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哲学の授業で心と身体(mind&body)について学んでいるのですが、考えがよくまとまりません。

心と身体は、別々のものなんでしょうか?それとも、同一のものなんでしょうか? Dualism(二元論)も学びました。 どなたか詳しいことをご存知の方アドバイスをください。宜しくお願いします。

A 回答 (4件)

こんにちは。



ご質問は哲学における、いわゆる「心身問題」あるいは
「心脳問題」といわれる古くからの哲学的課題です。
「心脳問題」と言った場合は、精神の座を「脳」に定めているという意味合いがありますが、
基本的には「心身問題」と同じです。

結論からいえば、これは今も解決されていないのです。

ごく簡単に言えば、心身問題とは、人間がなんであるかを説明する際に、
「人間=精神+身体」と考えることによって生じる問題です。

人間が「身体」と、それとは異なる(ように思える)「精神」という何かから
構成されているとして、各構成要素は、どのように説明づけられるのか? 

また、身体と精神はどのように関係しあっているのか? といった問題。

この問題に対する態度としては、すべてを物質に還元して説明しようとする唯物論的な立場や、
逆にすべてを精神に還元して説明しようとする唯心的な立場、
あるいは、両者は同じものの二つの側面であると考える平行説、
そしてこれらの各種ヴァリエーションなどがあります。

結論から言ってしまえば「いろんな説がある」ということになってしまいます。

が、脳科学が発達した現在、「脳が精神を司る。すなわち精神は脳によって
決定する」という説がかなり支配的です。
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人間は同場所から環境を変えると心の有り方が変わります。


嫌な場所では心が苦しく・イライラを伴う確立が出て来ます。

山・川・海と清々しい所では、食事等・タバコが旨く感じるのは心と身体が繋がっていると思われます。

武に関しても恐怖を覚えると体が動きません・・・何も思わなく空気の様に自然に溶け込んだ時は身体もリラックスの状態で動けます。

どちらが先かと答えることは難しいです。
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心理学的には心と身体は繋がっています。


体の調子が悪いと心も憂鬱になるでしょう。
精神的に参っていると体調も優れなくなるでしょう。精神的ストレスによって体の免疫力が弱まって病気をしやすくなります。

人間の心には意識と無意識があって、無意識の領域が体と繋がっていると考えられています。心の葛藤を言語化できないとき、身体症状となって現れることがあります。
身体症状への現れ方には個人差があります。器官選択性といって、本人の体質的に最も弱いところに出ることもあれば(腸の弱い人はストレスから下痢をしやすいなど)、本人の持っている心理的葛藤が象徴的に身体化されることもあります(例えば怒りを抑圧しているとき、胃の「むかつき」症状として現れるなど)。
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心と体は別のものですか?という質問ですよね。


別のものではないと考えます。
なぜなら生命(肉体)が誕生した時から感情(こころ)というものが備わっていますし、命の死と共に、思う心はこの世に存在しません。人々に対して働きかけたりコミュニケーションしたり出来なくなります。感情的にも、また物理的にも。精神論や宗教学の中ではまた別の解釈があることは承知していますが。

よって、いわゆる科学・サイエンスという分野に限った場合、心と体は繋がっているつまり一つであると考えます。
いかがでしょうか?

しかしこのテーマは、一体誰が真実を述べられるでしょうか?自分も大変興味を持っている問題ですが、47歳になった今でも正直なところ別か別でないか真実をつかめない部分があります。

これは47歳の人間として、生きてきて考えた中での一つの真摯な考えです。それ以上でもそれ以下でもありませんから宜しくお願いします。
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