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コンロの能力表示について(kw?それともkwh?)
ガスコンロの能力はカタログを見る限り、1時間当たりの仕事量で表されているようです。ところで単位としてkcal/hやkwが使われていますが、kwですと1秒当たりの仕事量ですので、この場合はkwhを使うのがより適切だと思うのですが、いかがでしょうか?
参考URL:
http://www.amazon.co.jp/%E3%83%AA%E3%83%B3%E3%83 …

A 回答 (2件)

>kwですと1秒当たりの仕事量です



その通りです。kW は次元としては エネルギー/時間 ですから、 kcal/h と同じで、単位時間に出せるエネルギーを表す量です。

>この場合はkwhを使うのがより適切だと思うのですが、

kWh は (エネルギー/時間)×(時間)=(エネルギー)ですから、たんにエネルギーの量を表すだけです。どれだけの時間で出せるのかという、コンロの能力を表すことはできません。

kW で表されている量を1時間あたりの量にしたいのであれば、W = J/s ですから、kJ/h あるいは MJ/h (M はメガ)という単位を使えばよいのではないでしょうか。
例: 10 kW = 36000 kJ/h = 36 MJ/h
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この回答へのお礼

ありがとうございます。kcal/hではなく、kcalとして記載されていると勝手に勘違いしていました。お手を煩わせて申し訳ございませんでした。

お礼日時:2010/06/22 21:00

こんにちは。



calという単位は、国際度量衡では無くそうとしている単位だと思いますが、
食品の熱量を表す単位としてkcalに根強い人気があるので残っています。
(食品の熱量をメガジュールで表す日が来るまでは、まだ遠い道のりだと思います。)

しかし、もっと重要なメリットがあります。
コンロで扱う料理の成分の大部分は水です。
1calは、1ccの水を1℃上げる熱量です。
1kcalは、1リットルの水を1℃上げる熱量です。

よって、7450kcal/h という表示は、
・1時間に7450リットルの水を1℃上げる
・1時間に745リットルの水を10℃上げる
・1分間に745/60(≒12)リットルの水を10℃上げる
・1分間に3リットルの水を40℃上げる
という簡易な計算でパワーを見積もるのに便利です。
(もちろん、効率100%ではないですが、目安として)

よって、kW と kcal/h を併記することには、それなりに意味があると思います。
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