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恐怖と不幸はセットということが、一般的な怪談のお約束事なのだが、幸福も恐怖の舞台にならないだろうか?
ホラータッチの作品というのは結局、不幸を土台に恐怖を展開している。
では、幸福とホラーを同居させたものというのは無理なのでしょうか?
幸せいっぱいだけど身の毛も凍るほど怖い、というものはないのか?

A 回答 (6件)

例えば魚の活造は身の毛もよだつ光景だが、日本人の多くは「おいしー」って幸福そうに食ってますよね。


外国人が見るとグロテスクな行為を楽しむ野蛮な日本人。
私だめ、目をそむけちゃう。


お化け屋敷とかホラー映画を一部の人が好むのは、脳内に麻薬物質が大量に放出される体質だからじゃないかと。

ぞぞぞーっとするほどに快楽物質が放出され、やがて恍惚として映像を見たり、声をたてて笑い出したりする人がいる。


他には、原因としてY染色体。
Y染色体を持つものは闘争本能みたいなのがあり、狩りを楽しむし、殺し合いを得意とするじゃないですか。
全員じゃないですが、刑務所にいる殺人をした人の9割以上は男ってのも、Y染色体と凶暴化と痛めつけることを快楽とすることに関連性があると思う。
女が男をレイプしたという話は聞かない。
あるにはあったが、性転換した元男だったし。
性転換しても、襲うことに快楽を感じるY染色体は健在ってことですね。

というわけで身の毛もよだつ行為をすることに幸福感を感じるってのは圧倒的にY染色体を持つものの方が多いと思います。

お化け屋敷とかスプラッター映画を好んで観る女性ってのは、恐らく脳内麻薬が出やすい体質なんじゃないかと。
だから自分を虐待する男しかつきあわない。
半殺しになり助けてもらた男を愛することがなく、また虐待する男と付き合いだすってのは、暴行を受けるたびに恐怖を感じ、すると脳内に麻薬が出て快楽を感じ、それで恐怖を感じたくって暴力男しか好きになれなくなり、殺されるまでそういう暴行を加える男しか選ばないんじゃないかと。

いやよいやよも好きのうち じゃなくて 本当に恐怖を感じると快楽も同時に感じているのだと思う。
この世の楽園なんでしょうね。
でも殺されたらもうあじわえないのに命を捧げても快楽が欲しい中毒女ですね。
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この回答へのお礼

面白いね。男女差で恐怖を味わうやり方が違うんだ。

お礼日時:2010/07/27 19:54

1930年代のフロリダ、キー・ウェスト島。

この地でレントゲン医師として働くドイツ人医師コーゼルは、病院で出会ったキューバ人女性エレナと恋におちた。しかし婚約した直後、エレナは肺結核で死んでしまう。生命の復活を信じるコーゼルは、エレナの死体を墓から掘り出し、自ら建てた大霊廟に運び込んだ。
《 Amazon.co.jp:死せる花嫁への愛―死体と暮らしたある医師の真実  
 ベン ハリスン (著) 延原 泰子 (翻訳)/早川書房「BOOK」データベースより一部抜粋 》
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ご質問のタイトルを見て直ぐに思い浮かんだのが、昔フジテレビの「アンビリバボー」で観た「エレナ 究極のラブストーリー」です。
書籍は読んでいませんが、番組の方は10年近く前に一度きり観ただけの割には、その時感じた恐怖を生々しく覚えています。
真実故に、その辺のオカルト映画よりもずっと恐ろしかったです。
当時は、“不自然”にミイラ化したエレナが、まるで“生きた人形”のように思えて、その映像がいつまでも脳裏に焼き付いてうなされたものです。

* * *

幸せな新婚生活も束の間、子供を流産しただけではなく、肺結核をも患い、夫には女を作って逃げられた薄幸の女性エレナ。
患者として病院を訪れた、若く美しい彼女に医師コーゼルは一目で恋に落ちます。
心の傷は未だ癒えず、自身は不治の病と再婚を望まないエレナに対し、コーゼルは献身的な愛を貫き、私財を投げ打って彼女の治療に当たります。
やがて、エレナはコーゼルの愛に心を打たれ、その身を預けることに。
けれども、その様な形になろうとは、予想だにしていなかったことでしょう。

エレナの死によって結婚は夢と消えたのに、死を受け入れられないコーゼルは、墓を暴いてまでも治療を続けます。
彼は、エレナの死体に防腐処理を施して、欠損した箇所は蝋を垂らして補い、眼孔には義眼を入れ、デスマスクを取ろうと顔に布を被せますが
、偶然にもそのまま張り付き、まるで本物の皮膚のように生々しくなりました。そこに、顔色を補うために化粧をも施しました。
皮肉なことに、コーゼルが彼女の生前の姿を留めようとすればするほど、彼女は彼の作品のように、「人形」のようになって行きました。

エレナの死後から9年、コーゼルが墓を暴いたのではないかと不信感を抱いていたエレナの肉親によって、彼がエレナに寄り添った愛の日々は幕を閉じます。
肉親が対面したエレナの姿は、まさに死者への冒涜。
神をも恐れぬ行為と思ったことでしょう。到底受け入れられる筈などなかったのです。

コーゼルはエレナが亡くなってからも、その声を聞き、心は満ち足りていたそうです。ミイラ化したエレナの姿の数々も、彼の手によって写真に納められています。彼は、写真だけではなくエレナのデスマスクも作っていました。
コーゼルにとって、それは愛の記録でもあったのでしょう。
事件発覚後、コーゼルはエレナの肉親から訴えられますが、当時は第一次世界大戦直後であったためか、そこまでして恋人を慕うコーゼルに対し世論は同情的であり、彼は無罪となったそうです。
当時のアメリカでは、この出来事は事件と言うよりも美談であったのです。

* * *

時も場所も移して、南米のアンデス地方ではインカ帝国が栄えていましたが、皇帝は死後ミイラとなってからも宮殿や側近を所有していて、生前と同じように輿に担がれて行幸したり、食事や着替えも用意されていました。当時は一般庶民であっても、先祖や家族を埋葬せずにミイラにして、生前と同じように寝食を共にし、生きているときと同じように相談事などもしていたそうです。
今でもその風習が残っている村があるということですが、当時は征服者のスペイン人にその風習が忌み嫌われ、多くのミイラが焼き捨てられたそうです。

当時のスペイン人からみれば、インカの人々の風習は奇怪で醜悪に思えたことでしょうが、インカ人にとっては、それはごく当たり前の幸せな日常風景であったことでしょう。それは寧ろ、身内と無理矢理引き離されることであり、不条理なことであったのでしょう。
西洋人の感覚でも、その時代からミイラと寝食を共にすることは恐ろしいことであったのに、当時、コーゼルの行いが許されたのは、結局はその時代背景や人々の思惑に美醜や善悪が左右されていたのに過ぎないということになると思います。

私には、愛しい人の遺体に手を加え続け、肉親から隠してまで自分の作品のようにしてしまったコーゼルの方がそら恐ろしく思うし、理解するのは難しいことです。
戦慄だけではなく、悲哀さえ感じてしまいます。
彼にとっては至福の愛の実践であったとしても。
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 ユダヤの暴力神に魅せられ、それを敬い奉る民。



 チンピラの暴力に痺れ、魅せられて虜となったチンピラの情婦。

 女王蜂のために働かされていることも知らずに本能のまま働いている、幸福なオスたち。

 女王様気取りで崇められてハッピー、オスたちも女王様を奉つることが出来てハッピー。
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アガサ・クリスティ「検察側の証人」とか。


倉橋由美子の作品集も不幸のない恐怖だと思います。
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不幸も幸福も永続しないと言う前提で考えると、それぞれの終わりに注目した舞台を設定すれば「幸福と恐怖」のシナリオが出来そうですね。



実際、不幸のどん底は絶望か、希望があるか、であって、それほど恐怖では無い様な気もします。そして、不幸からの脱出という僥倖が待っている。

一方、幸せと言うのはなぜか脆く儚い(はかない)ものと相場が決まっているので、幸せの絶頂を描写すれば、その終焉が恐怖となって迫ってくるかもしれないですね。

拙者はこの歳になって幸福を実感する能力が付いてきたので、人生の終焉に向かって、少年の頃の恐怖心が蘇ってきました。
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具体的には思いだせないけど、藤子F先生の短編集とか星新一とかにあった気がする。



うろ覚えだが、自殺した人が天国交信機で生きてる人間に「早くみんな死ぬといいよ。あの世はとても幸せだ」と通信したせいで世界中のほとんどの人間が自殺し、交信機を通じて自分たちが幸せだと力説するんだけど、あくまで交信機を通じてしか彼らは天国の存在を実証してないわけで。
その交信機は本物なのか、とか、仮に本物だとして、天国から交信してる人々は本当のことを言ってるのか、とか、色々考えると怖いと個人的には思う。
みんな幸せになってハッピーエンドではあるんだけど。


あと、気が狂った女性が好きな男性の手足を切り取ってその世話をすることに幸せを感じ、男のほうも女の献身的な世話にすごく幸せな気分になり、愛をかわして幸せに生きていく、という感じの短編漫画があった。
少なくとも男も幸せを感じてたので手足を切られたことは不幸ではないよね?


あと、外国の昔話であった、幸せになった王子とお姫様が妖精の魔法で未来永劫、幸せなダンスパーティを永遠に続けていくというオチも個人的には怖い。
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