準・究極の選択

12歳の少年が逮捕されたことについて。

小児性愛は、うまれもってきたものなのでしょうか?
それとも、育つ過程で芽生えるものなのでしょうか?

12歳の少年が普通の子供だったと聞くと、うちの子供(まだ1歳半ですが)をどう育てていいのか、どこに性に異常、異常ではない育て方があるのか考えてしまいました。

ご相談したいことが、うまく文章にならなくてすみません。皆さんは、どんな考えをお持ちですか?お子さんと接するときに気をつけていることはありますか?
教えてください。よろしくお願いします。

A 回答 (5件)

同性愛は生まれつき持った遺伝子が関係してるという説もあるようですね。

しかし小児性愛にはまだそんな報告はなされて無いようです。大人になってもそういった性癖を持つ人はいますが、どちらかというとやはり成長過程に問題があったのでは?と思わされることがしばしばです。

とりあえず性的な異常だけで考えると、小児性愛の傾向がある人は、割と相手を支配したいと思う傾向があるようですね。(あくまで一般論ですが)。逆に捉えると、もしかしたらいつも支配されている傾向にあるのかもしれません。

ただ「普通の子」と言う認識はそろそろ考え直した方がいい時期なのでは?と常々思います。「普通の子」が劣悪な犯罪を起こすようになったのはここ1,2年ではありません。それなのに大人は未だに「挨拶が出来る」「勉強が出来る」「深夜徘徊等の不良行為が無い」「不登校などが無い」等でしか「普通の子」の判断ができません。親でさえ出来てないようです。

私自身20数年間「普通の子」むしろ「真面目でいい子」で通ってきましたが、ちょっと前までは家の中での器物破損、奇声等々「異常」と言われるような行動もありました。それこそ食事を全部ひっくり返した事も。(今は治療のおかげもあってか随分良くなりましたよ)

性的な部分でこそそんなに「異常」と呼ばれる範囲の物ではないでしょうが、過去の性生活を考えるとある意味「異常」だったのかもしれません。(とんでもなく乱れていました)そこでしか自分の価値を見出せなかったのでしょう。色んなストレスが溜まりに溜まっていた時期でした。

私も子供がおりますので、こう言う事件がおきるたび自分の育児について考えさせられます。ただ親がきちんと子供の状態を把握し、ほんの少しの変化でも見逃さず、それを嘲笑したり咎めたりしない態度が必要なのではないかと思います。私は上記の異常行動が現れた時、母に真っ先に言われた事が「アンタおかしいんじゃない?」「近所に丸聞こえよ、恥ずかしい」でした。もう母の子とは二度と信用でき無いと思いましたし、信用してません。
こんな親子関係って寂しいですよね・・・。

ちなみに思春期、私自身も気付かなかった心の変化に気付いていたのは、部活の顧問でもあった美術教師ですね。私の絵を見た瞬間、凄く私を心配してくれた事だけはっきりうと覚えてます。(絵には心理が出るって言いますしね)

ちなみに・・・性に関する意識だけで言うと、「幼い頃に両親のSEXを見たことがあるか」はかなり影響してくるように感じます。どう影響するかはその子によるでしょうが。
殺人にまで至るような「異常性癖」を持つ場合は、幼少期に何かしら問題がある場合は多くないようですね。
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この回答へのお礼

しっかり読ませていただきました。私の場合も、自分の感情を抑えて過ごして来た時期があるので、心に沁みました。ありがとうございました。

お礼日時:2003/07/10 23:59

同い年の男児を持つ身としての考察です。


彼が真正の小児性愛だったかは判りかねます。

12歳で、一人っ子として育ってきた。親の監視の目は強かったと思います。
そんな中で、正常に発達すべき異性への感情を押さえつけられたら。
一人っ子もしくは兄弟の末子は、年少者の扱いが下手です。
一人っ子もしくは兄弟の長子は親の過大な期待を裏切らないように努力をします。しかし出来ない事も有ります。また、それを隠そうともします。

正常で有るはずべき異性への感情を、親の期待の下【悪】と思い閉じ込めてしまったら。必ず歪はどこかに出てきます。
結果、自分より小さくて扱い易そうな幼児手を出し、代わりにしていたのではと考えられないでしょうか。

中学生は精神的に不安定な時期です。親は寛大な目と、細心な目と両方が必要な大事な時期でも有ります。扱い方をほんのちょっと間違えただけでも起こりうる事態が起こったとも見れます。
このお子さんは12歳にしては身体が大きかったそうです。身体の成長が早ければ、心や性的な成長も早いのですが、本人も友人達との身体の違いをもてあましたり、悩んだりするんです。
そういう場合、親はそれを『ませている』と避けたりしないで、真正面から向き合い受け止めてあげなければならないと考えます。


子供には親の価値観を押し付けないように。
身体だけ大人なのを見てある時は大人扱い、考えが子供な時は子ども扱い、そんなあいまいな扱いをせず『我が子』として捉え、常に一歩離れた所から細かく観察する態度で接するよう、心がけています。
自分で考え、自分で行動するが基本ですが、まだ出来ない時期でもあるので、突き放さず、過保護にせずのバランスを保ちながら、成長を見守ろうと思います。
恋愛だってする時期に入っている事を否定せず、話し合って行きたいです。
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この回答へのお礼

親も子供と一緒に成長していかなくてはと思いました。当たり前ですが、親としてまだまだ未熟なのを実感しました。とても参考になりました。ありがとうございました。

お礼日時:2003/07/11 00:14

50歳男性です。


ショックでしたね。
親が『育て方』を間違うから、このような少年犯罪が起きると考えます。

愛情を注いで育てれば、必ず子供は報いてくれます。
偏見でなく、地域に根ざした社会常識と整合性のある愛情です。
過保護、過干渉はやめて、愛情を持って見守るのです。
人ごみの中でも、家の中と同じように叱ります。
子供と一緒に育っていく、勉強するのだと、考えるのです。

我が家は、『バカでもいいから健康に育つ』ことを願いつつ、25年(息子)と22年(娘)が
経ち、どちらもここまでは、とても良い子ですよ。

少しでも不安を解消できたでしょうか?
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
>人ごみの中でも、家の中と同じように叱ります。
できそうでなかなかできないことですが、心がけます。
さあ、明日も元気に子供と育つぞ!

お礼日時:2003/07/11 00:04

この少年は小学校になじめず、転校を繰り返していたらしいです。

それこそ低学年の頃は有名私立小学校に通っていたらしいですが、この子の両親は教育のみに重点をおいて、本人の性格には全く無関心だったのではないかと思います。おそらく好きなことや得意なことを褒めて伸ばしてあげるということをしてこなかったのではないかと思います。勉強も大事だと思いますが、そればっかりって言うのもいびつな人間に育ってしまうのではないかと思います。
 友人が昔付き合っていた彼氏で某有名大学出身のエリート君がいましたが、勉強しかしてこなかったのか人とのコミュニケーションが苦手で、彼女すら平気でこき下ろす人間性??の人がいました。
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この回答へのお礼

小学校になじめず転校を繰り返していたときに、親は耳を傾けなかったのでしょうか?頭でっかちではなく、人間として、人とのバランスが取れることが大事ですよね。ありがとうございました。

お礼日時:2003/07/10 23:53

基本的には環境が全てだと私は思っています。


かの少年は勉強はよくできたとあります。

彼が自分の存在(自分の力)を表現・誇示する方法が、
勉強と、自分より小さな子供に対する性的虐待や暴力的虐待だったのでしょう。

誰でも自分を認めてもらいたい、自分の力を誇示したいという欲求はココロにあります。
ですが、それを表現する方法を知らないと、短絡的な方法(殺人、暴力による絶対的な力表現)や、ひきこもり(妄想による表現、表現そのものの封印)に走ったりします。

小さなころから、多彩な表現方法、喋る、文章を書く、踊る、歌う、楽器を弾く、物を作る、絵を描く、そういったことで経験させ、自分にベストな表現方法を、子供自らの手で探させることが大事です。

無論、持って生まれた得手不得手や特性はあります。しかしながらこの少年の両親は教育熱心だったと報道されていますが、おそらく、この両親は勉強しかさせてこなかったんでしょうねえ…
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この回答へのお礼

やはり環境が影響するのでしょうね。その環境を左右するのは、親なのでしょう。

>小さなころから、多彩な表現方法
 自分にベストな表現方法を、子供自らの手で探させることが大事です。

そうですね、心がけてわが子と接していきたいです。
ありがとうございました。

お礼日時:2003/07/10 23:37

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