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本日骨董市でスペイン製のティーポットとシュガーポットを購入いたしました。

しかし、こちらのお店の方達はフランス製には詳しいが、スペインのものは全く分からない。多分100年くらい前のものだろうといっていました。

状態もかなりいいのに、数千円で売ってくれたので、本当にアンティークなのかなあ・・・と思いながら、刻印を頼りにネットで調べたのですが、全く検討がつきません。

どなたかアンティークに詳しい方で、このブランドについていつ頃作られたものか教えて頂きたく存じます。また、それにつて書いてあるURLもしくは参考文献など教えていただけたら非常に有難いです。

添付画像を参考の上、何卒よろしくお願いいたします。

「本日骨董市でスペイン製のティーポットとシ」の質問画像

A 回答 (4件)

onelife012様、もしかすると、「1950年代のヴィンテージもの」かもしれません!!!



回答No.3でご紹介したスペインのオークションサイトで、お持ちのポットとかぎりなく酷似した刻印の灰皿を見つけました!
"SANTA CLARA VIGO - ASHTRAY OVIEDO 1956"、「1956年の灰皿」です。
http://www.allcollection.net/santa-clara-vigo-as …

この商品説明によると、緑色の刻印と共にOviedoの地に1956年8月に開店したこと等が記されているレアものだそうです。
ブランドものでは、開店記念に顧客や関係者にnovelty(ノベルティ)として贈呈することがよくあります。
こちらの灰皿もおそらくその類かと思われます。

ちょっと画像が不鮮明なのですが、私の目には質問添付画像の刻印と同等に映りますが、いかがでしょうか?

実は、他の出品にも酷似した刻印の食器を数点見つけております。
先日ID登録をした上で、各出品者宛てに年代確認の質問をしている最中なのですが(ログインすると質問履歴判明し、質問の回答もメアドに届くシステム)、ebayほどに反応がよろしくないのか、はたまたのんびり気質なのか、いずれも未回答のままで放置状態なのです。

まあでも、このように丹念に出品物の刻印を調べていくと、たしかにピンク色の刻印があったり、微妙にフォルムが異なるものも見かけます。
なかなか面白いですよね。

なかには、「1930年代頃のアール・デコ」と記したコーヒー・セットの出品もありました。
"GAME ANTIQUE CAFE IN FINE PORCELAIN, SEALED SANTA CLARA VIGO, ART-DECO PERIOD, HACIA1930"
http://www.allcollection.net/game-antique-cafe-i …

先のサイトの記載によると起業そのものは1920年代にまで遡るとのこと。
これもあくまで推測なのですが、1941年のSanta Clara窯の設立以前に「Santa Claraのブランド」をすでに掲げて製造していた、そしてその当時は希望的観測のもとに十数年後の本格的な開窯を明るく見通していたのかもしれませんね。
こちらの刻印はまた少々異なっているように映ります。いかがでしょうか。

いずれにせよ、このたび例示した灰皿に明記された「1956年」を鑑み、同等の刻印がほどこされたonelife012様のポットの製造時期も同年代、つまり「1950年代のヴィンテージもの」と言えるのではないでしょうか。

そして何より、品物の状態もとてもよろしいようですしね、もう今ではつくられていないものなのですから、ティー・ポットとシュガー・ポット、そのどちらも欠損することのないよう、仲良く大切に使っていってあげて下さいね^^

以上です。
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この回答へのお礼

いろいろと調べて下さって本当にありがとうございます!!!
確かにmashumaro2様の教えてくださった刻印のマークをみると、酷似していますね!^^

いままでの拝見していた商品らと、自分が買ったものをみると、デザインが異なるようで、ちょっとだけ不安はありますが、このブランドについて、少しでも理解を深めることができたのでこれからますます愛情をかけてあげられそうです。


もともとデザインが気に入ったので、mashumaro2様のように、大切に使っていきたいと思っております。^^
ありがとうございました。

お礼日時:2010/07/02 12:58

No.2です。

お礼を拝見致しました。どうもありがとうございます。
以下、ご質問の件です。

>■c/sとはなんですか?

カップ・アンド・ソーサーの略です。

>■また、刻印から年代は推定できますか?

先の回答で挙げたサイトによれば、1941年にSanta Claraは開窯し、数年以上も前に「閉窯」してしまっているとのこと。
したがって、その間に製造されたものであろうと推測されます。

しかしながら「工場建物をミュージアムにしたらどうか」等々、記載に寄せられたコメントを読むにつれ、Santa Claraに対する人々の熱い想いが伝わってくるような印象をも受けました。

>少なくてもヴィンテージのものであるとわかれば嬉しいのですが

ヴィンテージのものでmint(未使用品、新品同様)ということも十分考えられます。
なかなかSanta Claraに関する詳細な情報がネット上で探し出せないのは、閉窯のせいでしょうか。

もっとも、贅を尽くし各国王室と深いかかわりのある窯と比べ、歴史の浅く短期間で発展を遂げた後続ブランドゆえに、あまり底裏の「刻印」を目安に取引云々という感じではないのかもしれませんよね。

とは言うものの。
かつてはマドリードの最高級ホテルRitz向けに製造していたほど高品質だったようですよ。
質問者様はなかなかの審美眼をお持ちなのかもしれませんね^^
以下のオークション・サイトにSanta Clara Hotel Ritzとコピペすると、同ホテルの灰皿ならびに底面の刻印がご覧いただけます。 よろしければどうぞ。
http://www.todocoleccion.net/

この「刻印」は《後から描き足す》ことも比較的容易なのです。
こればかりを過信し真贋を見極めるのではなく、およその目安のうちと考えたほうがよろしいでしょう。
このネット上での言及に大いに限りがあるように、やはり実際に品物を多く手に取り、質感以下全体から微細な箇所までくまなく注視し、ひたすら自身の目を肥やしていくしかないように思われます。

>新品の偽物だったら騙されたかな~と・・・

「スペインのものは全く分からない」、だから「多分100年くらい前のものだろう」と店の人は「含みある言い方」をしたのかもしれませんね。
でも、バイヤーも自分の好みに合致しないものは仕入れたくはないはずです。
この点につき、自信を持って質問者様に薦めたのではないでしょうか。

ちなみに、通貨レートは仕入れ値に直接響きますので、最近の新着のものに関して言えば、数年前のものに比べて割安感があると思われます。
ですので、よろしければ、またちょくちょく覗いてみてはいかがでしょうか。
見て、(可能であれば)触って、談笑するだけなら、幾らでもタダですしね。
または、機会があれば、美術館クラスの逸品を企画展で堪能することも是非お薦め致します。

ネット上での質疑につき、推測の域を出ない点につきましてはなにとぞご容赦願います。
詳しい製造年代が特定できず、気のきいた骨董関係の参考文献一つも挙げられなく、お役に立てなくてごめんなさい。
素敵なポット、どうか大切になさって下さいね。
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No.1です。


一点補足致します。
"Fabrica de Santa Clara"ですし、Santa Clara「社」と称するのではなく、
Santa Clara「窯」(またはSanta Clara「製」「ブランド」)と呼ぶのが最も相応しいように思われます。

以下のサイトにもヴィンテージのSanta Claraのものが載せてありました。
よろしければどうぞ。 同様の刻印もご覧いただけます。
とても素敵ですよね。
http://www.vintage-and-chic.com/2010/06/juego-ca …

他に、c/sのないポット以下3点セットも見かけましたよ。
質問者様のポットは、いったいどのようなスタイルなのでしょう。
ティータイムがこれから一層楽しくなりそうですね。
どうかいつまでも愛用なさって下さい^^

この回答への補足

ご回答いただきありがとうございます。
知識がないので下記、教えていただきたいのですが、

■c/sとはなんですか?
■また、刻印から年代は推定できますか?少なくてもヴィンテージのものであるとわかれば
嬉しいのですが、かなりきれいな状態だったので、新品の偽物だったら騙されたかな~と・・・

URL拝見いたしました。^^
言葉はまったくわかりませんが、とても素敵ですね!!

補足日時:2010/06/30 09:59
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こんにちは。


素敵なティーポットとシュガーポットをご購入なさったようですね。

ご質問の刻印から、おっしゃる通りスペインのSanta Clara社製のようですね。
同社のあらましにつき、以下のサイトがご参考になるかと思われます。
中ほどに例の刻印も載っています。
お手数ですが、翻訳ツールを相応に活用の上ご覧下さい。
http://arquitecturavigo.blogspot.com/2008/03/fbr …

>こちらのお店の方達はフランス製には詳しいが、スペインのものは全く分からない。多分100年くらい前のものだろうといっていました。
>状態もかなりいいのに、数千円で売ってくれたので、本当にアンティークなのかなあ・・・と思いながら、刻印を頼りに

百年以上経ったものをアンティーク、それに満たないものをヴィンテージなどとおおまかに称します。
そのサイト上に記された創業以来の同社の沿革を鑑み、アンティークではなくヴィンテージの範疇かと拝察します。

おそらくそのお店の方々は、フランスで言うところの「蚤の市」や「屋根裏掃除や日常品を売りさばくためのマーケット」(=marche aux puces、vide-greniers、deballages)辺りで仕入れてきたものと思われます。
周知の事実ですが、一概に年月が古いものだからといって、高価なものばかりではないはずです。

しかしながら、日本人バイヤーはやはり日本人の好みや嗜好を知り尽くしている上に、品質チェックも細かく瑕疵の箇所に神経質なくらいだと思います。
(アンティーク・ジュエリーの類などで、物によっては、外国からわざわざ「これと交換して欲しい」「安く譲ってほしい」など、遊びついでに交渉にくることもあるくらいとうかがっております。)

ですので、かりに破格の価格でお求めになられたのであれば、かなりラッキーかもしれませんね。
と申しますのも、陶磁器、グラスなどの美術工芸品の類は、海外からの梱包配送の手間暇もかかりますので。

"porcelana Santa Clara vigo Espana"などと適当に打つと、各種オークションサイトやネット上での同社商品ならびに刻印がご確認いただけるはずです。
ご興味がありましたら、これにつきましても、どうぞご覧になってみて下さいね。

この回答への補足

詳しい御回答ありがとうございます。
早速サイトを拝見いたしました。
言葉の壁は大きいですが、おおよそヴィンテージのものだろうということがわかり、非常に安心致しました。
今日は図書館に行ってそれにあたる本を探したのですが、素人には無謀でした。
でも、お話頂いた内容からさらに洋食器について興味がわいてきました。ありがとうございます。


それと、何度も質問して大変恐縮なのですが、

c/sとはなんですか?

業界用語でしょうか?

以上、なにとぞよろしくお願いいたします。><

補足日時:2010/06/30 22:56
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