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「人間は『生命の網』の一部にあらず」

>森林伐採をすると木が死ぬ
>地球温暖化を引き起こす温室ガスの放出で、南極の動物が死ぬ
>侵略的な菌の開発で鳥などが死ぬ
>絶滅するまで種を捕獲することで魚などが死ぬ

>人間は何百万もの種の存在を脅かしている。

>なぜ人間はこの行為を止めないのか?
>それは長年伝えられている最大の迷信を信じているから。
>「人間は『生命の網』の一部にあらず」という迷信を信じ
>網とは別として人間だけは生き残れると思っている。


ということがこの
http://www.cop10.com/harmony-ecosystem/000056.html
生物多様性を説明するアニメで語られていますが
その「人間は『生命の網』の一部にあらず」という迷信を信じている人は
現在、世界にどれだけいるのでしょうか。
また、それは一体どのような人々で、
なぜそのような迷信を信じているのでしょうか?

A 回答 (2件)

>「人間は『生命の網』の一部にあらず」


実は西洋ではキリスト教以前からその様な傾向が見られます。
宗教の歴史を調べれば分かる事ですが、
古代宗教等の土着の宗教を併合・吸収する為に土着の宗教の神を併合したよ。
的な事な文章が随所に残されており、間接的な表現ではありますが
そういう思想がその時代、すでに西洋にはあった事がある程度実証可能です。
(日本はまだその頃黎明期で土着宗教が盛んだった気が)

>「人間は『生命の網』の一部にあらず」という迷信を信じている人は
>現在、世界にどれだけいるのでしょうか。
少なくとも世界の半数以上の方々はそう思っているでしょうね。
西洋では「自然は人間によって征服されるべき物である。」という宗教観思想が強いので
その影響下にある国々もその傾向が強くなるのは当たり前っていうか、
自然な流れ。なのかも知れませんが。

>なぜそのような迷信を信じているのでしょうか?
西洋と東洋と比較した場合、自然からの被害(或いはしっぺ返し)の大きさの違い。が決定的な要因だった。という事の様です。毎年台風やらの被害を被る地域と比較的安定した地域等の自然に対する
畏怖の強さの違いの表れが根本にあるみたいです。自然現象によって治水やらに苦労した地域では
自然共存する事を優先するしかなく、逆にそういうのに梃子摺らずに済んだ地域とでは明らかに
自然に対する考えは違って来てしまう物。
例としては極端かも知れませんが現在のエジプトが過去は緑で一杯だったなんて、誰が想像出来ますか?
日本人が「人間は『生命の網』の一部にあらず」という迷信に染まり始めてるのなら、ゾッとしますね。

因みに自分の場合はHNの由来である龍神や竜の起源を調べる内に今回の回答の様な答えに辿り着きました。もしかしたら、私とは別な答えに辿り着く人が居るかも知れません。
今回の回答はご参考までにという事で。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。

お礼日時:2010/07/09 08:23

どれだけいるかは正確には分からないと思いますが、少なくとも日本人のほとんどがそう思っているのではないでしょうか?


思っているというのは考えているわけでは無く、それすらも意識していないということです。

環境によって生死が別れてしまうような場所ででも生きていない限り、ここで言う「網」は感じないでしょうね・・・。
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この回答へのお礼

確かにそうですね。
自分も生物多様性という言葉を知るまで
人間は人間の力だけで生きていると思っていました。

>環境によって生死が別れてしまうような場所ででも生きていない限り

「網」を常に感じられ
「網」の中で自己中心的なことをしたら
すぐに「網」から追い出される。
そんな場所があれば、実感を抱くこともできるのでしょうが…

実際にそういう場所がどこかにあったりしますか?

お礼日時:2010/06/23 10:17

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