧されてきた数多くの
人々も(何十万・何百万いるのか、わからん @_@)
解放されましたしね。

けれども『戦争は絶対に許せない。人権抑圧を容認しても、
戦争で人が死ぬことは絶対悪だ』という価値観の人から
見れば、やっぱり許せない行為だったのでしょう。

しょせん政治の世界ですから、どこに価値を置くかで評価は
ガラリと変わります。
私の意見一つを取っても、肯定する人もいれば否定する人も
いるようにです。

この回答への補足

ありがとうございます。

>しかし、世界の秩序と安定を優先する人にとっては、イラク戦争は有益でした。
世界の秩序と安定を優先したいからこそ、イラク戦争は容認できないという人が多いように感じてますが。
制裁戦争は国連で承認された場合のみに限定される原則が守られることが、世界の秩序と安定に不可欠である、という考えの人は多いと思いますが。

>それらの国を押さえ込まない限り、和平工作の進展は難しかったのです。
いったんは押さえ込めたと思っても、また押さえ切れなくなったり、和平工作が進展したように見えても、またすぐに泥沼化してしまう、なんてことの繰り返しのような気がしますが。

>また結果として、フセイン政権に抑圧されてきた数多くの人々も解放されましたしね。
そのことをイラクの人々が真に感謝し、復興処理に関して大抵の人が米英に協力的、というのならいいんですが。
実際は、いまだに米英を嫌悪している人の方が多くないでしょうか? イラク人の知り合いの人がいますが、米英に感謝している様子は全くなかったです。
なぜ嫌悪する人が多いのか? それは、米英が主張する「正義」がまやかしであることを、身を持って知っているからではないでしょうか?

>けれども『戦争は絶対に許せない。人権抑圧を容認しても、戦争で人が死ぬことは
>絶対悪だ』という価値観の人から見れば、やっぱり許せない行為だったのでしょう。
そんなふうに思っている人もいるかも知れないですが。
しかしイラク戦争に関しては、『戦争は絶対に許せない』ということではなく、戦闘行為を行っていない国に対して少数の国が勝手に武力制裁するような、そんな戦争に対してNOということだったのではないでしょうか。

補足日時:2003/07/09 17:59
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