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南アフリカW杯の日本代表について5つ質問あります。自分はサッカー素人です。
◆質問1
今大会の日本代表の戦い方は堅守速攻と言うのですか?守備にも守り方がいろいろあると思うのですが日本代表はどうやって堅守を実現したんですか?
◆質問2
本田、松井、大久保、遠藤、阿部、長谷部、長友、闘莉王、中澤、駒野、川島の11人で勝ってしまったから勝ってる布陣は変えないという鉄則から変えることは出来なかったですがこれは急遽決めた布陣でした。最初からこの布陣で行くと決めていれば23人の選び方も違ったと思います。それに調整試合で相手によって選手や布陣を変えることを知っておくことだって出来たと思います。パラグアイ戦中村憲剛が非常に良かったですが先発に選んでおけば勝てたんじゃないですか?それで質問なんですが今大会先発している11人とこの選手を入れ変えれば更に強い代表になれたと思える選手はいますか?23人に選ばれていない選手もOKです。例)阿部→中村憲剛、大久保→香川
◆質問3
日本代表は守備は堅いし、運動量は豊富で献身的、中盤はクオリティー高いし、セットプレーは得意、フリーキックは十八番。後問題は個人でドリブル突破してシュートして得点してくれる選手がいないのが欠点かなと思うのですがそんな選手が入れば日本代表も優勝出来ますか?他にも欠点はありますか?それは何ですか?前衛の三人がアルゼンチン級だったらベスト4以上いけましたか?
◆質問4
四年後ブラジル大会には今大会の代表選手の中で本田、長友、内田、森本、岡崎は年齢的に残るようです。今大会のFWの主役級とDFの主役級が残っていますが四年後は期待出来ますか?中澤がいないのは痛いですが。ブラジル大会はジンクスで言えば欧州勢に加えブラジルが不振になると思います。日本ベスト16以上の結果残せそうですか?
◆質問5
日本もいつかW杯で優勝することが出来ますか?出来ると思う人はその根拠を教えて下さい

◆以上です

質問は可能なら全て答えてほしいですが答えられるものだけで良いです。一つだけでも良いです。お願いします
ありがとうございました

A 回答 (5件)

◆質問1


 いわゆる「カミカゼプレス」からリトリートしてしっかり2列の守備ブロックを構築する戦い方になりました。酷評された韓国戦の次、イングランド戦から明確なリトリートの戦術になったように思います。
サイドのアタッカーは前後2列のラインでしっかり挟んでつぶし、アンカーの阿部がバイタルエリアでボールを捌こうとする選手をチェックする。ブロックの前でのボール回しをむやみに追いかけることはせず、一定の距離になったらプレスをしかけるという意思統一もしっかり図れていたように思います。

◆質問2
 先発の11人は、現状の日本代表のなかではベストに近いものであったと思います。ただ、23人の選考に不満があったのは確かです。選手選考後に戦い方を変えたために、控えのうち「使える」選手が非常に限られてしまった。攻撃にも、守備ラインにも入らなければいけない松井・大久保は消耗が激しく、途中交代が前提のような飛ばし方をしていました。大会を通して交替で起用されたのは岡崎・中村俊・矢野・玉田。岡崎はタイプ的にサイドの起点を作るタイプではないし、その他の3人は完全にゲームに乗れないまま試合終了を迎えました。また、前線でボールを納める役割を果たした本田。彼がケガや累積警告で出場ができなければ、アジア予選の戦い方に回帰するほかありませんでした。控えのFWの岡崎、玉田はそういったタイプではなく、森本もつぶれ役では良さが活かせない。その2点からJで好調だったFC東京の石川や磐田の前田などをもっと試した上での今回の布陣だったらもっと面白かったのではないかと妄想しています。
 ケンゴは非常に好きな選手ではありますが、パラグアイに雑さが目立ってきたあの時間帯であったからこそ阿部に変えての起用が当たったように思います。阿部は先述したように守備において核ともいうべき役割を担っています。その阿部を下げケンゴを投入、予選の布陣に近い形に戻したことで、選手全員に「攻め」の姿勢を意識させたように思います。まぁ予想ですが。

◆質問3
 あんなタレントがいたらきっといけますよ!ただし、ちゃんと守備ブロックにもどって役割を果たしてくれることが条件ですが。


◆質問4
 02年の日韓大会の後、いわゆる黄金世代のメンバーが円熟期を迎えるドイツ大会は非常に大きな期待がもてるのではないかと言われていましたが、結果はご存じの通り。場当たり的でなく、先を見据えた強化プランを協会がもっていてくれれば大丈夫だと思うのですが。
 今回のベスト16は日韓大会のそれよりも遙かに大きな偉業です。日本の戦い方は評価され、主力選手の多くが注目を浴びました。結果を讃える一方で、検証と反省、そして次につなげる仕事ができれば次回はベスト16以上を十分狙えるのではないかと。

◆質問5
 今大会で日本は注目を浴びました。まだサプライズの域を脱していないとは思いますが、自国の代表よりも日本を称賛する記事がサッカー強国の記事として載ったことは非常に誇らしいことです。
 いつの日か、日本スタイルが世界で認知され、欧州や南米のものをなんでもよしとするコンプレックスを脱することができればそんな日もくるのではないでしょうか。

この回答への補足

回答ありがとうございます。
>ドイツ大会は非常に大きな期待がもてるのではないかと言われていましたが
あれは監督が駄目でしたよ。ジーコ。選手は優秀でした

補足日時:2010/07/01 21:22
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質問1:堅守の方法



4バック(トゥーリオ、中沢、長友、駒野)に、アンカー(阿部)、その前に2ボランチ(遠藤、長谷部)という布陣です。
いわゆる4-3-2-1です。
4はトゥーリオ、中沢、長友、駒野の4バック。
3はアンカー阿部と遠藤、長谷部の2ボランチ。
2はウィングの大久保と松井。
1はトップの本田。

つまり、守備に4-3の7人を擁しているのです。
その代わり、攻撃は2-1の3人(本田、松井、大久保)となる。

質問2:パラグアイ戦の中村憲のキレは素晴らしかったです。

なので、もっと早く、後半最初から中村憲を投入し、さらに森本を投入していれば、
勝てたかもしれないと思っています。

でも、岡田監督は保守的な監督なので、
交代も遅れ、さらに投入したメンバーは、岡崎、玉田、という自分が好きな選手でした。

質問3:ドリブラーが入れば勝てるのか?

日本が勝つには、日本人のメンタリティを踏まえた戦略が必要になると思います。

パラグアイ戦、玉田がフリーでシュートではなく、パスを選んだ所が最も、
日本人的なメンタリティを表していると思います。

海外のスーパースターは、皆エゴイストです。

自分が一番偉い、自分で決める、と思っています。

今回の日本代表でいえば、エゴイストは大久保ぐらいです。

また、ドリブラーはエゴイストでないと務まりません。
なぜならば、日本のサッカー教育では、
ドリブルで一人で突っ込んで行くことを否定されるからです。

日本では、なぜパスしない!?
と怒られてしまうのです。

松井がドリブラーなのは、
彼は、日本的サッカー指導の枠を超えて、
唯我独尊でサッカーを歩んできたからです。
だからこそ、23歳で単身フランスリーグに渡ったのです。

つまり、日本のサッカーチームで評価されるのは、
組織プレーができる選手であり、
エゴイストで無いことが要求されるのです。


質問4:ブラジル大会は?

次期監督によるでしょう?

今回の代表選手は、あくまでも、日本のトップ23人から選ばれたのではなく、
岡田サッカーを体現できる23人だったのです。

なので、次期代表は、ゼロベースで選ばれるでしょう。

私個人的には、日本のトップ23人による代表を見てみたいです。

質問5:日本は優勝できるか?

残念ながら無理です。

なぜならば、日本には多種多様なスポーツが存在するからです。
世界大半の国技はサッカーです。
つまりスポーツといえばサッカーしかないのです。

仮に、日本でサッカーしかスポーツをしてはいけない、という法律ができれば、
(そんなことはあり得ませんが)
野球、陸上、バレー、バスケ、ハンドボール、テニス、水泳、ラグビー、などを
やっている超運動神経のある人が、全員サッカーをしたならば、
優勝できるチャンスはあると思います。
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A1.実力は変わってません。

狙い自体を変えたのです。
変える前は前線からどんどんプレスして高い位置でボールを奪い、パスを回して攻めるのが狙い。
変えた後は一旦引いてゾーンを作って守備をする。当然ボールを奪う位置は低くなるがその分相手も前に出ているのでカウンターを狙う。
要するに守備的なサッカーをやったということ。
加えて言えば、それが上手く機能したのと同時に選手のメンタリティ的にもハマったので良い結果につながりました。

A2.システム自体は今の形が一番しっくり来てますね。調子次第の部分が大きいので、絶対は無いですがパラグアイ戦だけの様子を見ると、大久保と岡崎(または森本)、長谷部と憲剛を入れ替えても良かったかなとは思います。阿部はキーマンでしたから最初から外すのは怖くて出来ません(苦笑)。

A3.前線に強力なドリブラーがいるだけでは優勝は無理でしょう。
堅守といっても無敵ではないのです。実際パラグアイ戦では後半足が止まりかけてました。
前線の3人がアルゼンチンのレギュラーとそっくり入れ替わったら…ってイグアイン、メッシ、ディマリア??いやー、あー、それはベスト4行けたかもしれませんね。

A4.いや、DFが心配です。体格で劣る日本にとって優秀なセンターバックは必須です。中澤はもちろん、田中も微妙な年齢ですからね、早く下が育たないと。まあ、期待は出来ますよ。4年前に本田や長友がここまで成長すると予想できた人はごくわずかでしょうしね。本大会の結果は予想できません。今大会でもイタリアやフランスが予選敗退していますし、ロシアやスウェーデンは出場すら出来ませんでした。巡り合わせもあるんですよ。

A5.出来ると思いますよ。ドーハから16年でここまで来たんですから。でも、いつになるかは分かりませんし、実力はあっても優勝出来ないかもしれません。スペインやポルトガル、オランダが優勝出来ていないように。2~3年とかの話じゃないですしね。20年、30年先の事について根拠と言えるほどのものはありません。
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質問1 本田以外の9人が引いて守り、自陣に大きなスペースを作らない守り方で堅守を実現。

相手が無理に突破を図ってきたときは、近くにいた選手が全力でサポートし、常に2対1以上の状況を作り上げました。阿部は特に危険なゴール前中央付近のスペースを消してここに入ってくる相手選手への縦パスを消し、また仮にここにボールが入ったときは、阿部、遠藤、長谷部の3人がかりでつぶしました。ロングボールはトゥーリオ、中沢がはじき返し、相手のエース級ドリブラーは長友が沈黙させました。危険な中央を阿部、遠藤、長谷部でスペースを消した上で、サイドは大久保、松井が走り回り、相手が苦し紛れに立てパスをいれたところを囲んで奪って本田に放り込み、というのが基本パターンです。このサッカーの致命的な欠点は、奪った時点で前線に本田しかいないため、彼のところで納まらないと攻撃が全くできなくなること、守備に走るのでかなり疲れること、の2つです。これは相手にしてみると、前には本田しかいないので、本田さえ何とかすればいつまでも攻撃が可能と言うことです。日本にとって僥倖であったのは、本田がかなりの割合でキープできたこと。本田はロングボールの競り合いでも強く、大久保、松井の運動量もかなり多かったので、結果として、その問題は致命的とまでには至りませんでした。ただ全体として、日本が攻められっぱなしの展開が多かったのは、守備に多くをさいたためであるのは間違いありません。
実際のところ、特に守備関して、日本人選手は他の国よりはるかに献身的に振舞っていて、それが堅守の一番の原動力ではないかと思います。多くの日本人の特徴である、何事も真面目で一生懸命やる、というのがいい方向に現れた結果ではないかと思います。

質問2 先発の11人はおそらく現在の11人以外にはいないでしょう。ただあえて言うなら、駒野のところは一人くらい同レベル以上の選手がいてもいいかもしれません。他は戦い方としてベターは難しいです。憲剛は相手が疲れている状況で、またシステム変更もしているので、堅守を目指す戦い方の中では、先発の11人が最上だと思います。ただ、交代選手は大いに考慮の余地ありです。特に松井が疲労で交代すると、攻撃力の落ち込みが激しく、代わりの選手が効果的でないことがわかります。ずっと怪我していたので落選は当然ですが、田中達也のような選手がいれば交代出場で大いに期待できたのではないかと思います。(守備力的に先発はちょっとないと思います)

質問3 無理です。そもそも本田は抜群のプレーをしたんです。厳しいボールを何とか自分のものにし、フリーキックを決め、アシストを決め、少ないチャンスを決め、守備にも走り、それでベスト16になったんです。個人でドリブル突破してシュートと言うと、メッシなどがいますが、メッシにFWとして前線に一人残って競り合えといっても無理です。本田より強い選手はいますが、その選手がW杯4試合で2ゴール1アシストできる保障はありません。本田でなくて大久保のところがメッシだったら、大久保のように走ってくれること前提で、ドリブル突破までしてくれると、ベスト4くらいまでは運があればいけたかもしれません。前衛の三人がアルゼンチン級だったらというのも、その人たちが今大会の松井、大久保、本田の頑張りにプラスして、さらに強力なドリブル突破&パスセンス&シュートをしてくれたら、というような意味なんでしょうが、そういうスーパープレイヤーが三人もいれば、今回の日本代表にかかわらず、どのチームでもベスト4以上を狙えるような気がします。

質問4 結果を出しましたが、今大会は運もありましたし、日本代表が飛躍的に強くなったわけではありません。確実なベスト16以上は絶対的強豪の領域であり、現時点では次もグループリーグ突破が現実的な目標です。

質問5 W杯に出場する全てのチームは優勝する可能性があります。幸いなことに日本の所属するアジアは、日本代表であればある程度確実にW杯出場が望めるレベルです。たくさん出場すれば一度くらい幸せな組み合わせで優勝に迫る可能性は否定しません。現時点ではオランダ相手に善戦(いい試合はできるが勝つことはもちろん、引き分けすら難しい)の実力ですが、将来的に運次第で彼らに勝てるようになれば、今大会のウルグアイの決勝ラウンドのような組み合わせで、いわゆる強豪と1回だけ戦えば決勝にいけるようなときはチャンスがあるかもしれません。どちらにしてもパラグアイレベルにある程度勝てるようにならないと話になりませんが。
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◆質問1 わかりやすい点はアンカーを置いたことです。


今大会は阿部がその役になりました。
あと、とにかく球を追って守ることです。
日本は試合での走った距離が全チームの中で9位だそうです。

◆質問2 確かに大会前とは戦い方が違います。
ただ岡田は本田のワントップにしても、考えてはいたそうです。
前監督のオシムが中村憲の投入について「遅かった」と言っているの読みました。
確かにそうかも知れません。
私は森本を大久保に代えて投入すべきではなかったかと思います。

◆質問3 日本の欠点は多くあります。
まずは環境でしょう。
ファンの目が肥え、指導者の層が厚く、メディアも鋭い視線を持つ。
そして、「決定力不足」というのは世界的に問題となっています。
何も日本だけの問題ではありません。
CBだってもっと層が厚ければいいと私は考えます。

◆質問4 確かに中澤がいないのは痛いです。
GKももっと下の世代で育成が必要です。
ひとつ確かなことは、サッカーの強化には時間が必要ということです。
強い国でも今回のフランスのように敗退することもあります。
ロシアのように本大会に出られないこともあります。
日本も暗い時代がやってくるでしょう。
その時どうやってサッカー界を支えるか。
それが大きな問題です。

◆質問5 私は今大会の前まで優勝は不可能だと思っていました。
でも今は遠い未来になら可能だと考えています。
それが30年後なのか50年後なのかはわかりません。
もっと先かも。
根拠は強化が進んでいること。
そしてJビレッジやナショナルトレセンの設立など環境が整いつつあるということです。

この回答への補足

回答ありがとうございました
>日本は試合での走った距離が全チームの中で9位だそうです。
9位ですか。正直自分はもっと上かと思いました。というか1位くらいかと思ってました。以外に少ないですね。一位は何処でしょうか?

>強い国でも今回のフランスのように敗退することもあります。
>ロシアのように本大会に出られないこともあります。
>日本も暗い時代がやってくるでしょう。
自分は一度強豪国になれば結構安定的に成績を残すんじゃないかと思うんですよ。それは日本の国民性がドイツに似ているからですけど

補足日時:2010/07/01 21:18
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