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今、口蹄疫って宮崎で発生していますが、ニュースを見ていて畜産農家の人の発言でどうしても理解できないことがあるんですが・・・「手塩にかけて家族同然の牛や豚が無惨にも殺され埋められていくのが、可哀相で・・・」「名前までつけて可愛がっていたのに・・・」ってコメントされますが、食用肉として出荷される時は可哀相に思わないのかな??矛盾を感じるのは俺だけでしょうか?

A 回答 (12件中1~10件)

どういう理由であれ動物にとって殺されるのは望むことではありません


畜産農家にとって出荷出来ずに殺されるときだけ悲しむというのはあくまでも努力が報いられなかったことと経済的損失に対するものでしょう
動物の死に対する悲しみではないと思います
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この回答へのお礼

有意義な回答、ありがとうございました。
それぞれの、おかれる立場によって動物と向き合う気持ちが違うものだと言うことが
理解できた気がします。

お礼日時:2010/07/10 10:38

 No.10のJagar39です。



 「知らぬこととはいえ」の続きです。

 まず「名前」についてですが、牛の名前は別に趣味で付けるモノではありません。登録制度がありますから付けなければその品種の牛として認められません。
 特に和牛は血統の重要性が乳牛より遙かに重いです。肉牛の値段は最終的には「肉質」で決まりますが、これは生きているうちに判断することができません。と殺して枝肉にして初めて値段が付けられるわけです。

 子牛を生産する農家と、その子牛を買ってきて肥育して出荷する農家が違う、ということはNo.10でも説明しましたが(一貫農家という形態もありますが)、肥育農家は買う子牛の善し悪しの判断を血統でしているわけです。
 ですから和牛は全て登録されており(登録されていない牛は和牛とは呼べないのですが)、それは肥育される肉牛でも同じです。全て名前が付けられ、登録書を持っています。
 宮崎県は酪農家が非常に少なく、和牛の一大産地ですので、殺処分されている「牛」には大半が名前を付けられている、と考えていただいて良いと思います。

 耳に付けられている耳標(イヤータグ)は、トレーサビリティ(食卓に上った牛肉がどこで生まれてどこで肥育され、どこの食肉センターでと殺された牛か)のために付けられているもので、農家が牛を管理するためのモノではありません。

 もうひとつワクチンについてです。

 口蹄疫のワクチンは感染を完全に防御できません。そもそもワクチンは治療薬ではないので、感染が確認されてからワクチンを使う、というのもあり得ませんが。
 いや、そもそも確実に感染防御できるワクチンがあれば、最初から(日本で感染が確認される前から)牛と豚全てにワクチン接種を義務づければ、口蹄疫は簡単に撲滅できますよね。そんなワクチンがないから世界中で苦労しているわけです。
 まあ、確実に感染防御できるワクチンの方が珍しいのですが。

 ではなぜワクチンを使うのか?
 ワクチンを接種して免疫が付与された動物は、感染しても症状を抑えることができたり軽く済ませることができます。
 つまり「ウイルスの増殖を抑制することができる」わけです。
 ということは、牛から隣の牛へ、農場から別の農場へ感染が拡大する確率と速度を大幅に抑えることができるわけで、これがまさしくワクチン接種の目的です。

 流行している地域の周囲にワクチン地帯をつくると、そのワクチン地帯を越えて感染が拡大するまでにかなりの時間的猶予が期待できます。
 その間に発生農場の殺処分を済ませてしまおう、というわけです。

 つまり、発生農場の殺処分速度が発生速度に追いつかなくて、このままでは止めどもなく感染が拡大してしまう・・・という時に選択する戦略であるわけです。

 ワクチン地帯ではウイルスが存在しても目には見えなくなる(発症しなくなる)ので、放置すればやがては外側まで感染が拡大し、止めどもない感染拡大が再び始まってしまいます。
 ですから、発生農場の殺処分に続いてワクチン接種農場も全て、速やかに殺処分する、というのが大前提です。

 現在は発生農場の殺処分がほぼ目処がつき、ワクチン農場の殺処分が始まっている状況です。
 もちろんワクチン接種家畜の殺処分にも補償は出ます。

 このように、口蹄疫のワクチン接種とは「どうにもならなくなった時の最後の手段=焦土作戦」です。
 「国の決断」でしか選択できない戦略でもあります。
 ワクチン接種は地域の全ての牛豚に行い、それらは「命令」で殺処分するわけですから、農家に選択の余地はありません。地域全てに接種しないと無意味ですし。
 終息したとき、川南町を中心としたこの地域には、1頭の牛&豚もいなくなるわけです。

 だからワクチン接種農家の心情は、発生農場よりさらに悲痛ですよ。
 何の病気にも罹っていない家畜が、ワクチンを打たれて殺されるわけですから。
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この回答へのお礼

有意義な回答、ありがとうございました。
それぞれの、おかれる立場によって動物と向き合う気持ちが違うものだと言うことが
理解できた気がします。
特に、専門家として動物と向かい合う立場での回答をいただき
ありがとうございました。
動物であれ、植物であれ、みんな命を育んでいることに間違いありません。
その命が人の手によって牛耳られている立場の、動物、植物にとって
命を全うしていく上で、「生きていて良かった」「幸せだった」って思える事が
本望だとも思います。

でも、その答えは家畜や野菜からは直接聞くことはできません
それぞれの、人の感性での判断なんでしょうね

お礼日時:2010/07/10 10:49

 獣医師です。

宮崎にも派遣獣医師として殺処分に従事しました。

 家畜ですから最後は「と殺」(混同している方もいますが「殺処分」とはまったく別です)で生涯を終えるのがごく一部を除いて宿命です。あくまでヒトの経済活動に奉仕すべく(あるいはヒトから搾取されるべく)生まれてくる動物ですから。

 ですが、畜産農家やそれらに関わる職業(例えば私のような獣医師とか)の人達が、単に金のためだけにその仕事をしていて家畜に「愛情」を持っていないわけではありません。でなければ収入も低く休みもなく臭くて汚い仕事、誰がします?

 食肉用であれば設定された肥育期間を無事に生きて食べて太り、出荷されてと殺されるのをもって、家畜として「天寿を全うした」という感覚はこの業界の人間であれば誰でも持っていると思います。乳牛なら設定された年数働いて(牛乳を出して)廃用出荷、ということになりますが。
 その中途で、伝染病によって殺処分されるのは、やはり「無惨」ですし農家には悲痛な感情を与える出来事であるのは確かです。「本来あるべき命を途中で絶たれた」というのは事実ですし。

 また畜産農家にもいろいろな形態があるのですが、雌牛を飼って子牛を取り、その子牛を肥育素牛として出荷するという形態の農家がいます。「和牛繁殖農家」と言うのですが、宮崎県では特に多い飼養形態です。
 彼らの多くは、数頭からせいぜい20-30頭の雌牛を飼っているのですが、1頭1頭の雌牛は10歳を越えるような牛はざらにいて、飼養期間が非常に長いです。宮崎県や鹿児島県といった「和牛の産地」には、このような小規模な繁殖農家が無数に存在し、それらの農家が宮崎県の産地としての名声を支えているわけです。
 これらの農家の牛は、血統(雄と雌の掛け合わせ)も選び抜いて産まれてきていますし、長期間飼われているので、「家族同然」というのも別に違和感はありません。

 殺処分は食肉にするための「と殺」とは根本的に異なります。牛や豚といった畜種、また子畜や成畜といった大きさの違いによって何種類か方法がありますが、どれをとっても「通常のと畜場でのと殺」より安楽なものはありません。また埋めるといっても「埋葬」などと呼べるものではありません。何より処理速度が優先ですから。
 韓国では銃殺も採用されていますし、90年代後半に台湾で大流行した時は、埋却穴に生きたまま落として火炎放射器で焼く、といった処理までされています。
 ま、日本ではそこまで過激な方法はとりませんが、本質的に殺処分とは「速度優先」です。1日殺処分が遅れればそれだけ感染拡大のリスクが増えるのですから。「と殺」とは根本的に違います。

 宮崎で殺処分に7日間従事しましたが、7000頭も飼っている養豚農家でさえ「母豚とその子豚は一緒に埋めてやってくれ」と頼まれたこともありますし、殺処分が終わって引き上げる時に私達に真っ赤な目をして「ありがとうございました」と頭を下げてこられた方もいました。
 倒された牛がショベルローダーに乗せられて搬出される時に、1本1万円以上する高い酒を牛の死体にかけていた方もいました。処理が終わった後で埋却穴に泣きながら花束を投げ入れている方もいました。

 口蹄疫に罹患した豚の映像を撮影したのだって、行政や政治に対する「怒り」の表明でしょう。家畜の伝染病防疫に携わる者として、今回の対応に間違いはなかったとはやはり言えませんから(何もかも間違いだらけ、という意見も結果論の無知な意見だとは思いますが)。

 知らぬとはいえ、「金欲しさ」などという意見を目にすると愕然とします。
 家畜に対する愛情とそれを殺して食べる、ということが人間の心の中で両立する、ということが理解できない人は今の世の中には多いのでしょうけど。
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人様に食べてもらって喜んでもらうことが家畜農家の心情なのではないでしょうか。

野菜にしてもよく、手塩にかけてと子供のように農家の人は言いますよね。それがタダ殺されて埋められては「お金にもならないし」切ないんでしょうね。
でも口蹄疫って人には無害なら殺処分はいいですが管理出荷して食べたらよかったのでは?
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この回答へのお礼

有意義な回答、ありがとうございました。
それぞれの、おかれる立場によって動物と向き合う気持ちが違うものだと言うことが
理解できた気がします。

お礼日時:2010/07/10 10:50

>「手塩にかけて家族同然の牛や豚が無惨にも殺され埋められていくのが、可哀相で・・・」



これに違和感を感じるのは当然です。
しかしこの言葉は、発言をした畜産農家の方が言葉を使い間違えただけなのだと思います。

食肉は食べ物となり、誰かの命を支えつないでいくものとなるので、
畜産農家の中にはを「殺される」と考えない人もいるかも知れません。
そういった人は、食肉出荷を「殺される」とは考えず、
誰にも食べられず廃棄されることを「殺される」と表現しているのだと思います。
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 こんにちは。



「家族同然」 このセリフに質問者さんは一番気になったと言うか、

大きな違和感を感じられたのではないですか?

私も同感で、家畜はペットとは違い最後の最後は殺処分が待ち受けていて

、畜産農家は当然殺すのを前提で家畜を飼育しているのです。

 出荷するまで手塩にかけて育てるので愛着も湧くでしょうし、

出荷時には可哀想と思われるのかもしれません。

 でも家畜の側から考えたら、自分達をいかに高く売るかしか考えていない

冷酷な鬼畜にしか見えないのです。「家族同然」? 何を馬鹿な事言って

んだって言うに決まっています。

 日本人は畜産動物が如何に悲惨な殺され方をしているかを知らないし

知ろうともしないから、こういう農家さんの発言に違和感を持たないのだと

私は思います。
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この回答へのお礼

有意義な回答、ありがとうございました。
それぞれの、おかれる立場によって動物と向き合う気持ちが違うものだと言うことが
理解できた気がします。

お礼日時:2010/07/10 10:52

>食用肉として出荷される時は可哀相に思わないのかな??



ご質問者の方、ご自分で料理とかなさらないんでしょうか。

自分でやらないのなら、お母さんでも奥さんでも
彼女でも・・・まあ、料理をする人に質問してみて
下さい。

牛、豚、魚など、動物の死体を包丁で切り刻むなんて
なんでそんな残酷なことするのか(笑)
死体はちゃんと埋葬してあげて、慰霊碑をたてる
べきだって。(笑)

要は慣れの問題です。

>家族同然の牛や豚・・・
 
私は畜産農家のものじゃないんですが、仕事の関係で農場実習をやりました。
と殺情も行きました。農家の方ともいろいろ話ましたが、
畜産農家や獣医の方々、それとそのご家族の方々は
やはり都会暮らしの一般の方々とは動物に対する感覚が
違います。(なんて書くと怒られてしまいそうですが本当です。)

No.5のご回答が自動車工場の例えをされていますが、
そういった製品扱いの感じなんです。

鶏なんかの場合、ひよこが死ぬと生ごみみたいに
袋に捨ててます。

家族同然というのは、お父さんやお母さんのように
大事だという意味ではなく、家畜は出荷まで数ヶ月から
数年かかるので、なんとなく使い慣れたシャーペンみたいに
愛着がわいているというだけなんです。

だから
>無惨にも殺され埋められていくのが、可哀相で・・・

というのを農家を切り盛りしている旦那さんが
言うのは可笑しいんです。通常のと殺の方法を知って
いるはずですから。
むしろ今回は、埋葬してもらってよかったかな
ってはずです。
通常のと殺の方法は、電気ショックで失神させて
おいて、血を抜きバラシて行くんです。
失神しているだけですから、ばらしている途中で
動くものもあります。
食肉用ですから、新鮮なうちにバラシて出荷する
する必要があるんです。

今回のと殺方法は公開されていませんが、
多分薬物などで絶命させてから埋めているという
穏やかな方法をとっているものと思います。
電気ショックと血を抜くという方法では、
ウイルスに感染した血液をばら撒くことになりますから。

>矛盾を感じるのは俺だけでしょうか?

殺されてかわいそうといったあたりを強調するのは、
No.4のご回答にもあるように、お金集め以外
ないでしょう。
だいたい口蹄疫で苦しんでいる豚の映像を
農家の人がビデオにとって、それをテレビで
放送しているんですから呆れてものが言えません。

自分のお父さんやお母さんが病気で苦しんで
入る映像をビデオで撮影してテレビ局に
渡す人がいたら、鬼ですよね。
何が家族同然かってことです。
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この回答へのお礼

有意義な回答、ありがとうございました。

それぞれの、おかれる立場によって動物と向き合う気持ちが違うものだと言うことが
理解できた気がします。
普通に食卓に並ぶ食材からは、なかなか生産者の食材に対する思いの強さは

一般の消費者には伝わってこないように思います。
ありがとうございました。

お礼日時:2010/07/10 10:55

殺すために、育てているのではありません。


人に食べて貰うために、育てているのです。

たとえば、あなたが自動車工場で自動車を作っているとして、
出来た自動車を片っ端から、工場の出荷口で壊されたら、どう感じますか?
給料をもらえるから良いや、って思えますか?
思える人なら、理解してはもらえないと思いますが、
そう思えない人であれば、考えてください。

畜産農家の人は、やはり殺生をしたくはないのです。
だけど、自分が手塩にかけて育てている牛や豚が、美味しく食べてもらえる、
と思えるからこそ、がんばって畜産が出来ているんです。

彼ら自身、ものすごい後ろめたい思いがあるようです。
殺生につながる仕事だから、という。
だけど、単純に殺すのではなく、その生命が生命をつなぐことに役に立っている
と思えるからこそ努力できるのです。
そして、されるときには痛みのない形で行われます。
しかし、今回は違う。
結果的にとても残酷な形での処分になっています。

友人知人に畜産農家の人間がいます。
こんな事態になるずっと前に、彼らと話すと、大抵異口同音に言ってました。
「出荷するときは本当に、ドナドナの気持ちだ」って。
「出荷するときはしのびないから、子供が学校に行っている間に運ぶ」って。
「自分が小さい時に、学校から帰ってきたら、牛が居なくなっていて、本当に悲しくて悲しくて泣いた」って。

だから、彼らの多くは慰霊碑をつくります。
人間の生命をつなぐために、他の生き物の生命をとることを、とても申し訳なく思うから。

だから、今回は、ものすごく苦悩するんです。
殺すために、殺すから。

銭金だけを考えていたらできる仕事ではありません。
農業も、畜産も。
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この回答へのお礼

有意義な回答、ありがとうございました。

それぞれの、おかれる立場によって動物と向き合う気持ちが違うものだと言うことが
理解できた気がします。
普通に食卓に並ぶ食材からは、なかなか生産者の食材に対する思いの強さは

一般の消費者には伝わってこないように思います。

ありがとうございました。

お礼日時:2010/07/10 10:57

>矛盾を感じるのは俺だけでしょうか?


 話を作り上げているに決まってるじゃないですか。

 ネット上で過去のニュースが追えるんで、見ていただけると分かると思う
のですが、殺処分がかわいそうとう話がどこから最初に出たかというと
東知事が豚のと殺を見た後のインタビューで
「やはり動物が殺されるを見るのはねー・・・」
と答えたところなんです。

 この発言をきっかけに、全国から宮崎にいろいろな形の支援金が
集まるようになりました。宮崎県や個別の農家に対する
寄付金、それから「ふるさと納税」と言って、自分が住んで
いないところでも、宮崎を故郷としない人でも、宮崎に
納税できるという仕組みです。

 そこで畜産業をよくわかっていない全国の人たちに
「動物たちが殺されてかわいそう・・・」と訴え
かけると同情してもらえて、お金が集まることが
はっきりしたので、それを利用しようと
いうことになったんです。
 時期的そろそろ今回の損害を国にどれだけ
補償させるかという話が出てきたところで、
それで赤松大臣の外遊の話も持ち出して

家畜が殺されるのはかわいそう
   ↓
誰のせい? 赤松大臣が外国に行っていて対策しなかったから
   ↓
赤松さんがは大臣だから、その責任は国が負うべき
   ↓
  国が全額補償だ!

というシナリオなわけです。


>食用肉として出荷される時は可哀相に思わないのかな??

 それは仕事として割り切っています。しかし、人間ですから
食肉用の家畜に名前なんかつけたら、情が移って
やり切れなくなります。
 wwww.youtube.comあたりで、宮崎の牛の映像なんかをよく
見て頂くと分かると思いますが、牛には「イヤー・タグ」と
言って、耳に黄色い小さな札がつけられていて、ここに
書かれた番号で管理しているんです。

>「名前までつけて可愛がっていたのに・・・」
  
 乳牛を数頭かっている場合には、イヤータグ管理
以外に趣味で名前をつけている場合があります。
 また、大規模農場では、血統管理のために
乳牛の牛舎にその牛の名前と両親の名前まで
表記している場合があります。この場合、
人間の名前と同じように、子牛が親牛の
名前の一部を引き継ぐので、名前を見ただけで
だいたいどういった血統の牛か分かるんです。
 山田さんの家系とか、鈴木さんの親戚・・・みたに。


 いずれも乳牛の場合です!!
!!食肉用の牛や豚は別です!!!


>「手塩にかけて家族同然の牛や豚が無惨にも殺され埋められていくのが、可哀相で・・・」

 バカ言っちゃいけないって話ですよ。ワクチンがあるって報道
されているじゃないですか。

 感染が確認されたら、他の牛や豚に感染しないよう、完全隔離の部屋に
入れて、後はワクチン投与で直してあげればいいだけの話です。
 でもそれやるとお金、手間(人件費)がかかるし、場合によっては食肉用として
出荷できるんで、補償の対象にならないかもしれないわけです。

 どこの世界に、金がかかるからって言うで、病気になった家族を
殺す人がいますか。
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この回答へのお礼

有意義な回答、ありがとうございました。

それぞれの、おかれる立場によって動物と向き合う気持ちが違うものだと言うことが
理解できた気がします。
普通に食卓に並ぶ食材からは、なかなか生産者の食材に対する思いの強さは

一般の消費者には伝わってこないように思います。

ありがとうございました。

お礼日時:2010/07/10 11:00

東国原知事の一番弟子のお笑い芸人・早川伸吾さんのブログに、農家の方のコメントが載せられていました。


参考になるのではないかと思います。
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